アンティークのロブマイヤーグラスです。マリア・テレジアの紋章を交えたエングレーヴィング彩を描いています。さらにグラスにはロブマイヤーがハプスブルク家の皇室御用達と認められた後、幾種類ものハプズブルク家よりオーダーされたドリンキンググラス同様、グラスのボウルを飾るカット面&ステムを飾る緻密なカット技法が施され、折しも二代目ルードヴィヒ・ロブマイヤーが活躍した時代と重なります。創業者ヨーゼフ・ロブマイヤーを受け継ぎ、最も華麗な作風をカリクリスタルの特性でもある高い光の屈折度を考慮し、その上に精巧なカッティング技術&繊細なコパーウィール・エングレーヴングを活かして表現しています。
※「アンティークシルバーのある暮らし」75ページに紹介しています。
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