それは、何よりも《ひと目ボレ☆スタイルのポット》を見つけられることでしょう。そして、実際にポットを手元に持たれ「マイポット」として楽しまれることです。それでは、イギリスのデザインに限って説明させていただきますと、王政のそれぞれに時代ごとに好まれたつまり流行ったスタイルを代表デザインとして紹介されることが多いです。ただ、厳密に分けていくと、オーダーされた方の哀愁=記憶からイメージされる好みやスタイルによって作られたお品もありますので、全てのものを時代ごとに説明できるものではございませんが、大まかな流れとして説明されています。しかし、何よりもご自分にとって一番使い勝手の良いデザインが生活の中での「マイポット」として愛用いただけますので、私の勝手に思いついたキーポイントを数点挙げてみましょう。
No.1 どのくらいの人数分の容量のポットを探しているのか。
No.2 ティーサービスとしての必要な点数は?・・ミルク&シュガー入れ+ウォーマーが必要か。
No.3 ボディの形は丸型&縦長&横長・・・その中でもどのタイプを好まれるか。
No.4 注ぎ口のキレの良いデザインかどうか。
No.5 蓋の摘み&ハンドルの素材はどんなタイプを好まれるか。
No.6 ハンドルの角度やデザインなどから、持ったときの状態(重さ&感覚)はどのようなものか。
No.7 いつも楽しくお手入れしやすいデザインか。
No.8 全体の細工&見せ場&もろもろがご自分の好みなのか。
以上思いつくままに上げてみましたが、まだまだ注目点はあると思います。しかし、一番は目的にあったスタイルのポットをもたれる事ですので、マイポット&ゲスト用と必要な数を適切な時期に揃えて下さい。また、何よりもそれぞれのスタイルから味わえる&楽しむ時間だと思います。 |