当ウェブの更新情報や新着情報はこちらに随時追加していきますので、どうぞこちらをチェックしてから各ページをご覧下さい。また催事出展情報・店舗企画などもこちらでお知らせいたします。
2025.4.8 マイセンがお得意とする花紋様のなかでも勿忘草の愛らしい花びらと
澄んだ青空を思い描く楚々とした雰囲気をキャビネットプレートの
縁取り部分をぐるりと透かし紋様で飾られています。


マイセンの光輝く白磁の中央に描かれた洋梨とブルーベリーをバランスよく
構図に仕上げ、そのうえに美味しそうなチェリーを重ね合わせています。
洋梨を枝からもぎ取ったばかりの葉も光を浴びて輝いている部分と光の影で
葉の色合いがダークに描かれた微妙な陰影がナチュラルに描かれています。
縁取りには勿忘草を囲むループ紋様にもゴールドを施し清楚な花のイメージを
より美しく飾っています。

キャビネットプレートにデザートカトラリーの刃をあてることはしませんが
縁取りの色合いに合わせCobura patternハンドルのクリスニングセットを
合わせてみました。

ゴールドギルドにも様々な色合いがございますが何故かしっとりと引き立てる
デザートカトラリーサイズです。

2025.4.7 中国茶に似合うティーポットに出会えました。
容量が400ccのロンドン1865年RichardSibleyIIが手掛けた可愛い
ティーポットです。

洋梨のようなスタイルで仕上げたティーポットをピアシェープと呼ばれ
ますが正真正銘の?蓋の膨らみ部分から底面へと台座となる
フット装飾もございませんのでサルヴァに直接置かれても気にせずに
合わせられます。

手にした時は星座をモチーフに飾られた?
と思いましたが二種類のモチーフを交互にトップからポットへとケルト装飾の
原点とされます組紐の一部分に重ねたビザンティン装飾に植物文を結合した
複雑な紋様がハンドル&注ぎ口へと飾られています。
午後のお茶時間は香り高き大紅袍でティーケトルを準備してお茶時間です。

2025.4.5 蓋摘まみにご注目ください。
マイセンの勿忘草シリーズからカバードボウル仕上げのお砂糖入れです。
形状は横長小判型に丸みを持たせたマイセンのシュガーボウルですが
常々?蓋物に目が無い?ものとしては花摘みの丁寧な仕上げ方には
出会たことに感動です。

蓋摘まみの花びら重ねはもちろんのこと、花びらで囲われた雄蕊と雌蕊
その緻密な細工は職人が一心に込めた技法でしょうか。
花摘みであっても丸い塊とは違い表情豊かな技法に出会えて嬉しいです。

ノンシュガーの方々が多いと思いますので、プチマドレーヌを
盛り付けフレンチシルバーのヴェルメイユが美しいシュガートングを
添えます。


2025.4.4 宿り木の装飾技法&モチーフに目が点・・・・・になりました。
パリで会いましょう!と約束していたディーラーさんが「コレクションです」と
紹介してくださり「欲しい!」の一言でお互いにニッコリ。
いつも「君の好きなタイプでは?」とメールでピンポンしていますが互いに
好きなデザインが似ているディーラーさんは多くはいないかしら?と
常々感じます。
もちろん。個々人それぞれの好みのタイプがありますので共通点が近い方と
長いお付き合いをいただいていますがパリで手にした「何をあわせよう!」と
心がときめいた宿り木トレーです。

2025.4.3

上手ハンドルをスイングしますと花かごになります。
雪が解け春の花々が咲き乱れる頃、バスケットを片手に花かごに
いっぱいの野の花をアレンジされるのも素敵でしょうか。

ケーキバスケットと一言では言えないほど実にレースのような繊細な
モチーフ飾りや緻密な装飾技法などなど。
サイズも様々に同じデザインでありながら工房が異なる仕上げなどなど。
当時の流行に合わせて銀器も顧客様のリクエストに応えたのでしょう。

ロンドン1912年JosiahWilliams&Coが手掛けた上手ハンドル付きの
ケーキバスケットはボートシェープのように前後左右を立ち上げ
ピアッシング紋様を軽やかにレースのように仕上げています。

左右の立ち上がり部分とハンドルの立ち上がり部分を前後左右にくるりと
巻き上げた装飾がスコーンやフルーツなどを優しく包み込むように
お茶の時間の優雅な器合わせを演出してくれます。
スィーツと限らずフローラルアレンジにも似合うケーキバスケットです。

ちなみにパリのお土産に買い求めましたSEBASTIN GAUDARDの
可愛いマロングラッセを二段に積み重ね午後のお茶時間にします。

2025.4.2 マイセンの金彩で縁取られたスワンハンドルのC&Sです。
葡萄の葉紋様をティーカップ&ソーサーをリース紋様を描き
ハンドルを模る持ち手部分に白鳥の長い首が弓なりに仕上げ
られています。
マイセンの白磁に口元&高台にソーサーの縁取りを金彩で
ぐるりと飾られるだけでティーカップ&ソーサーに華やかさが
加わります。
金彩を加えられていないシリーズもございますが金彩ラインの
効果的な演出に目がとまりました。

マイセンのスワンハンドルを集めてみるのも楽しいのでは?と
お花シリーズなどなども作られていますので探してみます。
葡萄の葉の描きを眺めていますと白磁に浮き上がる葡萄の葉の
色合いにもグリーンの濃淡から葉の葉脈がリズミカルに仕上げられ
ています。

2025.4.1 ダムウエイターにお茶会のテーマに合わせた茶葉をそれぞれの
ティーキャディに準備してティーセレモニーにお披露目しませんか。

お花の蓋摘まみが愛らしいドイツ800銀の横長に広がるボリューム
たっぷりのシェープに薔薇の花々を飾ったティーキャディ
には
内側をゴールドギルドを施し蓋を開けた瞬間、光が輝きます。
そのお隣りにロンドン1748年EbenezerCokerが手掛けたジョージアン
スターリングシルバーの緻密な花々を飾ったティーキャディ
を並べ
ティーセレモニーを彩る愛らしいティーキャディスプーンと一緒に
いつでも最適なお茶をお披露目できますように物言わぬ執事こと
ダムウエイターを合わせます。

ティーセレモニーにかかさない茶葉をしつらうポジションに小ぶりの
ダムウエイターはゲストの民様の視線を集める注目されますし
お茶道具の見せ場を引き立たせるアンティーク家具です。



2025.3.31

明日から四月ですが札幌は今朝も路面に真っ白に成るほど雪が
ぱらりと降り積もっていました。
そろそろ冬タイヤから夏タイヤへとタイヤ交換を予約しましたが
4月に入っても雪が降り積もるのでは?
手稲山も雪雲に隠れ、まだまだ残雪が残っています。
各地で桜の便りを拝見していますが札幌はまだ空気が冷たいです。

宿り木をモチーフにしたフレンチシルバーのミニトレーパソワール
フランスのディーラーさんが「僕のコレクションなんだけど・・・・」と
どちらもParisのメゾンCharlesMuratが手掛けた宿り木モチーフを
パリへ持って来てくれました。
とっても嬉しいの一言では言い表せない感謝の気持ちです。
パソワールはティーポットの注ぎ口に差し込み、注ぎの角度に合わせ
バスケットの底面に細工された注ぎ穴からティーカップへとゆっくり
注ぎ入れるティーストレーナーです。

注ぎ口に射し込むワイヤーはバネのように左右に広がりますので
スターリングシルバーでも陶磁器のティーポットでも便利な仕組みです。

ロンドン1867年FrancisHigginsIIのシュガースプーンもVineパターンを
より緻密により巧に仕上げたハンドル装飾とスプーンの裏面を飾る
技法にいつも感動します。
Vineパターンを手掛けるフラットウエアのなかでもより緻密により丁寧に
茎&蔓の編み方を仕上げています。
シュガースプーンらしい縦長のスコップ型ボウルには飾りイニシャル文字と
うっすらゴールドギルドが薄れているほど愛用されてシュガースプーンです。

2025.3.30 お茶の時間に添えていただきたいティーストレーナー。
ティーポットで茶葉を濾せますので必須アイテムから外れてしまう?
お茶時間のアイテムですが、敢えてティーポットからティーカップへ
紅茶を注ぎ入れる際に琥珀色の弧を描きながらティーストレーナーに
ワンクッション?静かに注がれる時間は「これから始まるティータイム」
の序幕とも言えますでしょうか。
一呼吸する間を愉しむのもティータイムの演出に欠かせない時間です。

深紅のビロード地に納められましたフレンチシルバーC.1860年
ParisのシルバースミスAntoineCosson(1851-79年)が手掛けた
花びら型のボウルの内側を緻密な穴装飾紋様に仕上げ持ち手へと
ハンドルを飾るナチュラルフラワー&リーフ紋様がとてもおしゃれです。


2025.3.28 Viennaのセピアローズで描かれたPot de CreamCupです。
白磁に浮き上がるセピアローズの花々に蕾の蓋摘まみを合わせ
筋状ラインの流れる形状が愛らしいです。

カバーの付いたハンドル付きカップは熱々のクリームにも
ホットショコラにもフランス式デザートのなかでは
コンフィチュリエなどスィーツを華やかせるデザートカップの
イメージがあれこれと浮かび上がってくる美しくも楽しいカップです。

蓋摘まみ部分のトップを金彩で飾り白磁と単色のセピアローズの
色合わせがとてもオシャレです。
ご紹介できますのが二個のみですが、以前にもご紹介しました
セーヴルのトレーに合わせた五個セットなどもフランス式の
豊かな食文化が織りなすデザートへの優雅な演出を感じる
大好きなPot de CreamCupです。

2025.3.27 チューリップのユリ咲き「バレリーナ」をプレゼントに頂きました。
オレンジ色の種類は目にしますがピンクとホワイトのマーブル状に
かけ合わせた花びらがとても幻想的です。

花言葉はレディの淡い恋心とのことですが茎が細くやわらかく
のびのびとティーテーブルを自由自在にグリーンアレンジを愉しみ
ました。

そこにアクセントとしましたティーキャディスプーン色々を
まだ花が咲くには早いこでまりの枝をクッションに遊んでみました。
ジョージアンの頃にオーダーされましたバーミンガム1809年のリーフ
を模ったキャディスプーン&市松紋様のバーミンガム1817年を筆頭に
バーミンガム1827年の大胆なリーフモチーフにヴィクトリアン前期に
オーダーさてましたシェフィールド1860年見事に咲き誇る薔薇を中心に
仕上げたティーキャディです。


2025.3.26 Parisで出会ったカップの形状がとても可愛いと手にしました
Havilandのティーカップ&ソーサーとDigoinSarregneminesの
デザートプレートです。
Havilandのスタートは1875年から、こちらの窯マークを確認
しますと1895年頃に作られたシリーズです。

フラワーブーケの絵付けから構図さらにデザートプレートの
放射状に広がる造形的な塑性方法やエレガントな金彩縁取りが
ナチュラルで優しい仕上げ方です。
ティーカップの口元も花びらのように膨らみを模り持ち手の弓型
ラインへと、指を掛ける時も自然に持ち上げられます。
美しい白磁に浮き上がる彩りの美しさと重すぎない触感が魅力的です。

2025.3.25 ボックスを開けた瞬間にキラリん!
英語表現ではゴールドギルドですがフレンチ表現ではヴェルメイユで
覆われたサーヴィングカトラリーの先端部分が輝きます。

スプーンのボウル部分やフォークの刃先からシュガートングの摘みの
部分をヴェルメイユで覆い一部分をシルバーとのコンビネーションで
巧な仕上がりを愉しませてくれるスィートミートサーヴィス四種類を
シックなレッドカラーのビロード地仕上げのボックスに納められています。

向かって左側の曲線的でありながらも変形の楕円型スプーンは
通常シュガースプーンとして、中央の三本の刃先に先端部分をシャープに
広げたフォークはフルーツ等のサーヴィングフォーク
左右の摘みを重ね合わせたシュガートングに向かって右側の立ち上がりを
もたせた長方形の先端はスィートミートサーヴィスそのもの?
小さなスィートミートをサーヴするサーヴィングです。

イギリス的なアフタヌーンティーの定番ケーキ三段スタンドにそれぞれの
スィートミートのサーヴに的した愛らしいサーヴィングカトラリーを合わせ
軽く指で持ち上げられないスィーツに添えられてもオシャレです。
特にプチフールのショコラコーティングやクリームで覆われたプチスィーツ
を取り上げる時に美味しくサーヴできるスィートミートサーヴィスセットです。

2025.3.24 エレガントなフレンチシルバーを紹介してくださる長い長いお付き合いの
ディーラーさんとParisで落ち合い?
キープしていただいていたLeonLaparのボックスに収納された長い眠り
から目覚めたシンデレラを手にしました。


滞在中のホテルでも大好きなParisのSEBASTIEN GAUDARDのショップで
気になるスィーツやショコラをあれこれ買い求めスィーツアレンジに添え
セッティングに夢中になってしまいました。
数あるメゾンのなかでもエレガントさに長けたメゾンでは?
なによりボックスに綺麗に収納された美しいコンディションで出会えたこと
に 感謝したいです。
南フランスにお住まいのお母さまの介護をされながら、いつも好みの
フレンチ シルバーを紹介してくださる大切な友人です。
去年もParisで会う時間を作っていただき今年は無理かも?ということ
でしたが 日本から来るのならば是非とも会えるように時間を割くと 仰って
くださり 私好みのフレンチシルバーとともにオシャベリが出来ました。

2025.3.22 英国スターリングシルバーとフレンチシルバーミネルヴァファースト
それぞれに魅力あるアンティークシルバーウエアに出会います。

ティーサーヴィスセットの豊富なスタイルや異なる容量サイズを様々に
オーダーされた英国スターリングシルバーのティーサーヴィスセットは
当時の王室御用達に選ばれたシルバスミス達による技術力とセンスにより
ティーセレモ二―には必須アイテムのティーサーヴィスセットとの出会い
から貴族の屋敷に招かれる晩餐会では自慢の家宝となるシルバーウエアを
ふんだんにお披露目することが最高のお招きとなった時代が長く続いた
おかげで格調高いサーヴィングをはじめとしたシルバーのテーブルウエアを
目にする事が出来ます。

フランスも王制時代が崩れるまでは優雅な社交的なスタイルのシルバー
ウエアが多々オーダーされていますが王制が崩れた後は数多くのシルバー
スミスの経営継続が厳しくなります。 限られたメゾンが経営を続けますが
時代の 変化ともいえます工業化する勢いが加速していきます。
そのような中で食の豊かさを感じさせるC.1860年から1900年に
かけて ルイ16世スタイルを 引き続きオーダーした
SERVICES A BONBONSの 愛らしさと繊細な技法に飾られた
プチサーヴィングセットに出会いますと 季節の和菓子やマカロンに
そっと添えたくなります。


2025.3.21 ロンドン&パリのディーラーさんと近況報告を話す中で一番の話題が
為替レートとともに金&銀の取引価格も並行してうなぎのぼり!
という恐ろしい状況を目のあたりにする以上に実感すると申した方が
正しい現状でしょうか。
世界情勢の変動は日本の円の価値に限らず様々な基準が変動して
います。
その中で、お手頃なシルバーウエアに出会う?ご紹介できるのは
並大抵のことではないのかもしれません。
その中、いの一番に目に留まりましたGorhamのティーサーヴィス
セットは気分を一新するようにフローラル紋様のボーダーディテールの
見事な陰影を彫刻的に仕上げたアプリケット技法で蓋摘みの回りから
ハンドルの上&下部分&注ぎ口の下の部分を飾っています。
ティーポット&コーヒーポット&カバードシュガーボウル&ミルクジャグの
ボディの上と中央から下部分をロカイユ紋様を中心に花々の動きのある
表情やリーフの軽やかな動きなどを丁寧に飾られたティーサーヴィス
セットを手にしますと目が釘付けになります。


1831年からアメリカを拠点としたシルバースミスですが歴史をたどり
ますと1904年から第二次大戦まで英国国王の御墨付きをロンドン&
バーミンガムのゴールドスミス・ホールに申請し許可を受けている記録が
残されています。
こちらのティーサーヴィスセットも1910年頃アメリカと英国さらに
ヨーロッパへと進出していた時代にオーダーされたスターリングシルバーの
ティーサーヴィスセットです。

2025.3.20 C.1880年マイセンのデザートプレートのなかでも縁取りを透かし
紋様で飾ったうえに編み目&窓紋様を金彩で縁取ったフラワー
ブーケ紋様シリーズから3枚をご紹介します。


中央に描かれましたピンクローズを中心にアプロデーテが天から
花々を舞い散るように描かれています。
中心を飾るフラワーブーケ紋様を囲むように三方の小さな窓紋様にも
愛らしいフラワーブーケ紋様と虫達が戯れる様子を丁寧に描きあげ
ロカイユの窓紋様を金彩で縁取っています。

シルバープレート仕上げの三段のケーキスタンドに合わせますと
ティータイムが華やぎます。


2025.3.19 ヴィクトリアンスターリングシルバーの洗礼式を祝いオーダーされた
Vineスタイルハンドルを用いたクリスニングセットをご紹介します。
左側の ピストルシェープで仕上げた全長200mmのデザートナイフに
フォーク&スプーンを合わせたロンドン1863年FrancisHigginsII、


右側のVineスタイルのクリスニングセットは全長215mmのデザート
ナイフにブレードの背の部分を葡萄の房&蔓紋様を梨地に仕上げ
浮き上がらせたデザートナイフ フォーク&スプーンを合わせました
シェフィールド1869年GeorgeWilliamAdamsです。


どちらも彫刻的な装飾は葡萄の蔓から実&葉をオブジェのように立体的に
飾られ、さらにフォーク&スプーンの裏面にも葉を重ねた装飾が見事に
仕上げています。
洗礼式にちなんでプレゼントされたクリスニングセットは大人サイズの
しかも其々の重量が70〜80gと実に贅沢なほどの銀重量を用いて
仕上げられたヴィクトリア時代の豊かさを象徴するカトラリーセットです。


2025.3.17 インクウエルとともにマイセン・インドの華シリーズで揃えられのでは?
と想像しましたレディ用デスク回りのペア・キャンドルスティックと
フラワーベースです。

絵画に観られるペンを持った貴婦人の姿を注視しますとデスク回りから
小物グッズ等に目が留まります。
当時のファッションからインテリアを主導する王妃たちの趣向性をチェック
できるベルサイユ宮殿の書斎やトリアノンのサロンルームをめぐるなかに
プライベートな手紙を書き上げるデスクに合わせたキャンドルスティックを
目にした気がします。 多分、陶磁器よりも真鍮でしょうか。

高さ78mmのペアキャンドルスティックをデスクに並べてみますと
なになに?とスタイルはとてもシンプルですが手元に灯りを燈すには
必要な灯がゆらぎます。

キャンドルもダイニングテーブル用のロングサイズを用意する必要はなく
短めのキャンドルで手元を燈す優しい灯りが灯されます。

2025.3.15

アンティークのステーショナリーグッズは魅力的です。
以前、フランスのアンティーク巡りでは必ずステーショナリーを
紹介してくださる叔母様が私達を待っていてくれましたが
リタイアされましたので、また新たな出会いに 「出会うといいなぁ」と
思っていますとマイセンのインドの華シリーズの可愛いインクボトル
二個が窪みを持たせたトレーに愛らしく並んでいます。

しかも大好きなピンクのシリーズで仕上げられ愛らしい蓋摘みを
指先で持ち上げますと「この摘み!」がとても持ちやすく丁寧に描いた
松ぼっくり紋様も愛らしいです。
ゆったりトレーにペンを合わせレターを書き上げませんか。

2025.3.13 昨日ヒースロー空港を早朝8:25出発便に乗り込みウクライナの
少し南側上空からトルコ→カスピ海を通りシルクロードと言われる
上空を13時間15分のフライトで羽田空港に到着。

その後、国内線の新千歳空港行きに乗り込み観光客で賑わう
新千歳空港のお土産売り場を通り抜け、お昼前に駐車場へ。
出かける時は吹雪きに見舞われた真っ白な雪景色でしたが
すっかり路面を覆っていた積雪が小さくなっていました。

何より二人とも体調を崩さず?札幌に戻れましたので少しづつ皆様に
お披露目できますように英国銀器&フレンチシルバーのお手入れを
始めます。

左側の画像にセッティングしましたオブジェのナチュラリスティック
ハンドルが目に留まりましたフレンチシルバーのレモネードスプーン
ミニトレーも縁取りを飾る宿り木が可愛らしくアクセサリーを置いて
みるのも素敵でしょうか。

右側はレディの為のインドの華シリーズのスティーショナリーセットです。
ピンクのインドの華を描いたインク瓶の蓋摘まみが可愛いらしく何度も
持ち上げてはチェックしています。
インク瓶と限らず小さな収納ボックスにされても整理整頓に活躍します。

2025.3.11 「Paris滞在中は穏やか気温でポカポカと春を
感じていましたが、週明けから再びロンドン
に移動しました。
週が変わりますと再び寒さが戻ってしまうとの
天気予報通りに気温は低めです。
日本に限らず三寒四温以上の変化が世界中で
起こっているのでしょうか。

午前中のユーロスターでロンドンに移動して
気になっていたメイフェア周辺の建築ラッシュ
をチェック。
至る所で再開発が始まっていますが、大きな
ビルの一階のテナントが出てしまい応募中の
看板などが貼られるところが目に入るように
なりました。

パリも冷たい雨が強く降り始めましたが
セントパンクラスに到着しますと風が冷たく
春先に逆戻りした気温です。
日本に限らず世界中で気温の変更が変わって
いるのでは?

2025.3.9 ロンドンから移動しパリでの買い付け中です。
5月に予定しておりますお茶会のアクセントになる
紅茶を選んでみました。
マナーハウスで過ごす午後のお茶時間のイメージに
重なると良いのですが。

パリへ移動した日はお天気も恵まれ、寒い言われて
いましたが太陽の陽射しが強く気温もポカポカです。
南フランスにいらっしゃる古くからお付き合い頂いている
ディーラーさんと一年ぶりに再会しました。

いつもオススメは添付画像で拝見していますが
今回は気になったフレンチシルバーをたくさん見せて頂き感謝です。
こちらに数点ですが新着情報にお披露目します。

2025.3.9 時差ぼけ中ですが、青空に恵まれたロンドン
体力に合わせ、ゆるりとコンタクトを取っている
ディーラーさんに会っています。

ロンドンの買い付け中の楽しみのひとつ
それは滞在するホテル周辺に見事なマグノリアを
楽しみにしていますが、伐採されてしまう途中?
でした。

多分、持ち主さんが変わるのかもしれませんが
通り掛かる人々が皆々iPhone片手に撮影スポットに
していたシークレットガーデンでしたので
少し悲しい気分になります。

去年は見事に咲き誇っていましたが、今年は気温が
低めで咲き始めないマグノリア。
以前も、その前の持ち主さんがお庭を白い薔薇で
埋め尽くしていた方から突然?
カラフルな薔薇のお庭へ変わったお庭ですが
お庭一つで持ち主さんのイメージが変わります。

もう一つのマグノリアスポット
こちらは陽当たりも良く、もうすぐ満開です。

歴史のあるロンドンの街並みですが、
小さな変化 から大きな変化が至るところで見られます。

2025.3.7 ロンドンに到着しました。
ヒースロー空港に早朝6時15分に到着後  
朝の渋滞する道路をブラックキャブに乗り込み
セントラルロンドンへ。

札幌を出る時は3月の名残り雪が降る猛吹雪の中
新千歳空港へ向かいましたが気温が高いせい
でしょうか。
北海道では見られない水気の多い雪が降り積もり
樹氷のように樹々に重たい雪山が覆っていました。
綺麗と喜んでいますと夕方から出発便の遅れ等々が
アナウンスされ空港内もかなりパニックでしたが
予定通りに動いています。  

ロンドンに入りますとケンジントンパークは
ラッパ水仙が咲き始め陽射しも温かいです。
お昼寝をしてから時差ぼけを修正?中です。

2025.3.5 ヴィクトリアンスターリングシルバーのフローラルディッシュ
愛らしいEdibleFlowerを盛り付けマザーオブパールハンドルの
ティーキャディスプーン
でティーカップに浮かべませんか。
透かし紋様のディッシュに左右のハンドルを持ち上げふわりと
ひと振り浮かべますと外は残雪が残る景色も春らしい気分に
なります。
ティータイムのアンティークシルバーに必要なアイテムは?と
お問い合わせをいただきますが、見立てるアイテムも愉しいです。

フローラルディッシュの側面は透かしで仕上げた小花紋様を
紡いだように仕上げられていますので中央のフラット面に収まる
色合いが際立つスィーツや愛らしいEdibleFlowerをふんわりと
中央に盛り付け、デザートプレートに美しく盛りつけたデザート
アレンジにそっと添えられても「ハッとする」演出です。
ティーキャディスプーンも茶葉を量る時と限らず小さなスィーツなど
プチサーヴィングスプーンに合わせられてはいかがでしょうか。
お抹茶をぱらぱらと抹茶アイスデザートにもオシャレです。

今日はこれから深夜便でロンドンへ向かいます。
再び寒気が戻ったり離れたりのヨーロッパ圏ですがリアルな?
現地情報をインスタ&こちらの新着情報でご紹介しますので
時々チェックしてください。

2025.3.4

毎月、私達二人で季節のテーブルセッティングをご指導いただいて
おります「G様の素敵なテーブルセッティングの二つのレッスンを
まとめたテーブルトーク・ゲスト様編」のご紹介です。

かなり画像数を抑えましたので全容をお伝え出来ないことが残念です。

虎徹の創世記から、お付き合いいただいておりますG様とご主人様
いつもレッスンをご一緒させていただく生徒様と一緒にクリスマスの
「冬の幻想曲」をテーマに素敵なセッティング&お正月の習わしを
レクチャーいただきました迎春のテーブルを欲張りにも一緒に
ご覧ください。
いつもレッスンを受講したあと、お料理上手のG様の手料理を味わい
セッティングされた器に合わせたお料理の色合わせやバランス等など
綺麗にテーブルを飾るセッティングから一歩二歩進めて五感を最大に活かした
レッスンを受けさせていただき様々な気づきに感動しています。

春爛漫のティータイムセッティングに欠かせない英国の上質な
リネン&フローラルレースをMarcheページにご紹介しました。

どうぞご覧くださいませ。

2025.3.3

清々しい春の陽射しに包まれました。
外に出ますと、ぴりっと顔に吹き付ける風がまたまた?
冬将軍を連れてきたの?と思うほど氷のような冷たさですが
陽射しはすでに春です。

桃の節句=雛祭り=上巳の節句
デパ地下に立ち寄りますと、すでに予約されている雛祭りケーキが
ショーケースいっぱいに並んでいました。
思わず?立ち止まりましたが、連日のように桜餅から引千切と
雛にちなんだお菓子をいただいていますので小さな小さな
桜餅でティータイムです。

5月に開催します大阪での「マナーハウスで繰り広げられました
お茶会のお誘い」を早々にお葉書にてご案内します。
お越しいただけます皆様、お電話&メール等々にてお問い合わせ
くださいませ。
ご予約を承りますのでどうぞ宜しくお願いいたします。


2025.3.1 今日も太陽が眩しく春の兆しを感じます。
桃の花が咲き始める頃には、まだまだ先ですが5月に開催します
お茶会&展示販売会のご案内をご紹介します。

まだまだ先のことと思っていましたが、3月に入りますと気がせいて
きました。
今年も大阪にて「英国のマナーハウスで繰り広げられた英国銀器が
彩る美しいティーウエアに出会う時間」をテーマに掲げ皆様を
お招きします。


ヴィクトリア女王様をお招きして?皆様を華麗なる紅茶の魅力を
愉しんでいただけますようにお立ちよりくださいませ。
お問い合わせ等々、ご遠慮なく何なりとお気軽のお申し付けください。
お待ちしております。


2025.2.28 明日から3月です。
札幌も陽射しが力強く感じられるようになりました。

今年は積雪が少ないと心配していましたが例年以上の積雪とのこと。
道路脇の雪山が背丈を超えましたので、やはり例年?通りでしょうか。
それに伴い札幌市内の排雪作業も雪解けとともに着々と進んでいます。
空き地が少ない住宅街は中心部からトラックに雪を積み込み市街地へ
運んでくれる町内会を中心とした行政の手助けです。
二車線が1車線になった路面もスムーズに移動できるようになりました。

そろそろお部屋の模様替えを春らしい気分に変えませんか。
アイロンかけを溜めてしまいましたアンティークレースのリネンを
一気に仕上げました。

リネンの折り目を綺麗に伸ばし一枚一枚、角度をかえながら撮影しました。
英国の午後のお茶会には必須アイテムのティーテーブルクロスや
ランナー等など
モチーフも薔薇をあしらったレースに囲まれ当時の貴婦人達が
宝石のように大切に取り扱ったアンティークリネンをご紹介します。


2025.2.27 上巳の節句(雛祭り)に合わせたお茶時間です。
お茶事の主菓子を作られている和菓子職人さんに便乗注文?を
お願いさせていただきました「ひちぎり」の白と桃色。
安寧の願いを込めし「ひいな」たち引千切を紅白で仕上げてくださり
ロブマイヤーに合わせフレンチシルバーのオイスターフォークで
いただきます。


古来、日本に伝わる節句をアンティークのテーブルウエアでイメージ
するのも楽しいひと時です。
小ぶりな折敷にロブマイヤーのグラスプレートを重ねますと
御懐紙を引かずとも漆器の紋様が浮き上がり引千切にスポットが
あたるように鮮やかです。

黒文字代わりにフレンチシルバーのオイスターフォーク
牡蛎に限らず重宝なフォークです。
マイセンの小さ目ティーカップ&ソーサーが折敷のサイズに似合う
バランスのよいお茶道具です。

2025.2.26 ロンドン1907年GeorgeEdward&Sonsの薔薇の花々を浮き
上がらせた可愛いサイズのローズボウル
はフラワーアレンジや
キャンドルアレンジなど。
本来、ヴィクトリア時代の晩餐会で用いられましたカクテル用の
大きなパンチボウルに比べますと小ぶりに仕上げられていますので
ティーテーブルにもダムウエイターにも側面を飾る薔薇の花々が
浮き上がる美しいボウルをセンター飾りに合わせませんか。

そろそろ桃の節句です。
雛祭りのティータイムにお好きなアレンジでティーテーブルを
華やかせ花遊びです。


2025.2.25 マイセンブル―で描かれた花&昆虫シリーズのオーバルプレートです。
札幌で椿が花咲くのはまだまだ先のこと。
銀世界の雪景色から花が咲き始める季節を迎えるのは4月でしょうか。
お茶事の主菓子を作られている瑞祥庵さんの「つばき餅」を注文させて
いただき、 このうえない幸せなお茶の時間を過ごしました。
「つばき餅」は日本最古の餅菓子とも言われ源氏物語でも貴族たちが
蹴まりの合間につまむ様子をイメージしながらマイセンのオーバル
プレートに艶やかな椿の葉に真っ白なつばき餅がマイセンの白磁に
劣らぬ美しい風景です。

日本の染付けと比較しますとコバルトブルーの好みが似ていると思い
ませんか。
マイセンお得意のブルーオニオンが和食に馴染むところはコバルトブルー
その色調が私達の日本の色調に重なるから?
白磁の艶やかさも釉薬の掛け方ひとつで光の屈折率が変化します。
そのナチュラルに馴染む白磁も魅かれる所以かもしれません。

2025.2.24

フレンチシルバーのMaisonのなかでも独特のセンスが際立つ
CardeilhacのMinervaFirstで仕上げたデザートスプーン&フォーク
セットをイングランドの薔薇を描いたデザー プレートに合わせます。


フランス式のテーブルセッティングではテーブルカトラリーをふせて
セッティングしますので、その際に目に留まるハンドルの流れるラインに
フォーク&スプーンの繋ぎ目を美しく飾られた先史いらいの聖なる
花とされますフルール・ド・リスを左右対称に裏面を模りハンドルの
トップにはLBの美しいモノグラムを飾っています。


デザートスプーン&フォークのスマートなロングハンドルを持ち上げ
ますと指を掛ける時の力加減が英国銀器にみられますティータイムに
多く目にしますマザーオブパールハンドルにフォークを合わせた
軽いスィーツに対応される対応力に比べ、ハードなタルト系から
パイ地などなどに対応する理想的なデザートカトラリーです。

2025.2.22 黒い革張りのボックスを開けますと深紅のビロード地に包まれた
フレンチシルバーファースト950銀の美しいサーヴァーが納め
られています。
C.1910年にオーダーされたサーヴァーはJosephCrossardが
手掛けた全長228mmとサーヴァー部分の美しいヴェルメイユを
施した透かし紋様にハンドルのシルバーとのコントラスが眩しいです。
透かし紋様の表面を丁寧に刻まれたエングレーヴィング彩が
まるでレースのようにファンシーです。


すくすく育ったアスパラ料理を取り分ける時に
用いられたフレンチシルバーのアスパラサーヴァー。
フレンチシルバーのサーヴィングカトラリーはフランス料理に合わせ
個々の素材やお料理のためにオーダーされた食の豊かさを伝える
サーヴィングカトラリーです。
程よい横幅とサーヴァー面の前後の奥行サイズからパイ地や
キッシュ等々をサーヴする際、 盛りつけたプレートから個別に取り分ける
プレートへ。
ゲストの方々からも注目されていたサーヴィングカトラリーです。
お料理によっては和食にも似合うのでは?とハンドルが程よいサイズは
取り分ける際におススメのサーヴァーです。

2025.2.21

英国ダヴェンポート窯のシェルディッシュです。
二連薔薇を連ねたピンクローズの薔薇の花びらが幾重にも重なるように
丁寧に描いています。
薔薇の葉を金彩で描き、縁取りのシェルラインにも金彩を重ねて
シェルのひだを造形的に仕上げています。
深みを持たせたシェルディッシュの中心は円形に仕上げ、その回りを
囲いこむよう二連薔薇が鮮やかに浮き上がっています。
金彩の縁取りは少々擦れが見られますが薔薇の表情や内側の
円環紋様に思わず目がとまります。

一緒に英国陶磁器の二連薔薇のトリオセットを合わせ華やかに
二連薔薇尽くしのティーテーブルに仕上げませんか。

2025.2.20 TiffanyBlue&金彩ジュールのティーカップでティータイムです。
オーバルトレーの大&小ジュール飾りの縁取り
MartinHal&Coのティーサーヴィスセットのジュール飾りを重ね
合わせますと陽射しの 強さに照らされジュールが眩しいほどに輝いて
います。

道路脇に目を向けますと雪山に圧倒されそうですが・・・
そろそろ寒さ厳しい北国も春めくお茶の時間を過ごせます。

2025.2.19 シェフィールド1911年HenryAtkinが手掛けた花びらのような
オーバルトレーです。
大小のビーズ紋様で飾られた縁取りに愛らしいフローラル紋様を
浮き上がらせた凹凸紋様がお目に留まりますでしょうか。
光の加減でキラキラと花びらが目に飛び込んでくるようです。


フラット面を飾るエングレーヴィング彩もループ紋様にフェストゥーンを
連ね蔓草と重ねたアカンサス葉がオーバル状に膨らみをもたせ
美しく浮き上がっています。
オーバルトレーが一枚ございますと、いつでもどこでもお茶時間を
お茶の用意も気軽に愉しめます。


2025.2.18 お茶事の主菓子をお届けされていらっしゃる瑞祥庵さんの
椿もちを分けていただきました。

菓子器の蓋を開き可愛い椿の艶やかな葉に鋏まれた真っ白な
椿もちが並んだ景色はとても美しいです。
「つばき餅」は日本最古の餅菓子とも言われ源氏物語でも
貴族たちが蹴まりの合間につまむ様子が書かれています。

餅を挟む椿の葉は邪気を払うとされ油分が多く餅が包みやすく
冬と春の両方を感じる2月頃、早春を愉しむ和菓子と言われて
います。

ヴィクトリアンスターリングシルバーのMartinHall&Coが
手掛けたビーズの縁取りで飾られた樽型シェープのティー
サーヴィスセット
HenryAtkinの手掛けたビーズの縁取りを
飾ったティートレー
に合わせ平安時代から愛されてきた「つばき餅」
で午後のお茶時間です。

2025.2.17 C.1880年Paris MinervaFirstで仕上げたPuiforcatの
スィートミートサーヴィス4本セットを午後のティータイムに
添えませんか。


エレガントなモチーフを多々デザインしたフレンチシルバーの
工房Puiforcatは多彩な技術力と極めたセンスで多くのシルバー
ウエアを 残しています。
4種類のスィートミートサーヴィスはA.D.のイニシャルを印した
真っ赤なレザーボックスを開けますとワインレッドのビロード
地に収納されています。


2025.2.15

雪解けにはまだまだ早いのですが、先週一週間で降り積もった
雪山がざくざくと足を取られる程、巨大なシャーベットの上をふらふらと
歩いている気分です。

幹線道路を外れた細い横道など、車がすれ違うタイミングをお互いに
合図をしながら譲り合いの精神で行きかいますが、不慣れな方は
対向車とのすれ違いが上手に出来ず、どちらが先に進んでよいのですか?
車の運転もお互いに譲り合いの精神と「お先に!どうぞ」のアイキャッチが
大切です。

午後のお茶時間にお誘いを受けた時にもお誘いを受けたマダムの気持ちと
お集まりの皆様との相久しく楽しい時間を共有する気持ちをを忘れずに
過ごしていたのが英国のヴィクトリア時代に習慣となったお茶会でしょうか。

5月に予定しております「優雅なるヴィクトリアン・ティータイム」をテーマに
19世紀のヴィクトリア時代を再現?したティーケトルを合わせたサーヴィス
スタイルをお披露目し様々な当時の午後のお茶に使われたヴィクトリアン
スターリングシルバーのスタイル等などをお披露目&レクチャー等々を
今年も大阪のスミッティこと田中純幸様のティーサロンにて開催します。
日程は5月21日、22日、23日11:00から12:30(ティータイム)です。


5月の大阪へ出向きます機会に虎徹セレクトアンティークを目にしたい&
実際に手に取ってみたい皆様&お茶会にご参加できない方々へも
虎徹セレクトアンティークをご覧いただけますように
ティータイムの後13:30から16:00まサロンにて、ご覧いただけますように
美味しいお茶とプチスィーツをご用意し皆様のご参加を心よりお待ちして
おります。


お茶会のみに参加します&午後からの展示等々に立ち寄りたいです等など
ご遠慮なく、お問い合わせくださいませ。

2025.2.14

陽射しがポカポカと春めいています。
薔薇の花々を凹凸紋様で飾られたパンチボウルにフレッシュな
博多のあまおう&愛知の愛きらりを一緒にいちご尽くしで飾ります。
英国スターリングシルバーのロンドン1907年刻印が印され
GeorgeEdward&Sonsが手掛けたパンチボウルです。

通称ローズボウルと呼ばれフラワーアレンジのベースに用いたり
晩餐会で用いられます大きなカクテル等を合わせたパンチボウルです。
浮彫り紋様をゴージャスに仕上げたスタイルやピアッシング装飾等など
サイズもビックサイズから小ぶりのタイプなど様々なスタイルを目にします。

こちらにご紹介しますローズボウルは大輪の薔薇の花々を浮き上がらせ
Cスクロール紋様を重ねたうえに、台座部分にも単弁の薔薇を愛らしく
飾っています。
真上もしくは側面からご覧いただますとボウルの縁取りをくるりと巻き上げ
軽いフリンジ仕上げがファンシーな雰囲気を醸し出しています。

すらりとした 二段のダムウエイターにフルーツアレンジを用意され
午後のティーパーティーに合わせませんか。


2025.2.13 フレンチシルバー950銀(Minerva First)の可愛いボックス入り
サーヴィングセットで午後のお茶時間にしませんか。
EmilePuiforcatのエレガントなモチーフハンドルにピアッシング紋様の
ファンシーなサーヴァーがエレガントです。

スィートミートサーヴィスに用いられましたので片手で軽くサーヴィング
できる4種類のプチサーヴィングセットです。

2025.2.12 積雪が少なく開催があやぶまれるさっぽろ雪まつりは昨日
無事に最終日を終えました。
もう雨が降っても?もう大丈夫です。

昨日はお昼過ぎから降り続ける雪の影響で多くの観光客の方々に
支障をもたらしたとのこと。
雪が降らない降らないと心配していても降る時は期待以上に降る?
例年に反することばかりが多くなってきました。

そんな環境のなかでもキラキラのエングレーヴィング彩に飾られた
ティーサーヴィスセットが届きますとドキドキします。
最初に目に留まりましたのが注ぎ口の形状です。

リーフを模るようにシャープな注ぎ口とアクセント飾りにリーフを重ね
オブロングシェープのボディから面取りされた注ぎ口の美しいラインに
ハンドルの面取り仕上げにくるりとアクセントをつけた指を掛けるハンドル
ラインにアイボリーの蓋摘まみが凛々しく合わせられています。
午後のお茶時間にほっと一息、600ccの程よい容量は一人でも二人でも
お茶をゆるりと愉しめます。

2025.2.11 注ぎ口を模るリーフモチーフはティーポットの蓋を飾るアカンサス葉の
ガーランドが蔓草と一体化した自然な形態と躍動的な構図を重ね
ティーポットの面取り部分を美しく飾っています。

ティーポットの注ぎ口の美しさはあまり目立たないかもしれせんが
一つ一つ実用的でもあり個性的な意匠方法を施しています。
こちらのシェフィールド1902年WilliamNammatt&Sonが手掛けた
ティーサーヴィスセットの美しいエングレーヴィング彩にはハンドルの
緩やかなラインとバランス感覚の優れたシルバースミスでは?
と気になりました。
ウィリアムモリスも好んだアカンサス葉の装飾と同じ時代を活躍した
職人さん達です。

2025.2.10

スタイルを極めたチェスター1900年GeorgeNathan&RidleyHayes
のティーサーヴィスセット
です。
蓋の周りをぐるりと粒揃いのベビーパールで縁取りハンドルを繋げる
上下の繋ぎ目部分にも小さなビーズでぐるりと縁取られています。
ネオクラシカルスタイルを基本としたティーポットの上部を飾る蓋摘まみ
ボディには薔薇のフェストゥーンは大輪の薔薇を中心に左右へとミニローズ
を重ね、それを束ねるようにトップにリボンで結びあげた可憐な 装飾です。
さらに台座へとキュッと絞り込むようにシェルラインで飾り正方形の台座
へと円柱ラインを美しく仕上げています。
軽くハンドルを傾けるだけでお茶を注ぎ入れるバランスも美しいです。

2025.2.8 1月中にあれやこれやと出会ったスターリングシルバーの
ティーサーヴィスセットをコツコツ磨きあげました。

虎徹のバースディ企画に専念しておりましたので途中まで?
中断していたお手入れを完璧に仕上げ、お披露目できる輝きに
なりましたので幾つか ご紹介してまいります。

ローズガーランド&リボン&ベビーパールが雪明かりのなか
きらきら輝くビーズ紋様のティーサーヴィスセット
チェスター1900年GeorgeNathan&RidleyHayesが手掛け
ティーポット&ミルクジャグ&シュガーポットが揃っています。

ティーポットの容量は600ccと二人でお茶時間にも手を休め
マイ・ティータイムにもハンドルの持ちやすさや注ぎ口の美しい
カーブなど愉しめます。
ミルクジャグ&シュガーボウルの内側を覆うゴールドギルドも
美しいコンディションです。

2025.2.7

マイセンの艶やかな白磁に浮き上がる浅い浮彫り装飾を施した
地模様の変化を並べますと縦格子紋様から斜め格子文様。
さらに角杯に似たデザインに籠目を絡ませた複雑なロココ調の
曲線地模様へと変化する様子から「一言で地紋様では語れない
デザインの変化」を愉しめます。

マイセンのケンドラー時代から続く手書きの花々を引き立たせる
美しい造形です。

それに劣らぬ英国ヴィクトリアンスターリングシルバーの
ロンドン1892年WilliamComyns&Sonsが手掛けた長さ20pほどの
ボンボンサーヴァー

ボウル部分からハンドルへとロカイユ紋様に薔薇のブーケを中心に
アカンサス葉の見事な意匠技術もマイセンを引き立ててくれる
サーヴィングスプーンです。
ラデュレのマカロンをコロコロとサーヴです。

2025.2.6 マイセンの薔薇をティーテーブルにあれこれ並べてみました。
大輪のピンクの薔薇の表情が微妙に違うのがお気づきですか?
微妙の製造された時代により写実的な描き方からロココ調の優しい
ふんわりと描く筆のタッチへと変化していきます。
マイセンの薔薇と一言では言い表せない表情の違いは絵付けの
筆のタッチや色合いの重ね等々で変わります。

マイセンの白磁の艶やかさに浮き上がる地模様も縦格子紋様から
ロココ調の曲線地模様へと変化する様子も並べてみますと微妙な
違いがみられます。
只今、ディナープレート&コンポ―ト&ラウンドディッシュの画像
諸々準備しておりますので見比べてください。


2025.2.5

今週は北海道の冬らしい石狩湾低気圧が札幌周辺を覆い被さり
冷たい寒気が入り込んでいます。

暖冬と言われていましたが、一気に冷気に包まれシャーベット状の
路面や歩道がツルツルとスケートリンクになりました。
転倒しやすい路面は何かにしがみつきたい?のですがスリスリと足を
上げずに歩行し続けるコツ、これも北国に住む者にとっては当たり前
ですが旅行で訪れた方々は、その一歩でツルリとバランスを崩されて
いますので、冬の札幌へお越しの際は「どうぞ最初の一歩をすり足で」
踏み出してください。
マイセン・ローズとして知られています大輪の薔薇やドイツの花を
描き小花を散らしたように天から降り注ぐように。
小さな昆虫とともに描かれたC1860-1880年マイセンの
通称「小花散らし」の直径240mmのディナープレートです。
さらに縁取りを飾る浅い浮彫り装飾もケンドラーの時代から長い伝統
もつマイセン独特の意匠でザクセン選帝候の厨房を預かっていた
ブランケンシュタイン伯爵の需めに応じ1741年ケンドラーの助手を
勤めたエーデルラインがデザインした「ブランデンシュタイン」と呼ばれる装飾です。

2025.2.4

今年は積雪が少ないわ!と喜んでいましたが、雪の神様は
そんな簡単には立ち去らないようです。

日曜日から降り積もった重たい雪が例年以上の積雪となった
とのこと。 時折、小雨まじりの雪が降っていましたので雪像が
崩れない事を願っています。
今年のように雪が降ります様にと願う年はないのでは?

今年も虎徹のバースディ企画にご賛同いただき有難うございます。
お届けの準備に追われておりますが、皆様からのリクエストに
感謝申し上げます。


気持ちを新たにマイセンお得意のケンドラーの時代以来の長い
歴史を持ちます独特の意匠と言われます斜格子の編み籠風文様の
両側に点を打った12の四角い格子が白磁に浮かび上がる縁飾りに
マイセン・ローズを描いた側面を立ち上げたコンポートです。

1741年ケンドラーの助手を勤めていたエーベルラインがデザインした
直線ラインから優雅な曲線に変わったロココ風の縁飾りです。

2025.2.3 節分&立春が過ぎますと上巳の節句へと桃の節句や雛の節句
とも呼ばれます雛祭りのティーセッティングへ色合わせです。
桃色をベースに色を重ねながらイメージしています。


ジョージ王朝時代にオーダーされましたティーサーヴィスセット
ロンドン1834年Joseph&JohnAngellのティーポット
を合わせますと
ボディ全体から注ぎ内へとフローラル文様の凹凸感からトップの
蓋を重ねた縁取りをスクロール紋様と小花のブーケを万遍無く
縁取られたなかに蓋摘まみのコサージュが堂々と立ち上がる姿がまるで
妖精のように可憐です。

ティーセッティングのポイントはテーマを絞り込みながら
象徴的な造形美とイメージカラーを重ねますとより自然にナチュラルな
空間を作り上げ られると思います。
スターリングシルバーの輝く光は様々な色合いを繋ぎ合わせる
魔法の輝きです。


2025.2.1 穏やかな二月です。
二日ほど「雪が降っている」と喜んでいますと微妙に滑る路面が
気になり幹線道路は渋滞がはじまります。
しかも宮の森から大通りへ向かうには雪まつり会場の設営に集まる
車の縦列駐車でなかなか目的地へはスムーズに動けない状況も
すっかり忘れてしまうほど、車道に積雪がみられなかったのですが
プチ吹雪のなかSALON DU CHOCOLAT2025の会場へ向かいました。

ジャンポールエヴァンの常設店舗では出されていないガトーショコラを
選びフラット仕上げのグラスディッシュの内側のグラスを取り外し
並べます。

フレッシュミントティーに買い求めました愛知県産のスペアミントをまわりに
ふわふわとグリーンアレンジです。

フローラルディッシュには神戸のショコラティJHOICEさんのヴァレンタイン
オンラインセレクトから選りすぐりのチョコをアレンジしますとフローラルの
ロココスクロールの凹凸感にピッタリ似合いました。
スターリングシルバーのスィートミートディッシュを合わせるならば
モチーフとの造形美を重ねますと相乗効果でキラキラ感が広がります。

2025.1.31 午前中に札幌大通り公園をぐるりと回ってきました。
この数日、降り積もった除雪作業と市民参加の雪像ブースでデッサンの
通りにシャベルや手彫り?の方々が2月6日からスタートします札幌
雪まつり会場で作業を進めていました。
一時期は積雪が少ない?会場でどうするの??と 心配でしたが
家族ぐるみで雪像作りを年中行事にされていらっしゃるとお聞きしますと
結果はどうあれ参加する事に意味があるのかしら。
自宅を出てから渋滞&プチ吹雪きに見舞われましたが今年も
札幌雪まつり会場は賑わっています。
昨日からバレンタインディーのショコラの祭典もはじまり、お目当ての
ショコラティエさんのバレンタイン時別バージョンを購入できました。
一日、遅れましたので、内心?心配でしたがほっとしました。

虎徹のバースディサプライズ企画も立春までです。
すでにお問い合わせをいただきました皆様へ今年も虎徹のセレクト
アンティークをお届けすることができ、とても嬉しいです。
どうぞ立春までお悩みの皆様、どうぞ心のうちを呟いてください。
何なりとお持ちしております。

本日ご紹介します密閉度の高いティーキャディ&ミキシングボウルです。
ミキシングボウルをスターリングシルバーでアレンジ
普段は背の高いイングリッシュグラスを使っていますがスターリング
シルバーのミキシングボウルも茶葉をブレンドするときと限らず
フレッシュミントを用意されたり、お茶に花びらを浮かべる器にされたりと
色々なシーンで登場するミキシングボウルです。

2025.1.30 1月も数日となりました。
新春気分から立春を迎える準備へ切り替えています。
イングリッシュティータイムをイメージするよりも立春を前に日本的な
色合わせのイメージにしてみました。

クィーンアンスタイルのティーポットは英国の建築&家具のデザインで
1700年代の初めアン女王がイングランド女王として統治した期間に
発展したイギリスの芸術に大きな流れを作り上げます。
その後、輝かしい時代と重なり建築&家具から英国銀器をはじめとする
工芸品へと影響を与えたスタイルです。
敢えてジャポニズムスタイルのティータイムをクィーンアンスタイルの
ティーポットに重ねてみました。


そつの無いスタイルはカジュアルにもエレガントにも如何様にも合わせ
られる気品ある姿です。
漆器にも上品に、ケーキスタンドには琥珀等を合わせ午後のお茶時間を
セッティングします。

2025.1.29 何日ぶり?でしょうか。
今日はお昼前からふわふわと雪が降り始めました。

アスファルトが見える路面がふわふわと降り続ける雪で真っ白に
なりました。
いつもは、また雪!もう降らないで!と勝手な事を呟いていますが
さすがに今年は「なぜ?雪が降らないの」「なぜ?雪山が出来ないの」と
人とは本当に勝手なものです。

今日は雪明かりのなか、マイセンのインドの華ピンクシリーズを
ティーテーブルに並べてみました。

マイセンのブルーオニオンも気持ちが落ち着き日本の染付けに似た
漆器やグラスとの相性がとても良いシリーズですがインドの華ピンク
シリーズはハレの日にクロスを掛けたテーブルに変形皿や
デザートプレートなどなどとスターリングシルバーのティーセットや
テーブルカトラリーとの組み合わせを華やかせる魅力的なシリーズと
思います。
しかも製造年代によって微妙にピンクの色合いが濃いローズピンクで
描かれたり1900年を超えますと可愛らしいピンクの色合いへと
変化する気がしますが、気のせいでしょうか。
製造年代の新旧があってもテーブルに広げますと独特の魅力的な
色合わせを楽しめるインドの華シリーズです。
※ピンク重ねにリモージュのティーカップ&ソーサーを合わせました。

2025.1.28

冷蔵庫にストックするフレッシュ野菜のお買い物へ出かけ
ますと野菜コーナーに愛らしいお花がたくさん。
思わずヴィクトリアンスターリングシルバーのフローラル
ディッシュ
英国Couldon窯のパンジー&ローズ紋様の
ティーカップにもアレンジです。


農薬を使わず口にいれても安全なエディブルフラワーを
ティーカップに合わせお茶の時間にも目を楽しませる?
ティーカップに描かれた花紋様と一緒に花合わせです。

虎徹のバースディサプライス企画へのお問い合わせを有難う
ございます。
いつもは厳寒期ですが、すでに春らしい陽射しに包まれ梱包
作業もコツコツ進んでいます。
まだまだ期間中ですので何なりとお問い合わせくださいませ。


2025.1.27

太陽の陽射しで金彩ジュールが眩しく見えるかと思いますが
テーブルクロスやティーナプキンに合わせますと落ち着いた
上品なゴールドギルドの風合いを楽しめます。

やはりデザートカトラリーはフラットウエアの一番のお気に入りの
シルバースミスFrancisHigginsUが手掛けた
ゴールドギルドを施したデザートカトラリーを合わせます。


テーブルナプキンにはシルバーグレーのリネンに金糸の刺繍を施した
ジャポニズム風のモチーフがロイヤルピンクストンとカトラリーを
繋ぐ美しい風景のようなティーセッティングに仕上げてみました。

ティーテーブルの風景をイメージされる時の色重ねやポーセリンと
スターリングシルバーの素材感や色合いをひとつのイメージで
まとめる時のエッセンス。
それはシルバーであったりゴールドであったりと色々な色が交じり合うなか
スパイスのように合わせてはいかがでしょうか。

2025.1.25 今日も3月の陽気です。
路面が黒い?積雪が消える頃と申しますと雪解けがはじまる頃
まだまだ積雪に悩まされる時ですが不思議?です。
虎徹から眺められます大倉山ジャンプ場も滑走部分が白くない?
このまま雪が降らないのかしら?と嬉しいような樹々の栄養は
動物達の冬眠は?心配しながら虎徹バースディへのお問い合わせを
有難うございます。
何なりと候補をたくさん!お選びください。

ストック棚を整理していますと目に飛び込んできましたピンクの
上品な薔薇のブーケ紋様
エリザベス女王成婚10年を記念し1957年に製作されました
特別ヴァージョンのバックスタンプと糸尻を金彩で飾られたロイヤル
ピンクストンのロムバーディー
を太陽の陽射しを浴び輝くブライトカットの
美しいティーポット
ロブアイヤーのエナメルグラスプレート
粒揃いのボンボンショコラを合わせます。
週末のお茶の時間をゆるりと過ごしませんか。

2025.1.24 Kotetsuの28年目のお誕生日を迎えられましたことに感謝申し
上げ日頃の感謝の気持ちを込めまして立春を迎えるまで
バースディ感謝セールをご案内しております。

皆様からのバースディプライスのお問い合わせをいただき嬉しいです。
「ずっと気になっていたのです」「この機会に我が家にお越しいただこう
かしら」などなど。お問い合わせは幾つでもOKです。
春を迎えるまでは太陽のパワーも弱く肌寒い日が続きますが皆様からの
胸の内をお聞かせいただく貴重なメッセージが嬉しいです。

アンティークとの出会いは一期一会
どこで出会うかしら?このタイミングで出会う?一喜一憂する出会いに
それこそは短い人生の忘れられない出会いが潜んでいるのだわと常々
感じております。
人生と申しますと大げさかもしれませんが、日々アンテナを全開に
良き出会いをご紹介できますように精進してまいります。

2025.1.23 Kotetsuの28年目のお誕生日を迎えます事に感謝申し上げます。
日頃の感謝の気持ちを込めまして立春を迎えるまでバースディ
感謝セールをご案内しております。
お問い合わせいただきましたゲスト様にスペシャルプライスをご提案
しておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

契約を交わしたタイミングが12月、しかも北海道の冬の始まりという
こともありギャラリーオープンの準備も寒さとの戦いとなりましたが
清々しい冷気?とふわふわの雪が降り積もる1月23日オープンでした。

今年のように雪も少なく気温も去年の12月に比べますと緩い?
かえって異常な気温変化の方が自然現象には悪影響かもしれません。
今日は小春日和のように穏やかですが、これで積雪がおさまる?
この反動が来ないうちにロイヤルクラウンダービーのピンクローズの
ブーケ紋様に差し入れにいただきましたAMAM PLUS(アマムプリュ)
のお菓子でハッピーバースデイティータイムです。


2025.1.22 茶葉の収納には密閉性の高い構造に仕上げた
ロンドン1935年LionelAlfredCrichton の
ティーキャディとミキシングボウル
を合わせバイオレットを
テーマにティーセレモニーの準備をしませんか。
ロングサイズのシュガースプーンを合わせ紅茶手前です。

コンパクトサイズのトレーに合わせ愛らしいハマーズレイの
ミルクジャグに豆の花でアレンジです。

お煎茶手前のように手前盆にみたてた漆器やトレーを
合わせますといつものお茶も気持ちが改まる気がしませんか。

2025.1.21 積雪が少なく喜んでばかりもいられないようです。
昨日のポカポカ陽気から少しは冷え込みがキツクなるのかと
思いきや「さっぽろ雪まつりの雪像作り」がストップしています。
昨日の冷え込みが打って変わりポカポカです。

そこで春のカラーを上げますならばフレッシュなグリーンを
ベースにした優しい色合いのブーケ紋様でティーセッティングは
いかがでしょうか。

イングリッシュピンクローズのブーケ紋様で中央部分&窓紋様を
飾ったコールポートのデザートプレートを加えティーキャディ
から取り出しました茶葉をティーミキシングボウルでブレンド
します。
オリジナルブレンドを作り上げティータイムです。


2025.1.20

立春を前に少しづつ春めいてきました。
お買い物途中で立ち寄った花屋さんで見つけた豆の花
スィートピーでは無い?
花開いた花びらの下から、お豆が!顔を出しています。
水揚げをしたあとイパーンにアレンジしてみます。
立派な大きな葉が付いた茎の動きを眺めながらセンターと
三方に垂れ下がるバスケットにも愛らしいお豆の花を重ね
ますとティーテーブルが一瞬のうちに春を呼び寄せたようです。

ロンドン1906年WilliamComyns&Sonsが手掛けたイパーン
三方にスイングするバスケットを重ねていますので
トライアングルをイメージしたアレンジや宇宙をイメージする
まるい円環空間をイメージされますとアレンジも色々な変化を
楽しめると思います。
春めく季節にはお部屋のなかも春を呼び寄せる色合いを
テーブルに合わせませんか。


2025.1.18 引き続きマイセンのブルーオニオンシリーズのご紹介です。
透かし紋様で飾られた直径220mmディナープレートサイズの
ディッシュです。

直径220mmのラウンドディッシュを中心に染付けやマイセンの
龍と鳳凰文様のカップ&ソーサー
を高坏スタイルのコンポートを
重ねヴィクトリアンスターリングシルバーのクィーンアンスタイルの
ティーポットを合わせティータイムです。

Silver2997Walker&Hallのデザートスタンドにショコラを重ね
Silver3005JacobBermanのティーポットを合わせ午後のお茶時間
です。

2025.1.17 小正月を過ぎたばかりですがマイセンブルーオニオンで雛祭りを
イメージしてみました。

いつも買い求めています「かに家」の蟹てまり寿司をブルーオニオンの
オーバルディッシュにコロコロと並べますとブルーオニオンに
蟹が美しく映えます。


今年は積雪が少ないと呟いておりましたが今日はしんしんと降り
続ける銀世界に一変です。
きまぐれな低気圧の影響で雪雲が札幌周辺を覆っているようです。
お昼頃に通りました札幌大通り公園の雪まつり会場に立ち並ぶ
大きな雪像も鉄骨で仕上げた骨格部分の土台から少しづつ真っ白な
雪が埋め込まれていました。
どんな雪像なのかは??ですが着々と準備がはじまっていますので
冬の北海道へ!「さっぽろ雪まつり」にお越しくださいませ。

2025.1.16 マイセンブルーオニオンシリーズの立ち上がりを持たせた
オーバルディッシュです。

二枚揃いますのでペアにても五角形のディッシュとの組み
合わせ等もセッティングのイメージを膨らませてくれます。

こちらは側面を透かし紋様で仕上げ縁取り部分のボーダーに
金彩を重ねています。横長オーバルの先端がほっそりと
仕上げられていますので、ペアにて並べられますとセンターの
ブルーオニオンランナーのように引き立ちます。

2025.1.15

今年は積雪の少ない小正月です。
札幌近郊では大雪に悩まされていますが札幌は積雪が少ないです。
例年ですと北海道神宮の境内を除雪した雪が拝殿前にうず高く盛り
上がっているのですが、 その雪山も目にせず顔に吹き付ける風が
身を切るような冷たさです。
今年もなんとか?虎徹のオープン記念日を迎えられます事に感謝し
御参りしてまいりました。

恒例?一年で最も寒い大寒から立春へと2025年の始まりを
楽しく過ごせます様に日頃の感謝の気持ちを皆様にお届けしたいと
「2025年KOTETSUのバースディセール企画」を小正月から
立春まで開催します。

どうぞ、この機会に日頃からお目に留めていただいております
KOTETSUセレクトアンティークにお声をかけてくださいませ。
ご質問等々何なりとご希望にお応えできますように皆様のご参加を
お待ちしております。

2025.1.14 マイセンのブルーオニオンシリーズ等々が到着しました。
日本の染付けや漆器と組み合わせてもオシャレなテーブルウエアです。
編み目紋様に牡丹や菊を描き玉葱も描かれているブルーオニオンの
文様で親しまれていますが透かし装飾の造形に仕上げず籠目紋様を
線描き文様で仕上げたマイセンの典型的な五角形(Pentagonal)の鉢を
センターに置きますと側面の立ち上がり部分のコバルトブルーが中国の
明末清初にみられる染付の濃淡を用いた色合いが目に飛び込みます。

サーヴィングスプーンにはロンドン1869年GeorgeFoxのボウルの
扇状に広がる筋目状に小刻みに矢羽根&リーフスクロールでボウルを
飾ったサーヴィングスプーン
を合わせますと落ち着いたゴールドギルドを
上品に包み込む気品あるマイセンのブルーオニオンです。

2025.1.13 全国各地に寒波が押し寄せている中、札幌は昨日に引き続き
澄み渡る青空がとても眩しく撮影日和です。
年明けに発送をお願いしましたマイセン諸々が無事に到着
しましたのでコツコツ撮影しています。


三段のケーキスタンドに比べ気軽にティーテーブルに合わせられ
ますシルバープレート仕上げのディッシュ二枚を重ねた
ケーキスタンドにニンフェンブルクのデザートプレートを合わせ
ます。


イングランドの薔薇をテーマに物語を紡ぐティータイムシーンを
ティーカップからティーナイフティーポット等など組み合わせを
重ねてみるのも愉しいひと時です。

2025.1.11

1789年ジョージ三世から英国王室御用達を受けた最古の
歴史を誇るロイヤルウースターのデザートプレートです。

ブラッシュアイボリー地にロイヤルウースターのペインター達が
色鮮やかな一重咲きのオールドローズやキク科のハルジオンを
ナチュラルに描いたデザートプレートと一緒にケーキスタンドに
重ねてみました。

デザートプレートの縁取りを花びらのように模った窪み部分に
合わせますと程よくフィットします。

C.1930年に活動していたシルバースミスが自らのメーカーズマーク
JESを印しシルバープレート仕上げのケーキスタンドをしっかりと
作り上げています。

シルバープレート仕上げの掛け方もむらの無い丁寧な仕事で
スタンドからプレート三枚をお揃いで組み合わされた重厚感のある
ケーキスタンドです。

2025.1.10 大英帝国時代とりわけジョージ王がT世からW世へ続いた
栄華を極めたジョージ王朝時代は現代でも語り継がれて
います。
さらにシルバースミス達が王侯貴族より特別なオーダーを依頼
されたことにより英国銀器が最も発展した時代です。


ジョージU世スタイルで復刻しました LionelAlfredCrichtonの
ティーケトルはジョージアンの頃に比べますと銀重量を贅沢な
ほどに用い仕上げています。

容量1600ccのティーケトルに合わせたオイルバナーも当時に比べ
ますと効率良く火力を調整できる芯棒の上下運動から消火の機能も
カバーをスムーズに動かすネジ動作が付けられている細工など
近代生活のなかでも安心して使用可能です。

お茶の時間、お湯の保温を目的としたティーケトルのオイルスタンド
を灯し様々な色彩や紋様の陶磁器のティーサーヴィスセットに合わせ
お茶の時間を引き立たせたスターリングシルバーのティーケトルです。

2025.1.9 ロイヤルウースターのアーティスト達がハンドペイントで仕上げた
表情豊かな可憐な花々がブラッシュアイボリー地に生き生きと
浮き上がっています。


ほんのりサーモンピンクカラーを仕上げた優しい生地の色合いに
イングリッシュガーデンフラワーを丁寧な筆タッチで表現した
デザートプレートを数枚ティーテーブルに並べられますと思わず
風にたなびかれながらガーデンでティータイムを過ごす気分に
促されます。
内側の白磁に描かれたイングリッシュガーデンフラワーと対比させ
ながらナチュラルな花の表情を愉しんでみませんか。

2025.1.8 寒さの厳しい季節にはティーケトルと一緒にティーセッティングを
用意しませんか。
紅茶に最適なお湯の温度を常時キープするティーケトル。
お部屋の室温も低めになりがちな北国にぴったりのお茶道具です。


球形シェープのロンドン1935年LionelAlfredCrichtonのティーケトル
温めるバナーの仕組みが精密に作られていますので取り外しも簡単です。
さらにオイルバナーの調整も精密に仕上げていますので程よい温度を保ち
寒い冬の時期には欠かせないティーケトルで午後のお茶時間をゆるりと
楽しめます。

2025.1.7 七草の節句『人日の節句』です。
朝から冷え込みがきつく薄っすらと雪が舞い続け降り積もってきました。
七草粥を食し一年の健康を願い邪気を祓います。

新春のお茶時間はマイセンの小花尽くしシリーズの銘々皿サイズに
和菓子「玉手箱」を合わせお茶にします。

直径152mmの透かし編み紋様に金彩で縁取られたロカイユ紋様を
飾った5寸皿は和にも洋にも、お茶事にも似合う大きさです。
黒文字のかわりに切り分けやすいオイスターフォークを添えます。

2025.1.6 今日はEpiphanie(公現祭)にちなんで差し入れに頂きました
ガレット・デ・ロワをいただきます。

ギャラリーの中はチルド室?のように冷え込んでいますが
サクサクの生地に甘さを抑えた味わいに温かいお茶とともに
身体もぽかぽかになります。

サルヴァにガレッド・デ・ロワを盛りつけネザーランドシルバーの
小花透かし紋様で仕上げたサーヴァーを合わせてみました。

焼き色とアゲートの美味しい飴色の色合いが目にも?
美味しいセッティングです。
生地の大きさにもよりますがヴィクトリアンスターリングシルバー
シェフィールド1885年HenryStratfordのサルヴァは重宝です。


2025.1.4

2025年KOTETSUの仕事始めです。
年末年始はいかがお過ごしになられましたでしょうか。
お仕事始めは週明けの6日からの方々も多いと思いますが
あらためまして本年もどうぞギャラリー虎徹をよろしく
お願い申し上げます。


札幌は静かに雪が降り積もっていますが記録的な大雪に
見舞われていらっしゃる地域の方々も除雪にはお気をつけて
ください。
さらに年末から猛威をふるうインフルエンザにめげず
今年もときめき続けるアンティークとの出会いをご紹介して
まいります。

年末からちらりちらりとインスタにもご紹介しております
マイセンの勿忘草の小花散らしをご紹介します。

ティーカップ&ソーサーにケーキプレートを合わせたセットと
モカポットです。
縁取りを飾る金彩レース紋様が同じシリーズですが
1セットのみティーカップの口径も数ミリ程大きいサイズに
勿忘草の鮮やかなブルーの色合いに葉を金彩で描いたケーキ
プレートを合わせご紹介します。