Part1. バイエルン王国〜ニュンフェンブルグ宮殿でブランチ
Part2. ブルー&ホワイトで飾るマイセン・クリスマスセッティング
Part3. マダムおススメ〜マイセンの薔薇でクリスマス・ティータイム
ニュンフェンブルグ宮殿
18歳でバイエルン国王として即位し、40歳の若さでシュターンベルク湖で非業の死を遂げたル―ドヴィヒ2世。 今も世界中の人々の関心を集め続けています。
1845年に現代のバイエルン州ミュンヘンを中心にドイツ南部を代々治めた選帝侯ヴィッテルスバッハ王家の皇太子マクシミリアンの嫡男として生まれ、国民に愛された美しい青年王。そのルードヴィッヒも過ごしたヴィッテルスバッハ王家の夏の離宮〜ニュンフェンブルグ宮殿でブランチタイムです。
19世紀後半のドイツ統一で対立したプロイセンとオーストリアに取り巻かれたバイエルンの歴史を辿りながら居住パビリオンと広大な敷地を活かした庭園を散策してみます。
ニュンフェンブルグ宮殿

ニュンフェンブルグ宮殿
@A 宮殿には豪華な大ホールからバロック様式の控えの間・謁見の間・寝室まで、ヴェルサイユ宮殿の影響を受けたインテリアが 多々見られます。こちらは選帝侯妃の住居に思わず目が留まった東洋趣味的な控えの間。中国漆塗りのパネルで飾られた控えの間には、16世紀の中国の物語のワンシーンを描いたキャビネットもフランスから取り寄せた美しい家具です。

BCD 離宮の南側の建物に向かいますと「騎士の館」と呼ばれた王室用馬屋。君主の特別な行事に使用された豪華な馬車からソリなど数々の乗り物に圧倒されます。その二階にはニュンフェンブルグを代表する陶磁器が所せましと展示され貴重な資料館です。
ニュンフェンブルグ宮殿
ニュンフェンブルグ宮殿

ニュンフェンブルグ宮殿
バイエルン王国のコレクションを堪能した後〜いよいよ広大なニュンフェンブルク離宮庭園へ。1702年からフランスのバロック様式を用いたフランス式と1799年に造園が始まった英国様式という異なる庭園様式が組み合わせれていますので、シンメトリーの中心軸に水路と噴水があったり、一歩深緑に入り込みますと自然に表現された森を思い描く光景がいたるところにみられます。庭園の湖畔を囲むように幾つかの建物が残されている中から、一番〜興味を持った小宮殿を二つご紹介します。
ニュンフェンブルグ宮殿
緑の茂みから見えてきたパコーデンブルク(Pagodenburg)。
背後にある細い緑地帯で宮廷人が「マイル」というゴルフに似たスポーツを楽しんだ後に休憩した宮殿ですが、親しい者同士で寛ぐ空間としても作られたサロンです。中に入りますと一面オランダ製の田園風景や人物を描いたタイルの美しい白と青で統一されたホール。(※保存物の為、消火器の色合いが邪魔していますが・・・)
階段を上がりますと黒塗りの板に赤い漆絵の鮮やかな絵模様や中国製の絹張りの壁。18世紀の室内装飾に流行ったロココに東洋の優美さを取り入れたパコダへの憧れは、フランスをお手本にした宮廷文化の華々しいサロンをイメージさせます。
ニュンフェンブルグ宮殿

再び森の中に入り、大花壇の南側に位置するアマリエンブルク(Amalienburg)へ向かいます。
インテリアのロココ解説書に必ず登場する宮廷らしい優雅さとフランスの影響を感じさせる小さな宮殿です。
ところで、この時代の貴族の過ごし方で思い出されるのが狩猟です。それは18世紀の狩猟が単なる貴族的な趣味ではなく、君主の権力を象徴するものでした。
ニュンフェンブルグ宮殿
君主たる者が後の治世即位への準備の一環として、貴族の狩猟隊の先頭に立ち大成功を収め最高指揮官を演じることで自分だけに与えられた地所&自然&食料などの占有権を多くの国民に表明しなければならなかった。それゆえ貴族だけの特権である狩猟は宮廷貴族や国民との階級の隔たりを強調する意味合いがあります。
そして、狩猟とともに催される舞踏会や晩餐会を最高君主の象徴的な証しとして〜アマリエンブルクの 鏡の間は招待客を華やかにもてなした豪華な小宮殿です。

ニュンフェンブルグ宮殿
バイエルン王国の残した美しい小宮殿を離れ、ニュンフェンブルグ宮殿に残された歴史的な温室園&造園所に並ぶテラス席でブランチです。ブランチタイムに程良い頃、席数もゆったり〜ニュンフェンブルグ宮殿周辺に住む方々がワンちゃんのお散歩途中などで賑わっています。
さっそくメニューからミュンヘンおススメのモーニングを頂きました。
ニュンフェンブルグ宮殿
やはりドイツ料理には欠かせないソーセージ&ハムの盛り合わせです。もうひとつのワンプレートはベネチアン・スタイル?〜どうぞ見比べて下さい。
ミュンヘンと言えば、やはりビールとソーセージを切り離せませんが、ミュージアムではアルテ・ピナコテークのイングリッシュスタイルのティールームは茶葉でのサービス、もうひとつ辿り着けなかったミュンヘンマダム御用達のカフェは次回への挑戦です。

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クリスマス・テーマカラーをマイセンのブルーオ二オンで飾ってみます。
1880年頃に描かれたマイセンのブルーオニオンは、コバルトブルーの筆さばきが実に鮮やかにブルーの濃淡をマイセンの艶やかな白磁に浮き上がらせています。
クリスマスを迎える頃、北国はすでに真っ白な冬景色ときらりと澄み渡った青空。冷たくも透き通ったブルースカイは、ひらひらと降り積もる新雪を魔法のように輝かせます。そのイメージに似合ったテーブルカラーをクリスマスに組み合わせてみました。

イエスキリストの生誕テーマカラーからは外れますが、冬至を基点に季節をイメージするならば真っ白な銀世界と澄み渡る青空はテーブルを表現する一つのテーマです。そこにスターリングシルバーの曇りの無い輝きとやわらかなゴールドギルドをテーブルに加える事でゲストの皆様を和ませる雰囲気作りの仕上がり。
それではシルバーボウル&シャンパンクーラーでシャンパンを冷やし乾杯です。


ブルー&ホワイトの中にひと際〜印象的な深いレッドカラーのツリーアレンジ。

ロックアイスを入れたシャンパンクーラー&シルバーボウルでしっかりシャンパンを冷やします。 クリスマスティーをたっぷり淹れたティーサーヴィスセットをサイドテーブルにセッティング。

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マイセンディナープレート

マイセンの薔薇をテーマにしつらうクリスマス・ティーセッティング。
ブルー&ホワイトのテーマカラーから一変し〜心華やぐティーセッティングです。 幾種類もの色彩からお気に入りのカラーで仕上げるテーブルセッティング。そこには言葉では伝えられない数々のメッセージをしたためられます。

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