宮廷楽士12名をハンドルモチーフに仕上げたスターリングシルバー・ティースプーン12本セットです。ハンドルを飾る宮廷楽士達は18世紀に定着したセレナーデに使われた楽器に加え金管楽器やシンバル・タンブリン・トライアングル・各種太鼓が加わった頃の様子をモチーフにしています。12名の楽士の楽器や演奏する表情に加え、裏面には楽士の後ろ姿を髪型から楽器を持つ仕草〜さらに演奏中のフォームから燕尾服の動きなどを1本1本〜丁寧に仕上げられています。ティースプーンのモチーフとして稀少な宮廷楽士12名の姿は現代の吹奏楽のルーツにつながる貴重な資料とも言えます。こちらのホールマークにはチェスターに工房を持つ輸入専門工房が英国に輸入した時点でスターリングシルバーのホールマークを申請した刻印が記されています。
BertholdMuller |