Part1.
Part2.
Part3.
モンタギューホテルのコンサバトリーでアフタヌーンティー
英国風景画プレートでおもてなし
おススメ〜アンティークでフラワーアレンジメント


爽やかな青空のロンドン。眩しい太陽の陽射しを浴びながら大英博物館に向かいますとベッドフォード・スクエア、 さらにモンタギューストリートに面したところにお目当てのモンタギューホテルが見えてきます。 今回はコンサバトリーにございます“オン・ザ・ガーデンズ”でのティータイムをご紹介します。 こちらのティールームは12時からアフタヌーンティーを提供されている〜との情報を得ましたので、さっそくランチタイムに予約をしてみました。

ところで、大英博物館&ロンドン大学のまわりはロンドンの中でも一番〜若者が集まる場所です。 ライブハウスや劇場が多く〜そんな若い世代の文化を感じるコヴェント・ガーデンの敷地すべてが ベッドフォード公爵の所有する土地でした。 初代のベッドフォード公爵は17世紀に Woburn Abbey を所有した後、その領地を300年に渡り代々管理した家柄。一面湿地帯であった Woburn Abbey を耕地に変え、農業改良や領地運営など、他の貴族たちの模範にもなった ベッドフォード公爵です。こちらのコヴェント・ガーデン周辺もベッドフォード公爵が所有していた1970年代まで、野菜と花の市場がありましたが、 1980年代に若者の集まる街に開発され、現代に続いています。
※この周辺を歩いていますとベッドフォード公爵の家名ラッセル(Russell)やベッドフォード(Bedford)を冠した通りや  広場が多く目にすることからも、大地主であったことを想像されます。
ホテルに入り〜レセプションから奥へ奥へとコンサバトリー“オン・ザ・ガーデンズ”へ案内されますと、 開放的なコンサバトリー。 お庭に生い茂る緑が窓辺から眺められ・・・心地よい雰囲気を感じさせます。

紅茶の種類はトワイニングおすすめの数十種類ものブレンドティーメニューからお好きなお茶を選び、紅茶の抽出を待つ時間、二種類のフレッシュ・ジュースをすすめられました。〜とても爽やかな香りです。

お花モチーフの可愛らしいプレートにサンドイッチ&スコーン&スィーツを盛り付けたケーキスタンドの登場です。 「可愛い〜」そしてハーブティーはローズ&諸々を合わせたティーとカモミール&レモングラスを合わせたティーも ふわ〜りと香りを漂わせています。
3段スタンドのトップに盛り付けられましたサンドイッチから、保温効果を考えられたナプキン包みの小さなスコーン二種類(プレーン&レーズン)をいただきまーす。
※イギリスのサマータイムには欠かせないストロベリー。
サンドイッチやスコーンを頂きますと、さすがにお腹もいっぱい。と申しましても、やはりプチフールの並んでいるプレートにはどうにも・・・目が離せない〜というのが本音です。
最近、小さなカップケーキ(通常アメリカン・マフィンとも言われますが〜)をティールームのお決まりスィーツ として見かけますが・・・それぞれ特徴あるトッピング・アレンジを楽しめます。伝統的なアフタヌーンティーのメニューにも流行に応じたシェフの腕の見せどころ?を感じます。
※プチフールを頂く前にハーブティーからティールームおすすめブレンドティーにポットを変え、次なる買い付け移動時間までゆっくりお茶タイムを過ごしました。
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※Part.2 は画像をクリックで、拡大画像がご覧いただけます。
英国の美しい風景を描いたプレートを並べ〜ランチタイムのおもてなしです。緑豊かな自然の風景を中心に描いたプレートとともにベルリンKPMの蓋物を重ねてみました。花摘みのカバードポットを開ける瞬間、ゲストの方々の視線も「器の中に入っているのは??」と 興味深げです。
おもてなしの極意とも言えます〜感動のひと時。そんなひと時を一緒に過ごす事が出来るならば、何より会話も弾み楽しいひと時ではないでしょうか。 もちろん、センターを飾る華やかなイパーンにも話題は集中。スィーツ&フラワーアレンジなど、お食事の流れと一緒に華やかな演出を楽しんでいただきます。そんな〜貴婦人気分のおもてなしを楽しんでいただけますでしょうか。

オードブルに登場したベルリンKPMのカバードポットを再び、マイセンプレートに重ねデザートタイムです。 ゲストの皆様のお好みに応じ、ストロベリーの盛り合わせとマンゴープリンを用意してみました。 さらにデザートに合わせたブレンドティーを用意し、チャーム・マスコットのマイセンの可愛らしい女の子達が 奏でる音色にしばらく耳を傾けて下さいませ。
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※Part.3 は画像をクリックで、拡大画像がご覧いただけます。
英国銀器のバスケット&イパーン、ラリックのグラスプレートに季節に応じたフラワーアレンジです。アンティークのテーブルウエアでしつらうテーブルセッティングがしっくり落ち着かない時には、どうぞ 魔法のひとふりを掛けて下さい。
不思議と互いに共鳴し合う〜美しいハーモニーを奏でることでしょう。 そんなフラワーアレンジのワンシーンです。
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