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1851年のロンドン万博に出品されたティーサービスセットのデザインは、その後〜ブームとなり当時活躍した力量のある工房が作り上げます。 
◎ティーサービス4点セット シェフィールド1896年 Walker & Hall



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◎ティーキャディ       ロンドン 1893年 Josiah Williams & Co.
◎ティーキャディスプーン ロンドン 1826年 Jonathan Hayne



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フランス王朝文化の名残でもあるイパーン。 ジョージアンからヴィクトリア時代にかけて、イパーンは華やかなテーブルセッティングの演出に使われました。つまり衰退したフランス王朝の名残が、英国の栄華の象徴となり、英国の王侯貴族から産業革命により巨大な富を 得た新富裕層達によりオーダーされます。 こちらは1912年にオーダーされたスターリングシルバーのイパーンで、スタイルはジョージアンの頃に作られた台座モチーフを取り入れています。そして、ヴィクトリア時代から引き続き技術力を蓄えてきた工房が製作しています。
◎ イパーン シェーフィールド1912年 James Dixon & Son