Part1. マナーハウスでのアフタヌーンティー〜ラックナムパーク
Part2. フローラダニカでしつらう贅沢なティーセッティング
Part3. マダムおススメ〜ヴィクトリアンティータイム
英国に紅茶文化を育んだ背景には飲み水が飲用に適さなかったことや亜熱帯のような暑さにならない冷涼な環境はもちろんのこと、景観と自然を守り続けたジェントルマン精神ではないでしょうか。ラックナムパークへ向かう途中、エイヴォン川を渡りコッツウォールズ丘稜を越え〜のどかな田園風景が 続く道のりに突如現れる深い森。その広い敷地に見えてくる瀟洒な石造りのお邸。持ち主が変わろうとも、手にした者の責務として何百年を経た後の広大な敷地の構想を持ちながら維持し続けた英国人気質を感じます。
著名人が集まるホテルでのアフタヌーンティー、ホテル営業の一環として繰り広げられるサーヴィスの行き届いた華やかな演出を楽しめますが、本来〜人々が求める紅茶文化とは丹精な手入れを施した庭の花々を眺め、ゆっくり〜お茶を味わう時間こそが人生最高のティータイム。いつの時代もお茶の時間を大切に過ごしてきたのではないでしょうか。

幾度かのティーサロン巡りの中で究極のティータイム?を求めるならば、英国の伝統を重んじたカントリーハウス・ホテルやマナーハウスでのティータイムをおススメしたいと思います。ハウス到着時はドローイングルーム内もランチをお待ちの方々がダイニングへ案内されるまで賑やかでしたが、そろそろランチタイムが終わる頃、ドローイングルーム内は午後のお茶の準備が用意されます。すでにローテーブルにリザベーションカードが添えられ、宿泊されている方々や午後のお茶に来られるゲスト様を迎える準備が整えられていました。

お庭に咲く花々が眺められるポジションにセッティングされたティーテーブルに真っ白なクロスが掛けられお好みの紅茶を選んだ後、早々にシェフご自慢のティーフーズの登場です。
比較的軽めに仕上げたサンドイッチと焼き立ての二種類のスコーン。お手製のフレッシュジャムが添えられ、4種類のプチフールも全てお手製。実は、いつも手を付けずに失礼してしまうプチフールがタルトベースから細部に至るまでフレッシュ仕上げ。それでは・・・・と限定2種類を選び、ポットチェンジされた紅茶でゆっくり頂きました。
お気に入りの紅茶?は到着後〜お部屋に案内されるまでの間〜ドローイングルームで頂いたジンジャーレモン。その爽やかな味わいがシャワーの降る曇り空の気分を一掃しましたので、再び午後のお茶に選びました。
※当カメラマンはアールグレイ&ミルクです。

英国流の贅沢な時間とは自然に囲まれたカントリーサイドで過ごす時間&英国の伝統を体験するマナーハウスで過ごすひと時。

アフタヌーンティーを過ごした後、ディナータイムまで〜お邸の広い敷地を散策です。 その後〜中庭からスパへと向かいエステ&プール&乗馬を楽しみます。

マナーハウスでの楽しみには・・・スパ&乗馬&散策と宿泊した者に与えられる最高のシェフ自慢の朝食。ディナーを軽めに選びましたので、目覚めとともにメインダイニングでのイングリッシュブレックファーストをお披露目します。

窓辺から眺める中庭&清々しい空気に包まれ食欲も?ばっちりです。メニューはコンチネンタルからアラカルトでの選択も出来ますので、どうぞ体調に合わせてお料理を選びましょう。二人ですとシェアする事も出来ますので、フル・イングリッシュブレックファーストと卵料理をオムレツ&サイドメニューに温野菜を添えました。
トーストラックには幾種類かのブレッドが盛り付けられ〜カリカリに焼き上げたトーストに無塩バターを少し。その上にシェフ自慢の特製オレンジ・マーマレード。一口〜マーマレードの味わいの美味しいこと・・・オレンジのほろ苦さを活かしたフレッシュなジャムです。アフタヌーンティーに出されたストロベリージャム同様〜お土産にも持ち帰れますので、これは是非〜おススメです。

美味しい朝食を頂いた後は英国流?恒例のウォーキングです。
すでに延々と続くブナの並木道をひと足お先にと・・・私達の前を歩くご夫妻。何キロあるのでしょうか・・・さすがにお邸と門までの往復は食後の運動に最高でした。マナーハウスでの過ごし方や楽しみ方こそ〜其々だと思います。
美しい庭園と緑豊かな敷地内で何を感じ何をメッセージとして伝えられるかしらと考えた時、それは何より体験のみです。過ごした時間をお伝えするには、ほんの一部分にすぎないメッセージ。建物と庭園の美しさや古き英国の伝統等など、言葉では言い尽くせない身体に感じた自然の風と 空気をいっぱい吸い込んだ贅沢な数日間でした。

▲ トップへ戻る



※Part.2 は画像をクリックで、拡大画像がご覧いただけます。

世界で最も贅沢なデンマークの花々を描いたシリーズ〜フローラダニカ。
メインのセッティングをデンマークの花々で飾られたランチョンプレートからサラダボウル&フルーツボウルでしつらえました。

テーブルフラットウエアにはフローラダニカの金彩エナメルとのコーディネートに合わせ〜 グラスはバカラのエンペラーシリーズ、テーブルカトラリーは堂々たるMartinHallのゴールドギルドを施したデザートカトラリー。
そしてティーアーンに淹れた紅茶はマイセンのティーボウルでサーヴィス。サーヴィングカトラリーもレース紋様のように華やかなサーヴィングスプーンを添え、繊細なプリカジュールのスプーンをそ〜っとチャームポイントです。


▲ トップへ戻る



※Part.3 は画像をクリックで、拡大画像がご覧いただけます。

英国の古き良き伝統を最も伝承したお茶の文化。様々な時代で愛されたお茶の時間、その中でも優雅で華やかなりしヴィクトリアンスタイルのティータイムは紳士淑女のたしなみとともに洗練された優美さを追求した時代です。
その華麗さを醸し出すハマ―ズレイのティータイムセットはティーカップを持ち上げる仕草にも貴婦人の姿を思い描かせるようです。ギルディングされたカトラリーを組み合わせエナメル彩との色合わせを演出しました。

▲ トップへ戻る

001|002|003|004|005|006|007|008|009|010|011|012|013|014|015|016|017|018|019|020
021|022|023|024|025|026|027|028|029|030|031|032|033|034|035|036|037|038|039|040
041|042|043|044|045|046|047|048|049|050|051|052|053|054|055|056|057|058|059|060
061|062|063|064|065|066|067|068|069|070|071