Part1. ロンドン人気シェフ ゴードン・ラムジーのティータイム
Part2. イングリッシュ・ブレックファースト
Part3. ワンポイントレッスン

ようやく念願?のゴードン・ラムジーがプロデュースするお食事が叶いました。 そして、今回は作りたて「レストラン・デザート」の味をティータイムでご紹介致します。

最近のロンドン・グルメ情報を集めていますと、とてもおしゃれな演出&味が楽しめるように なってきました。しかも、パリに行かなくては食べられなかったフレンチレストランやパティスリー達がどんどん ロンドンに進出し、パン屋さんからスィーツまで〜それは、とてもとても賑やかです。
※これは世界の経済競争が食空間にも押し寄せていることを感じます。 ゴードン・ラムジーは独自のレストランをはじめ、数ヶ所の老舗のホテル・メインダイニングを任せられている人気シェフ。さらにゴードン・ラムジーの指導のもと若手シェフがたくさん活躍し始めていることは、英国にとっても素晴らしい貢献だと思います。

また、一般の家庭においてはテレビのお料理番組が高視聴率なんて・・・英国の家庭料理にも 新しい風が吹いているようです。そんな〜期待大のレストラン・ダイニングでいただくデザート&ティータイム。それはまるで一枚の絵のように描かれたデザートプレート・・・きっとアートを楽しむティータイムになりそうです。どうぞ魔術師のような味のハーモニーをご覧下さいませ。

ホテルの中でもクラリッジズという「アールデコの宝石箱」というイメージを存分に演出しながら〜腕をふるう レストランはどんなカラーでまとめられているのかしら?? それは落ち着いたパープルでまとめられ、ほんのりピンクを加えた柔らかな色彩でまとめられていました。 壁面にはアールデコらしいガラスの演出と、テーブルに着いたときから感じるサービスのキビキビとした動きです。

席に着き、メニューを解読?しながら悩むこと・・・数分。 どうして悩むのか?と申しますと、色いろなお料理に挑戦してみたいですし・・・でもお腹は大丈夫? というのが心配。その間に食前酒は?ワインリストをどうぞ・・・と、時折思考回路が中断しますがしっかり熟読。 そこで、いろいろ悩んだ結果〜シェフおすすめランチメニューのフルランチをオーダーすることにします。 スターター3種類にメインの中からひとつを選び、さらにデザート2種。ふ〜6種類も大丈夫??
A

ブレッドバスケットには3種類のブレッドを盛り付けて登場

   
B シャンティレルマッシュルーム&オシエッドキャビアの入ったカリフラワースープ
   
C フォアグラのバロッティーヌにソルティーヌ産のアップル&カモミール添え&こんがり焼いたシナモンブリオッシュ
   
D 帆立貝のグリルにぺリゴールド・トリュフ&スイートコーンのピュレ添え
   
E 砂糖付けされたウォールナッツをまぶしたラム肉&タイムで味付けした子羊のむね肉&ブラックキャベッジ
   
F シーバスにクラッシュされたポテト&バラモンジンのロースト添えにバニラソースで味付け

次から次へと何かな ?? と期待しながら頂いたお料理は、程よい味付け&適度な量?お腹の心配を よそにほとんど頂きました。一皿一皿、フランスの伝統的な食材がそれぞれのお料理に含まれ、さらにシェフ独自のアレンジしたメニューです。

実は席に着いた時、メニューをデジカメで写しながらお料理解読に励んでいますと、テーブルの上に 「小さめサイズのメニュー」を置き「メニューのコピーをどうぞ・・・」とのこと。さ〜すが!嬉しい心遣いです。私達が席に着いた頃は2・3組ほどのお客様でしたが、デザートが運ばれる頃にはビジネスマンの方がたからお子様連れ(幼稚園くらいの男の子、じっと椅子に座らずお母さんを困らせていました。)までどんどんテーブルは一杯になり、その席数とともにサービスの方々も忙しく動き回っています。時折オーダーされるシャンパンやワインのサービスを、まるでダンスのような仕草でグラスに注ぎいれるギャルソンの姿は美しい〜です。
それでは本日のメイン?「デザートプレート」の登場です。 最初の一皿「パッションフルーツのクリーム・ブリュレにホワイトチョコレートのソルべ添え」 現在では日本のお菓子屋さんの店頭に並んでいる「クリーム・ブリュレ」も、以前はパリの超高級レストランの 「本日のデザート」と言われていました。 しかも19世紀発行の古典製菓本「Nos1500RecettesBonnePatisseries」に登場するフランスの伝統菓子 です。そして今日はシェフのアレンジがプラスされ「美味しーいです」 次のデザートは「へーゼルナッツムースとビターチョコレートパフェ&キャラメリゼされたバナナ」 ビターチョコで作られた円柱の器からビターチョコとムースの味を楽しみ〜キャラメリゼされたバナナ添えを一口。 伝統的なフランス料理を築いた宮廷料理人カレームの「お砂糖の手法」5段階の煮詰め方法のひとつでもある “オー・キャラメル”はまさに伝統的フランス菓子の技法です。  パープルのインテリアに浮かぶ真っ白いクロスのテーブル、そこに一筋のスポットが照らされたような デザートアレンジでした。

最後はティーと一緒に、きのこの形からネーミングが付いた「3種類の味わい〜トリュフ」 この後はお料理の余韻を楽しみながら・・・ゆっくり〜とティータイムです。

アンティークを手にした時、お料理やお菓子にいたる伝統的な技術をその一瞬でも楽しめた時、 現代を生きる者はその長く伝承された時間をいとも簡単に味わう事が出来ます。 形のある物でも、人から人への伝承する技術であっても、私達はその歴史の一こまを味わせてくれることに 感謝しなければ・・・パクッと一口。 ティータイムとは、そんなたくさんの思いがつなぎ繋がれた歴史の中で、最も人が愛してきた憩いの時間? を味わうことなのか・・・と感じます。

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※Part.2 は画像をクリックで、拡大画像がご覧いただけます。

もっとも英国らしいティータイムは?それは朝、目覚めた時にいただく一杯の紅茶「アーリー・モーニングティー」
そして、元気の素=朝ごはんにいただく紅茶はイングリッシュ・ブレックファーストティーです。 インド産とスリランカ産と東アフリカ産のお茶をブレンドしたもので、ヴィクトリア女王がもっとも好んだ紅茶と 言われ、ストレートでもお好みにミルクを入れても、また薄い輪切りのレモンを入れても美味しくいただけます。 英国の一番美味しいお料理と悪評?がついたブレックファーストは、品数の多さを説明するならば、 コンチネンタルやプチ・ディジュネに比べ、とってもボリュームのあるお料理でしょう。
※空腹を断つとは、まさにその言葉の通りです。

お料理の種類を説明しますと、カリカリベーコンから厚めのハム、ソーセージも色々な種類、焼きトマト、 マッシュルームのソテー、白いんげんのトマト煮などなど、そして忘れてはならない卵料理。 卵料理もオムレツ・スクランブルエッグからポーチドエッグ、フライドエッグさらにボイルドエッグ〜とこれだけの 豊富な卵料理から自分の好きな物をいただく・・・それこそが元気な一日の始まりです。


ミニコンポートにオレンジマーマレードを盛り付け、そこに食用花を添え春らしく飾ってみます。 エッグスタンドには、好みの茹で加減〜のボイルドエッグをプレートにのせ、すくいやすいエッグスプーンで いただきます。 そして、ブレックファーストの締め括りは、やはり季節のフルーツをいただき〜ご馳走様です。
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※Part.3 は画像をクリックで、拡大画像がご覧いただけます。

休日はのんびり朝食を頂きたい気分、そこでパリ風にアレンジしてみましょう。 早朝、焼きたてのクロワッサンを買いに・・・とは〜いきませんが、オーブンで温めたクロワッサンとショコラ・ショーで ゆっくり朝食です。 そこで用意したいものが、ブレッドバスケット。 お休みバージョンはセッティングにアレンジを加えたい時、そこでハンドル付きのケーキバスケットを登場させましょう。 ティータイムの時にも、ブランチタイムにも臨機応変にアレンジいただきますと、まるでパリのカフェで朝食をいただいて いるような〜そんな気分です。

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