ヴィクトリア女王の戴冠式が行われた1838年にホールマークを申請したバーナード工房が手掛けたバチェラーティーポットです。バチェラーサイズとしては貴重なヴィクトリアンロココスタイルで仕上げ蓋重ねの膨らみ部分からポット全体を鏡面に仕上げた美しい曲線ラインと注ぎ口の筋状細工を対比させながら丁寧に仕上げています。緻密なコサージュを模した蓋摘みにハンドルのロココ調スクロールラインを支える鋳造モチーフ。さらにジョージアン後期から技術力を高めてきた鋳造仕上げのスクロールモチーフの台座飾りにアカンサスの葉が四方に飾られています。ご自分用のマイティーポットとしてお使いいただきたいバチェラーティーポットです。
EdwardEdwardjuniorJohn&WilliamBarnard |