Part1.
Part2.
Part3.
The Mandeville Hotel のメンズ・アフタヌーンティー
桜の茶懐石
おススメ〜サルヴァの活用法


いつもたくさんの人々で賑わうBond StreetからMandevillePlaceへ向かいますと、 メンズ・アフタヌーンティーを紹介しているマンディヴィル・ホテルが見えてきます。 外観からはどこがデザイナーズホテル?とまったくイメージは掴めませんが、レセプションから ラウンジへと向かいますと、おしゃれなファブリック空間が現れてきました。
テーブルに案内されますと、メニューのカラー&お茶の器もそれぞれレディ用&メンズ用と分かれ、メニューにはお茶の種類の豊富なこと・・・。

さあ〜これからどんなアレンジを楽しめるのかな??と 少しずつ期待が膨らみます。

メニューに紹介された茶葉の種類もグリーンティからハーブティーさらにフレーバーティーと数多く揃い、その中から今回はこちらのホテル特製“マンデヴィル・ブレンドティー”を選んでみました。

紅茶の香りに酔いしれていると、ニコニコしながらテーブルに運ばれました男性用&女性用の二つの 三段ケーキスタンドの登場です。 思わず見比べてしまいましたが・・・・・その違いに気が付かれますか?
メンズ・ケーキスタンドには紅茶以外の飲み物に似合いそうなサンドイッチ&スィーツの組み合わせが 盛り付けられています。 小腹が空いている時に一口、二口と食が進みそうな取り合わせです。 紅茶やシャンパン以外のドリンクにも似合うということですが、お互いにアルコールは苦手なので、 やはり紅茶の方が最適というメニューです。
レディ用のケーキスタンドにはサンドイッチのテイストが5種類&可愛らしいスィーツ&カップケーキのアレンジが 色鮮やかにおしゃれな盛り付けです。
窓から眺める街並み。 英国の街並みは時代の変化にも変わらぬ景色が見られます。 それは、英国の歴史的な背景や建築物の年代&稀少価値&建築方法&素材を保存維持する 建築保護法によります。たとえ時代に応じたデザイナーズホテルでも外観を維持&保護するという 規制や制度を守り、その上で時代を越えた習慣をもっと新鮮な感覚で取り込もうとするアフタヌーンティーの ひと時でした。 歴史を活かした街づくりを実践している英国、建築物保護や開発規制は今もなお英国人の理念として 生き続けているのです。
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※Part.2 は画像をクリックで、拡大画像がご覧いただけます。
日本人の心の象徴〜桜は散りぎわの潔さから武士の美学と結びつけられた時代もありましたが、 今も昔も桜を愛でる気持ちは変わらず、桜前線とともにお花見が繰り広げられます。 桜の開花便りが一番遅い北国でも真っ白な雪の景色から新たな生命の芽生えを目にする春を迎えますと 一斉に花開く花々が愛おしいとも、眩しいとも感じる頃です。 そして散る時にも、桜は命を受けた物のはかなさを感じさせる特別な花なのでしょう。 ロイヤルウースターのある一人のペインターも自然の花々を愛し、その描き方から豊富な色使いなど、 数々の魅力ある絵付けを残してくれました。 今回はその時代を越えた出会いに感謝を込めて春のお茶会を催してみたいと思います。

茶懐石のお料理はラリックの大皿や銀器に盛り付け、食前酒にラリックのシェリーグラス。 そしてラリックのプレートも折敷の上にセッティングします。 春の陽射しがグラスを通し〜輝きを増すようです。 緑茶に合わせた主菓子をお好みに応じて選んでいただきながら・・・お茶席の余韻を楽しむひと時。 毎年、四季折々の茶会を楽しみたくなるのも、日本人の古来からの文化です。 そして季節の変化を独特の意匠や銘を持つ和菓子にも、実に奥深い歴史を感じます。
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ティーサービスセットに合わせていただきたいサルヴァ。 常にトレイ代わりに登場されるよりも、華々しくテーブルを飾る盛り付けディッシュとしてのサルヴァ活用法です。 
背の高いスィーツやサーヴィングナイフフォークをセットした時、しっくり似合うのは意外にも ゆったりサイズのサルヴァです。 これも日本人の見えない空間好み?の感覚かもしれませんが・・・
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