Part1. 「ベストプレイス」フォーシーズンズホテル ラウンジ
Part2. 一番気軽なTea Time「イレブンジス」を提案します!

画像の向って左側がラウンジです。
それでは「アフターヌーンティーを!」と入り口で待ち構えるラウンジマネージャーに名前を伝えますと、 即、リザーブされている席に案内されました。しっかりソファに腰をおろし、おもむろにインテリアを眺めますと、仕事の打ち合わせをしているビジネスマンや一人でのんびりお茶をしている老紳士が・・・。後は私達?という、とっても落ち着いたラウンジ内に感激です。
低めのテーブルには真っ白でしかもエレガントな刺繍入りクロスがかけられ、ティーナプキンは「フォーシーズンズホテル」のロゴ入り刺繍が入っています。
お砂糖の種類はブラウン&ホワイトがたっぷり入ったシュガーボール+ダイエットシュガーがセッティングされ早々に紅茶のオーダーを伺いにきてくれます。ここは私の連れも学習!二人で同じ種類の紅茶を頼まず、もちろん別々のお味をオーダーしました。
ゆったりくつろげるソファに小さなテーブルということもあり、私達用のティーポット&ウォータポット& ミルクはコンソールテーブルの上にセッティングされています。つまり、お茶のサービスは自分では淹れず「すべて淹れていただきました」。
さらに、メニューのなかから伝統的なスタイルのアフタヌーンティーを選び、登場しました3段のケーキスタンドです。
一番上にはスコーンがのせられ、保温を兼ねてのドーム型カバーが!

それでは、サンドイッチから「イタダキマス!」

卵&マヨネーズクリーム・ツナ・キュウリ・サーモン・チキンの5種類をパクパク・・・。 二人でお皿を綺麗にした頃、「おかわりはいかがですか?」との応対に「ではお願いします」と軽い気持ちで頼みますと、そのまま2段目のプレートを総入れ換えしてくれました。    
えーーー、そんなに食べられないです。
何とかサンドイッチを数切れ残す程度までいただき、さあ・・・・次はジャンアント?スコーンです。
やはり「ドーム型のカバー」がしっかり保温効果を発揮していました。たっぷりの大きめスコーンはほんわり暖かく、さっそくクロテッドクリームをつけ、さらにジャムをつけて パク!こちらは口の中でネバネバ感の少ない、とても食べやすいサクサク感でした。やはりスコーン一つとってもそれぞれの味わいを楽しめます。

次なる「スウィーツ」は・・・・いつどのタイミングで?と心配をしていますと、スコーンのおかわりを聞かれた後、「もうもうお腹がいっぱい!」 とSOS状態を伝えますと、‘次は当ウラウンジのおすすめの「スウィーツ」をお出しします‘ と説明されるではございませんか・・・。

紅茶もたっぷり頂きましたし、本当に苦しい!ケーキスタンドをさーっと片付け、新しいデッシュ&デザートカトラリーナイフ&フォークをセットし現れたのが、こちらのトレイの上の宝石たちです。
二人で選んだそれぞれのスウィーツを、少しずつ味見してみましたが「イチゴタルト」がイチオシと言われるだけに、甘みも抑えた日本人向きのお味でした。
さーて、ここまでの間、いったい私は紅茶を何杯いただいたのでしょう!!私達がスウィーツを頂く頃、買い物帰りのマダム4名様が一気に入られて、同じようにトラディショナルアフターヌーンティーを注文していました。また、奥の方では小さなお子様数人のファミリーご一行様もお茶を楽しまれています。

ロンドン・フォーシーズンズホテルの前にはハイドパークが眺められ、とても緑豊かなロケーションです。この界隈には超高級ホテルが立ち並び、しかも著名人もウロウロ。ところがホテルに一歩足を踏み入れた途端、車や人の喧騒が嘘のように遮断され、とても静かな空間を得ることが出来ます。ラウンジから離れ、パウダールームに足を運ぶ途中で“あまりにも綺麗な光”が目に入り・・・。ななんと!そこは“メインダイニングの入り口”でした。手前のBARで、お食事前の軽いアルコールをいただき、いざディナーへ!です。
ロンドンでも栄えある「ベスト・ティー・プレイス」に選ばれているフォーシーズンズホテルでのアフターヌーンティーを 楽しませていただきましたが、それぞれ迎え入れるホテルの姿勢で、実に雰囲気が違うものです。 しかし、スタッフの心憎い気配りは、言葉では表現出来ない最高のサービスを誇っている彼らの自負とも言えます でしょう。 ティータイムを日常から切り離す必要はございませんが、特別なティータイムは十分味わう価値があると思います。

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さて、次はKOTETSUがおすすめしたい「Elevenses」のご提案です。
英国の毎日楽しむお茶の時間のなかでも、一番気軽なTeaTime「イレブンジス」を提案します!
「イレブンジス」の呼び名は、その名の通り11時頃に頂くお茶で、学校でも職場でも一息休憩しましょう!という ティーブレイクタイムです。 もちろん、一番大事な美味しい紅茶を用意し、簡単なお菓子と一緒に楽しみます。
最近のロンドンでは、“スタンドで立ちながらコーヒータイム”党を多く見かけますが、やはり紅茶党にはいつでもお茶を 楽しめる時間は何はともあれ大切な時間です。


マカロンをデッシュにのせ、ティーサービスの用意です。

ビスケットボックスの中にもまだまだたくさん入っていますが、ほどほどに!
やはり紅茶にはビスケットボックス!が必須?

早く美味しい紅茶の準備をしましょう!

短い休憩時間には秋の実り“フルーツ”と紅茶の取り合わせでもOKです。
さらにマカロン盛り合わせバスケットを目の前にすると・・・・紅茶を何杯も楽しめます。
今回のKOTETSU提案のTeaRoomはお気軽なお菓子での紅茶タイムをおすすめしました。 ロンドンで紅茶のポットサービスをオーダーすると、必ず数枚のビスケットがデッシュにのせられて 登場します。やはり紅茶にはほんのり甘いお菓子があるだけで、くつろぎ度が違うようです。 どうぞ、元気の素となるイレブンジスをお試しください。
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