2023.6.02
大阪・S*StyleGallery様での初夏の薔薇茶会がスタートしました。 5月ですが、近畿地方に梅雨入り宣言が出され昨日からジメジメと 小雨が時々降っています。 このまま大雨になりませぬ事を願いながら、お待ちしております。 札幌から発送したアンティーク達の荷ほどきを終えましたので ギャラリーのセッティング等々を新着情報でご紹介します。 今回の薔薇茶会のテーマに合わせティーフードをお願いしました大阪の グランドツアー様のお菓子等々も一緒にご紹介して参ります。
タルトやケーキの取り分けに程よいヴィクトリアスターリング シルバーのケーキサーヴァーが無事に到着しました。 さっそくバーミンガム1897年にLevi&Salamanにオーダーされた ケーキサーヴァーとバーミンガム1871年にGeorgeUniteに オーダーされたマザーオブパールハンドルのケーキナイフ& フォークセットでお茶の時間です。 サーバー面を飾るフローラルモチーフの透かし紋様の縁取りを エングレーヴィングで花紋様を浮き上がらせるようにキラキラと 輝いています。
大阪での薔薇茶会へ間に合うかしらと気を揉んでいました バーミンガム1913年GorhamManufacturingCoにオーダー されましたイパーンが無事に英国から到着しました。 ティーテーブルのセンターに合わせフラワーアレンジにも スィーツアレンジにも華やぐイパーンです。 左右のバスケットは取り外せます。 台座の底面もスターリングシルバーで覆われた安定感の 良いイパーンです。
連休はいかがお過ごしになられましたか? 今年はギャラリーをお休みし自宅の宝物探し?に奮闘したり 初夏のような陽気に包まれた日はご近所散歩へ 雨や風の強い日はピアノコンサートへとあっという間の休日 でした。 今日はイギリスから届きましたアンティークシルバーの 荷ほどきとお手入れをしながら商品撮影に励んでいます。 5月30日から6月3日まで大阪で開催します初夏の薔薇茶会& 展示会に 向け、お披露目しますのでご覧くださいませ。 連休前に到着しましたGlassCompoteです。 ロンドン1872年EdwardEdwardjuniorJohn&WilliamBarnardの 高さ185mmに口径が135mmのクランベリーベースを重ねた コンポート。可憐なローズブーケが引き立ちます。
C,1911年ロイヤルウースターの金彩ボーダーにホワイト エナメルジュールで飾られたティーカップ&ソーサーに 直径178mmのケーキプレートを重ね、 お揃いのサーヴィス プレート直径238mmを組み合わせお茶時間。 ティーカップの内側を飾るピンクローズ&忘れな草のブーケ 紋様のガーランドを眺めながら薔薇茶会です。
昨日は季節外れの寒波とともに郊外の中山峠山頂に雪が積もり ました。 例年、ゴールデンウィークに思わぬ季節の逆戻りと なりますが今年は早め? 今日はポカポカの気温に戻り、北海道神宮の桜並木も見頃です。 朝から駐車場に並ぶ車の列が続いています。 ゴールデンウィークは春爛漫になりそうです。 「アンティークレースが無事に到着しました」とご報告しながら 昨日、 アイロン掛けを仕上げ折シワをプレスしました。 ティーテーブル用の薔薇のティークロス2枚と緻密な汕頭刺繍で 飾られたオーバルレースをご紹介します。
マザーオブパールハンドルにラウンドトップのブレードを合わせた ヴィクトリアンスターリングシルバーのシェフィールド1871年 HarrisonBrothers&Howsonデザートカトラリーセットです。 ナイフブレードの中央をリボンモチーフから左右にナチュラルリーフを 浮き上がらせるように彫り込んだエングレーヴィングのキラキラ感が 輝いています。 マザーオブパールハンドルとブレードをくるりと巻き上げた クッション飾りにはビーズ紋様を連ねた立体感のある装飾を施しています。 ヴィクトリア時代までにオーダーされたテーブルカトラリーは異素材の マザーオブパールやアイボリー&輝石を用いたハンドルに限らず スターリングシルバーハンドルのナイフブレード&フォークにおいても、 直接接合せずにクッションを用いて接合されています。 繋ぎ目を巻き上げるクッション素材には膠など自然素材を用い繋ぎ目を 覆うように繋ぎ目飾りを施していますので取り扱う時には手早く洗浄し 長時間ぬるま湯or水に漬け置きされないように。 熱湯をクッションに直接あてますと中のクッション素材が溶け出すなど 繋ぎを保護しているクッションに隙間が生じハンドルが緩んでしまいます。 どうぞ美しい繋ぎ目クッションで巻き上げたカトラリーの取り扱いには 細心の注意をお願いいたします。
GeorgeUniteのアイビーをモチーフにしたバーミンガム 1871年のデザートサーヴィングナイフ&フォークセット お久しぶりのご紹介です。 マザーオブパールのハンドルとナイフブレード&フォークを繋ぐ クッション飾りが“ロカイユ窓紋様をリーフで囲い込む” 独特のモチーフにサーヴィングフォークをゆったり幅広に仕上げた 窓枠紋様のアレンジからナイフ同様に“アイビーモチーフのエング レーヴィング彩の華やかさ”はGUらしい丁寧な職人芸を感じさせます。 同じくしてハンドルを繋ぐクッション飾りが同じマザーオブパール ハンドルのお二人様のティ―ナイフ&フォークをボックスに収納 されたセットも無事に到着しました。 ハンドル繋ぎの飾りを目にしGUかと思いきや、こちらのシルバー スミスは1750年からシェフィールドに工房を持つThomasLaw ファミリーのひとりHenryAtkinが独立し工房を立ち上げた後の 1845年にオーダーを受けたティーナイフ&フォークセットです。 光の反射で浮きあがる葡萄紋様のエングレーヴィングがナイフブレードと フォークの刃先両面を丁寧に仕上げています。 ペアセットでしかも個性的なナイフとフォークのサイズ感など 思わず魅入ってしまうカトラリーセットです。
モーニングティータイムに似合うスミレのティータイムセットが 無事に到着しました。 昨日から風に流れ黄砂に悩まされている札幌ですが雨が上がり 少しは空気が綺麗?になったのでは・・・・・ ただ、車に降りかかった黄砂でフロントガラスもボディも さらに雨傘にも黄砂が点々とシミ?のように簡単には綺麗にならない 手ごわい黄砂です。 スミレのブーケを描いていますが、並べてみますと同じようで異なる ブーケ紋様を描いています。パープルからホワイトカラーのスミレ 楚々とした清楚な色合いはもちろんのこと。スミレの花も愛らしいです。 ティーカップの口径が98mmに深さが63mmとたっぷりサイズの 6名セットのティーカップ&ソーサーにケーキプレートが150mm 円形シェープのサーヴィスプレートが揃いますのでサンドイッチや ラウンドケーキなどスミレの色合いに重ねたお茶の時間を イメージしてみませんか。 今朝は曇り空のなか、モーニングセッティングにエッグクリュエットを 合わせインスタにご紹介しましたので宜しければご覧ください。
影絵のようにファンシーな透かし紋様で飾ったシェフィールド1936年 Walker&Hallの 変形型ラウンドディッシュです。 中央部分を緩やかな窪みで仕上げていますが5号サイズのタルトなど スィーツアレンジを引き立てるスターリングシルバーのディッシュです。 オケ―ジョナルテーブルにオーガンジーレースに刺繍を施したホワイト カラーのレースを重ねサーヴィグ用のカトラリーを準備して午後のお茶 時間にしませんか。
薔薇摘みのティーポットと一緒に合わせませんか。 ティーポットと同様にコーヒーポットにも薔薇の蓋摘まみで 開け閉めらくらくです。 ボディ全体に薔薇の花びらが立体的に重なり合う華やかな 薔薇の園をイメージしたのでしょうか。 ヴィクトリアンスターリングシルバーのロンドン1855年 WillliamMorriseのコーヒーポットでお茶時間。 コーヒーと限らずウォーターポットにも代用できますので 休憩タイムにティー&コーヒーポットを並べてください。
桜のお花見気分で午後のお茶です。 桜餡のなかに塩漬けされた桜の葉の香りがふんわり バウンドケーキを切り分けるまで??でしたがシャープな 刃先のデザートカトラリーセットでサクッと切り分け口の中に 広がる味わいに納得&納得です。 先週、無事に到着しましたヴィクトリアンのティーポットを 午後のお茶時間をしつらえ、 ご紹介して参ります。
桜餡と桜葉のバウンドケーキをサルヴァに合わせエンジェルの ケーキトングを添えます。 ケーキトングに描かれたエンジェルがトングの重なりから薔薇を 持ったエンジェルが顔を出しています。
ボリューム感のあるマザーオブパールハンドルに幅広の ブレードを合わせたボックスに収納されたヴィクトリアンスタ― リングシルバーの美しいバターナイフをご紹介します。 ロンドン1897年WilliamHutton&SonsLtdが手掛けた弓なりシェープの ブレードにスクロール紋様を重ねスイカズラ&リーフ紋様が風になびく ナチュラルなエングレーヴィング紋様を彫り深く飾られています。 ティータイムのスィーツアレンに添えていただきたいドイツ800銀の ケーキトングのご紹介です。 全長サイズが236mmとロングサイズ 仕上げに持ち手部分とサーバー部分がゆったりしています。 ロココ調の透かし紋様にエンジェルの戯れる姿が浮き上がっています。
見事に花ひらいた薔薇&バラ&和ばらで花遊びです。 ナチュラルリーフを絡めたケーキバスケットの上手ハンドルを ほんの少し傾け和ばらのアレンジ。 シルバーバスケットにもシルクのような花びらをひとつひとつ ブーケのようにアレンジしてみました。 バスケットの底面には水分を含ませたキッチンペーパーを重ね 即席アレンジの完成です。 しっかり水揚げした和ばらを愛でながら午後のお茶を過ごしませんか。
昨日に比べますと気温が下がりました。 このまま春爛漫になるのかしらと思いつつ、まだまだ風が 冷たく感じます。 焼き菓子を取り分けるサーヴィングトングにシュガートングは 色々なシーンで活躍します。 ロングハンドルのシュガートングから小ぶりの短めサイズなど ケーキトングに限らずティースプーンセットと一緒に合わせられた シュガートングにスポットをあてませんか。
Baccaratのシャンパンクープに合わせたいフローラル 紋様のデザートスプーン。 ハンドルの装飾が重すぎず、しかもバランスの良いサイズが Lulliの低めに仕上げたシャンパンクープに似合います。 ドイツ800銀のヌーヴォー調スタイルにクリアグラスを重ねた グラスディッシュもこれからの季節にアレンジしていただける シルバーウエアです。 アンティークグラスとスターリングシルバーのマリアージュを 楽しみませんか。
テーブルをグラスウエアでセッティングしましょうと朝から 準備し始めますと、午後からボタン雪のようにふわふわ?とは 風情がありますが、近くのデンタルクリニックへ向かいますと 嵐のように降り始め、しかも濡れ雪のようにコートには重たく? 張り付く肌寒い春の雪景色です。 イングリッシュグラスウエアとともにBaccaratのバロック調 エッチング紋様が優雅で指に掛ける部分が段々シェープが 美しいドレープで仕上げたLulliシリーズから注ぎやすい低めの ピッチャーとともにシャンパン&ワイングラスをご紹介します。
持ちやすさと安定感の良さを考えますとBaccaratのLulliの ピッチャーが注ぎがスムーズです。 高さ140mmに対し底面の直径サイズが160mmと ハンドルを ほんの少し傾けるほどでグラスに注ぎ入れる角度がスマートです。 札幌は再び寒気が戻りましたがギャラリー内に射し込む太陽の 陽射しがとても眩しいです。 同じシリーズのグラスと一緒にウエルカムドリンクセッティングを シュガーボウルにマスカットを盛り付けました。 1月から視野?視力を高めるための治療も右から左目へと続けて おりますが思わぬ皮膚の弱さ?体質?から紆余曲折の数か月を 過ごしておりましたが、今月末?来月には少し改善されるでしょうか。 コロナ禍の三年間は晩秋に開催しておりました大阪での お茶会 &展示会を今年は5月末から6月初め予定で打合せを始めています。 さらに嬉しいお誘いを頂戴し、ゲスト様にお招きいただくティータイム GuestTalkもご紹介できますように何十年ぶりの人間ドック?を受け 活動開始です。
お花見の季節です。 キ―プしていた釜炒り紅茶炒香「IRIKA Ruby」をそろそろ 味わえるでしょうか。 ようやく積雪が小さくなってきたとはいえ、まだまだ肌寒い日々 お花見が待ち遠しいです。 その前に1月に続き先週も目の手術を受けましたが、まだまだ 不安定です。今年はゲスト様からのお茶会にお招きされます ティータイムを楽しみに体調管理に励みます。
マイセンのピンクのインドの華シリーズからクレッセントプレートに Stevens&Williamsのワイングラスを重ねフルーツデザートアレンジの セッティングです。 ジョージアン時代に多くのシルバーウエアを作り上げた シルバースミスJoseph&JohnAngellのティーサーヴィスセット のスタイルにグラスを重ね合わせます。
お茶の時間に小さなスコーンやメレンゲをナチュラルにサーヴ できるサーヴィングカトラリーをお探しではありませんか。 摘み部分が大きなサイズが無くても気軽にサーヴィスプレートや コンポートや小さなミニバスケットに気軽に添えたいと思いながら ひとつまみ。 そんな時に万能3点セットが手元にございますといつでも何処でも 気軽に添えられるヴィクトリアスターリングシルバーのボックス入り ロングハンドルのシュガートング&シュガースプーンにも ジャムスプーンにもお使いいただけるロングハンドルタイプに ティーキャディースプーンを揃えたサーヴィング3点セットがお役に 立つと思います。
マイセンのモーニングカップサイズの大きさに大胆な花々の絵付け 紋様が色鮮やかに仕上げられています。 1722年から続くマイセンのコバルトブルーの窯印の変遷のなかで 双剣の柄の間に描かれた小さな星形が印されたマルコリーニ期の 作風です。 ちなみにマルコリーニが工場長を務めていた時代の製品であることを 示した1774年から1815年まで用いられました。
アフタヌーンティータイムをしつらうティークロス特集? 皆様からの嬉しいご注文をいただき有難うございます。 とても贅沢で貴重な糸の宝石をお茶の時間に重ねられる幸せは いつの時代でも憧れを持ち続けたのではないでしょうか。 しかも真っ白な糸で紡いだリネン&レースには何物にも変えられない 贅沢なレースだったと思います。 手触り感やリネンのハリ感など、画像ではお届け出来ない感覚も ございますが画像以上に繊細で光輝く糸のマジックをご紹介します。
晴れた日曜日の午後、自宅の庭で家族でアフタヌーンティーを 楽しむのが英国流の贅沢なお茶の過ごし方。 というイメージを持つものとして真っ白なカットワークや刺繍を 施したティーテーブルクロスはアフタヌーンティー必須アイテムと 思っています。 常々ティークロスを追い求めること?年。 ようやく出会ったアフタヌーンティーの為のティーテーブルクロスを 数点ご紹介します。 ようやくアイロンを掛け終えたところですので、お披露目まで お待ちくださいませ。
ティーポットのピアシェープライン。 ヴィクトリア時代の代表的なスタイルと思われがちですが 洋梨を思わせる足元へ膨らみを持たせたスタイルから 上部に膨らみを持たせた逆ピアシェープラインと様々です。 ジョージ王朝時代はアダムスタイルの背の高いスタイルを美しい 曲線を描いたネオクラシカルなど。 直線ラインから曲線的なラインへと広がりを用いたスタイルの一つ として様々なスタイルが特注されました。 ハンドルの弓なりカーブも蓋摘まみよりも高く仕上げたティーポットや 注ぎ口をポットから斜めに立ち上がらせずティーポットに沿うように 立ち上がらせた注ぎ口のティーポットは余計な上下の傾けをせずに 注ぎ淹れる際の弧が静かに的確にティーカップに注ぎ淹れられます。 ティーポットのデザインのなかで最も美しいお茶の注ぎれる姿をイメージ しなながらお気に入りのティーポットを選んでみませんか。