当ウェブの更新情報や新着情報はこちらに随時追加していきますので、どうぞこちらをチェックしてから各ページをご覧下さい。また催事出展情報・店舗企画などもこちらでお知らせいたします。
2023.12.2 晴れの日のグラスに似合いますサンルイのClunyシリーズの
シャンパンフルート
フレンチ風にレモネードをいただくのもおしゃれでは?
フレンチシルバーファースト950銀のレモネードスプーン

一緒に合わせてみました。
ロングハンドルの装飾モチーフがそれぞれ異なる二種類の
レモネードスプーンです。
マグカップに身体が温まるホットジンジャーをくるくると
掻き混ぜ棒かわりにお使いいただいても冷え込みのキツイ日
対策に役立ちます。

2023.12.1 2023年も12月となり、なんとなく気ぜわしい気持ちです。
しかも穏やかな秋から一気に気温が下がり突然?真冬日気温は
身体がついていけません。


そろそろ大掃除を兼ねギャラリーのキャビネットから宝物探しです。
フレンチシルバーファースト950銀のMaisonPuiforcatの
アイスクリームorジャムスプーンにも合わせられます大き目の
ボウルを合わせた2本のスプーン。
LOUIS XVIで仕上げたハンドルにヴェルメイユで覆ったボウルが
ハンドルをふせますとシルバーのハンドルと&ヴェルメイユの
上品さが際立ちます。
一緒に合わせましたLOUIS XVIハンドルパターンのバターナイフは
MeisonAlphonseDebainが仕上げています。

英国流のお茶時間でもクリームティーのカトラリーにジャムスプーン
&クリーム用のナイフに合わせてみませんか。

2023.11.30 本来の札幌らしい冷え込みを思い出しています。
今まではポカポカと暖かな日が続き冬の厳しさを忘れていました。
11月も月末、いよいよクリスマスへとカウントダウンを始める?と
いつも勝手に自分にも回りにも認めさせているクリスマスまでの
イベント?? アドベントカレンダーを撮影に活かします。
左右に開きセッティングしたいのですが中からショコラが飛び出し
危険&危険な状態でしたのでメンテナンスを綺麗に仕上げました
フレンチのネストテーブルに合わせます。


二人でお茶の時間を過ごすには大&中&小サイズのテーブルを広げ
自由に気ままにネオクラシカルスタイルのスマートなティーポットと一緒に
お茶にしませんか。
スマートな脚のラインにテーブルを飾るシェル紋様がポイントです。

2023.11.29 12月を目の前に今年はお家で過ごすパーティーシーンが多くなり
そうです。 そしてスーパーでも真っ赤な甘い香りのストロベリーを目に
するようになってきました。
そこでフレンチシルバー・ファースト銀のストロベリーサーヴァー
登場です。

帆立貝をイメージしたスキャロプ状のスプーンの中心を透かし紋様で
飾りシルバーボウル&縁取りにはゴールドギルドでトリミングされ
ボウルの裏側にもゴールドギルドで覆われています。
サーヴィングプレートにそっと合わせていただくだけでアールヌーボー
スタイルのハンドルがエレガントです。


2023.11.28 フレンチシルバーのクラレットジャグに市松紋様をアクセントに
したグラスと英国コールポート窯の花びらデザートプレート
FrancisHigginsUが手掛けたデザートサーヴィングカトラリー
セット
で晴れの日のセッティングをイメージしてみました。

パートドヴェールの中にホクシャが愛らしく描かれたクラレットジャグは
ゴールドギルドされた台座にミニローズが愛らしく飾られ
コールポート窯の縁取りを飾る凹凸装飾のゴールドギルドで覆われた
葉の重ねや愛らしい小花紋様がお祝いの席に似合います。

2023.11.27

英国コールポート窯の花びらのように縁取りを模った直径226mm
のデザートプレート6枚セットです。

C.1870年頃にオーダーされたコバルトブルー地の縁取りに金彩紋様で
立体感のある葉紋様をガーランド状に飾り、その合間に5枚花弁の小さな
お花が金彩紋様の葉の間から顔を出しています。

中央にも金彩で描かれたリーフガーランドが真っ白なプレートに葉が浮き
上がっているようです。
花びら状の縁取りも緩やかな凹凸状に仕上げられていますのでクリスマス
から新春へとテーブルを彩る華やかなデザートプレートです。

2023.11.25

ヴィクトリア時代にオーダーされましたコープランド窯の
爽やかな冬の青空のようなエナメル彩に愛らしいピンクローズの
ガーランド紋様を飾ったデザートプレートにシュトーレンで
午後のお茶時間です。


現代の万能ナイフに比べますと切れ味はとってもナチュラルですが
長さ288mmのケーキナイフはお茶の時間をエレガントに演出
してくれます。シェフィールド1912年Mappin&Webbが手掛けた
ロングハンドルにイングランドの薔薇をはじめとしたフローラル紋様の
エングレーヴィングで飾られたロングブレードがキラキラと輝いて
います。

紅茶を注ぎ入れる優雅なティーストレーナーも登場です。
シェフィールド1912年EmileVinerが手掛けたハンドルを
透かし紋様で飾られたロングハンドルのティーストレーナー

マイセンのティーカップに重ねエングレーヴィング彩の美しいネオクラシカル
スタイルのティーサーヴィスセットに合わせクリスマスイメージの
ティーセッティングです。

2023.11.24 午後3時過ぎには雨から霙へとお天気予報の通りになりました。
すでに雪が積もり歩道も道路も真っ白です。

昨日に比べますと気温は20℃近くも下がり体感気温はそれ以上に
寒さを感じます。

真っ白な雪景色に冬のブルースカイを思わせるヴィクトリア時代の
最も華やかな1852年にオーダーされたコープランド窯の
デザートプレートでクリスマスシーンはいかがですか?

残念ながら5枚セットですが、薔薇窓のように凹凸感のある金彩で
縁取られた窓枠が見事に輝いています。

2023.11.23 今日まで?穏やかで気温も緩めです。
明日から数日は気温が下がり雪マークの予報が出ていますので
クリスマスのデザートシーンをイメージしてみました。

先日、私にとっては幻のシュトーレンをプレゼントしていただき
どんなシルバーウエアに合わせましょうかと悩みに悩んだ末
ロンドン1864年ABSavory&Sonsが手掛けた大き目サイズの
サルヴァを合わせますとサイズもぴったり。

シュトーレンを包む紐飾りに水色の小さなキャンドルがおまけ?
その色合いに合わせてクリスマスオーナメントをアレンジです。

切り分けてしまいますと、シュトーレンの雰囲気のある包みが
ご紹介できませんので、記念撮影を終えて一切れ&一切れ
いただきます。
シェフィールド1891年JohnNewtonMappinが手掛けた重厚感を
感じさせる ゴシック調のデザートナイフ&フォークがデザート
プレートに似合います。


2023.11.22 マザーオブパールハンドルの輝きが虹色のように美しく輝き放つ
シェフィールド1891年に申請したJohnNewtonMappinが手掛けた
デザートカトラリーセットです。

Mappin&Webbと印したメーカーズマークよりも以前に個人名で
申請した時代の刻印を目にできます貴重なホールマークです。  

2023.11.21 FrancisHigginsファミリーの名を広めた緻密なフラットウエアは
シルバースミスとして活躍したFrancisHigginsUのあと三代目の
FrancisHigginsVが鋳型から装飾技法等々を受け継ぎます。
こちらはロンドン1905年にFrancisHigginsVがアセイマークを
申請したVineStyleのデザートナイフ&フォークセット1組です。


ハンドルを飾る葡萄の葉紋様や蔓の透かし紋様などフォークの
刃とハンドルを繋ぐ葡萄の葉の重ね方や凹凸装飾など魅力的に
仕上げられています。
デザートナイフのブレードに指を掛ける表面&裏面部分を立体的な
浮き上がり技法で仕上げたところなど、厚みのあるブレードを
証明する見事な彫り紋様です。

ハンドルトップに紋章を飾っていますのである程度の人数を揃えた
デザートカトラリーセットの中の1セットです。

2023.11.20 リモージュで1829年から活動していた工房Delinieres&Coが
描いた薔薇の華やかな表情を描いたティーカップ&ソーサー。

葡萄をオブジェのようにハンドルを飾ったGeorgeFoxの
ティースプーンを合わせダヴェンポートのソースカバーに
薔薇のアレンジ飾りでローズティーセッティングです。

ラウンドタイプのサーヴィングプレートにはシュトーレン?
そろそろ切り分けましょうか。

2023.11.18 フランス・リモージュで絵付けを得意とした工房の美しい
ピンクローズを描いたティータイムセットです。

1829年から活動していたDelinieres&Coが手掛けた薔薇の
華やかな表情が金彩で描かれた葉&茎のガーランド紋様で
飾られています。

ティーカップの内側からソーサーの縁取り&お揃いのラウンド
サーヴィングプレートを鮮やかに描き上げたエレガントなピンク
ローズのティータイムセットです。
さらに ティーカップの台座を愛らしく縁取られたうえに金彩で飾り
ティーカップを持ち上げますと外側に一輪の花が浮き上がる様に
仕上げられています。

2023.11.17 英国コープランドのデザートプレート5枚セットです。
水色のエナメルボーダーで縁取られた中ににミニローズ
ガーランドを金彩窓紋様のなかに可憐に描かれています。
ピンクローズと水色のエナメル彩がミントン窯?
いえいえ、ミントンブルーのように鮮やかな色合いですが
英国コープランド窯のデザートプレートです。
年代もC.1852年とヴィクトリア時代の華やかな雰囲気に
似合ったデザートプレートです。


2023.11.16 秋色の和薔薇をドイツ800銀のグラスバスケットにアレンジです。
お一人様用のFrancisHigginsVのVineStyleデザートナイフ&
フォークが届きましたので、ご近所のパティスリーさんへ開店時間に
合わせ、 さくさくのアップルパイで午後のお茶タイムです。


北海道の実りの秋は果物もお野菜も美味しいのですがモンブランは
熊本産の栗を用いたふわふわのモンブランが一日限定?個で販売中
開店時間前ですがショップには男性の方々が並び?
皆様、お一人様5個限定を厳守しニコニコとお持ち帰りになっていました。
思わず「モンブランも。。。」と思いましたが、洋梨&林檎のタルトを選び
ましたのでスルーしました。次回は?

2023.11.15 秋の実りを愉しむマロンやフルーツが目に飛び込んでくる
美味しい季節になりました。
ラフランスのクラフティやサバイヨン・オ・フリュイなど
お気に入りのパティスリーさんには季節のスィーツがたくさん。
そこで活躍しますのがデザートスプーンでサクサクと
召し上がれるスィーツに口触り良く口元へ運び入れる
FrancisHigginsのVineスタイルのデザートスプーン。
ボウルの形状も口触りもよく 美味しくいただけます。


一緒に合わせました国コールポート窯.C.1870年花びら状の
瑠璃色ボーダーに金彩で描かれたリーフ紋様&小花紋様の
デザートプレートがエレガントに引き立ちます。


2023.11.13 とうとう冬?のひんやりとした太陽の光です。
薄曇りのお天気のなかで時々?光が射し込むタイミングを
待ち続け薔薇尽くしのティーテーブルを急いで並べ?ました。

C.1880年のマークが印されたLimogeのティーカップ&ソーサーに
サーヴィスプレート2枚が揃うエレガントなシリーズが無事に届き
ました。一緒に届きました英国陶磁器等々をひとつひとつ
洗い金彩等々も丁寧に重曹でゆっくりゆっくり汚れを落としますと
眩しいゴールドの輝きが 甦りました。
やはりティーフードはピンク系が華やかです。


2023.11.11 今朝はパウダースノーに包まれました。
目に飛び込む初雪風景は綺麗!と一瞬?寒さを忘れますが
現実に戻ると、これから長い長い雪とのお付き合いが4か月は
続きますでしょうか。
まだまだこれから始まる北海道の長い冬のはじまりです。

2023.11.10 先週からお取り寄せしたシュトーレンが次から次へと届いています。
「誰が食べるの?」とお小言を言われつつ?
言い訳のようにサクサク切り分けてはオーバルサルヴァに合わせて
います。
今年のシュトーレンにオーバルサルヴァはいかがでしょうか。
1896年にチェスターのアセイオフィスに申請したシルバースミス
WilliamAtkinが手掛けたオーバルサルヴァ。
縁取りの凹凸フローラル紋様からサルヴァ面をキラキラに
光輝かせるエングレーヴィング彩が彫り深く仕上げられています。


オーバルシェープのサルヴァ?奥行のあるティートレーは幾つかご紹介
していますが、左右の長さが345mm奥行が245mmにロカイユ調の
フット装飾の脚細工で飾られた35mmの高さがテーブルに映えます。
スマートなサルヴァがクリスマス前に無事に到着しましたので早々に
お披露目します。

2023.11.9 花びらの中に薔薇のブーケを飾ったBarnardのバスケットが
無事に届きました。

思い描いた通りのファンシーな縁取りに窓紋様を飾るローズブーケ
縁取りのベビーパールの輝きも粒揃いの美しい真珠のようです。
薔薇の季節もそろそろ終盤?札幌は週末には雪が降るという
予報が出ていますので、ご近所では庭木の冬囲いをしっかり整え
いつ雪が降っても大丈夫という準備を進めています。

陽だまりはポカポカと暖かく、今日もご近所のハンサムボーイこと
ふわふわのゴールデンレトリバーがお散歩途中に
立ち寄ってくれました。
もう少し秋晴れが続いて欲しいのですが。。。。

2023.11.8 シルバースミスWilliamSmilyが最初にアセイオフィスマークを
申請した1855年が最初と記録されていますので
こちらのスペシャルティーサーヴィスセットのホールマークが
ロンドン1856年と、その名を世に告げる最も勢いのある頃に
オーダーを受けたと推察します。

その後、1865年には息子へと鋳型&技術等々が引き継がれ
ますが、その後は Savory&Sonsとして申請されています。
まさにシルバースミスの功績を称える履歴書のようなホールマークが
私達に様々な事を伝えてくれる英国スターリングシルバーの魅力を
どうぞご覧ください。

2023.11.7

ロンドン1856年WilliamSmilyのティーサーヴィスセットの
装飾技法を手にしながら、ここまでの巧妙な装飾技法には
出会えなかったと感じさせる緻密な装飾ばかりです。

それぞれのボディを飾る面取り窓紋様には薔薇をはじめとした
英国の花々を浮き上がらせる緻密なエングレーヴィング装飾。

ハンドルとポット等を繋げる上と下の二か所に固定したスクロール
紋様を鋳造仕上げに繋げられています。一か所で繋ぎ装飾を
施すタイプが多い中、固定するのみに拘らず美的な装飾技法を
施しています。さらに ポットから注ぎ口へ繋がれる造形装飾にも
幾重ものループ紋様を重ね合わせ囲われています。
さらにルイスタイルの鷲をモチーフにした蓋摘みにも、後ろの羽を
固定させ佇む姿を不安定なく支える細かな気配りにも感動します。

2023.11.6 日本で明治維新の激動が始まる頃、欧米で初めて万国博覧会が
1851年にロンドンで開催されました。

その後の英国のシルバースミスの勢いを感じさせるティーサーヴィス
セットの出会いです。
数々のスペシャルティーサーヴィスセットをご紹介しております
ロンドン1856年WilliamSmilyが手掛けたティーサーヴィス4点セット

細部等々はご紹介時の商品画像にてご覧いただきたいと思いますが
ルイスタイルの中でも群を抜くシルバースミスの威信をかけて作られ
当時のお屋敷にお届けされたのでは様々なイメージを思い浮かばせる
堂々たるティーサーヴィスセットです。

2023.11.4

大英帝国の華々しい時代の幕開けとともに世界中に広めた
1851年ロンドンで開催された万国博覧会から現代まで
時計をはじめ数々の工芸品が実力を競いあい発展していくなかで
人の手によって美しく仕上げられたレースの精巧なモチーフが
負けず劣らず輝いています。

ホワイトリネンを縁取る透かしのレース紋様に立体的な
バードのアプリケット装飾が光を翳し浮き上がるシーンが
美しいです。


2023.11.3 お昼前まで優しい陽射しが射し込みマルタレースをふんわり包み
込んでくれましたのでロイヤルウースターの女性ペインター
KittyBlakeの美味しいベリーを描いたデザートプレートを並べ
ロブマイヤーワイングラスを重ねFrancisHigginsUが手掛けた
デザートカトラリーを 合わせました。


アンティークレースの魅力を感じるスペインシルクの蜂蜜色の風合いに
ウースターのアイボリーブラッシュが似合います。
マルタレースに似合うポーセリンは?と白磁等々を組み合わせましたが
アイボリーブラッシュもお互いにナチュラルな雰囲気でとても新鮮です。

2023.11.2 マルタクロスを重ねた女性の細かな手仕事により残された
マルタレースのスクエアレースとラウンドレースをご紹介します。

光の加減で微妙に色合いが違いますが、スクエアレースの
方が深いナチュラルベージュで右側のラウンドレースは若干
明るめのナチュラルベージュです。
マルタ騎士団の象徴とされるマルタ十字をモチーフに緻密な
糸のマジックで仕上げた気が遠くなる手仕事の賜物です。
マルシェページにご紹介しますので画像等々をご覧ください。


2023.11.1 本日発売の家庭画報12月号をご覧いただけますか。
12月号の特集「一生もののカトラリーと出合う」にて取材を受け
ました英国銀器のテーブルカトラリーがお披露目されています。

カメラマンさんは書籍『アンティークシルバーのある暮らしT&U』の
撮影にお付き合いいただきました大泉省吾様にギャラリー虎徹へ
お越しくださり家庭画報編集部の松本副編集長様とライターの成川様を
お迎えし朝からびっしり撮影にご尽力いただきました。
書籍『アンティークシルバーのある暮らしU』でのサブタイトルをテーブル
カトラリーに掲げましたが、道半ば?のところで編集を終えた心残りと
ハンドルパターンでは区分けできない英国銀器の奥深さを少しでも
お伝えできる機会を与えて下さいました家庭画報編集部の皆様に
感謝申し上げます。
昨年の家庭画報4月号「花の洋食器」のアンティーク陶磁器に続き
英国銀器のテーブルカトラリーに焦点を当てていただきました。
皆様も美しい紙面から改めて気づく英国銀器のカトラリーとの出会いが
ありますことを願っております。

2023.10.31 ホワイトリネンの四隅に立体的な刺繍を施した950×950pの
ティークロスです。

どうぞ四隅にご注目ください。
羽ばたくバードの姿部分を立体的に浮き上がらせ、その下にも
右向きのバードを刺繍で浮き上がらせ中央部分の円環紋様を
レース紋様に浮き上がらせた花びら&クローバー?
さらにホワイトリネンに立体的に仕上げた薔薇のアプリケットが
アクセントとして飾られています。
オーバル&ラウンドテーブルに重ねられても刺繍が引き立ちます。

2023.10.30 ぽかぽかとした秋の陽気も終わり頃?ではと支笏湖の入り口の
素敵なカフェを目指しバードウォッチングを愉しみました。
ランチタイムを目指し野鳥の動きを観測できるお席にご案内いただき
お庭を眺めていると野鳥?ならぬエゾリスが現れ野鳥に用意された
バードフィーダーを目指し一目散に駆け上る痩せたエゾリス!
通常は人の気配を感じると寄ってこないのですが、よほどお腹が空いて
いるのでしょうか。野鳥が入り込むすき間もなくヒマワリの種を空っぽに
するまで占拠しているのです。
しかも次から次へと、その動きをiPhoneで撮れるくらい長い時間?
どうぞ真剣な様子をインスタのストーリーでご覧ください。

テーブルリネンをもう一枚、ご紹介します。
こちらは四方を飾るレースのなかにバードの立体的なアプリケットが
浮き上がっています。さらに中央のホワイトリネンを飾る花びらを
立体的に仕上げたアプリケットが素晴らしい。
ホワイトリネンの中にアクセントとして飾られています。
ご紹介までもう少々お待ちくださいませ。


2023.10.28 薔薇&フローラル&クローバーのガーランド刺繍を四方に
飾ったテーブルクロスです。
お揃いの薔薇のガーランド刺繍を施したテーブルナプキン
添えますと気品のある美しいテーブル空間ができました。

昨夜は少し大き目サイズのテーブルにアイロン台を広げシュシュッと
しっかりプレスをしましたが、そのあとの重ね方が悪く角部分にシワが
残り ました。
全面をテーブルに広げますと四方を飾る刺繍が光に浮き上がりとても
美しいです。
来週にはマルタレースとともに紹介画像を撮り進めますのでお待ち
くださいませ。

2023.10.26 今週は雪虫の異常発生から、札幌市内を鹿がお散歩?
しかも昨日は虎徹のまわり宮の森周辺を鹿がうろうろしているとの事
不要不急のお出かけは避けましょうとの注意警告が出されました。
異常発生の雪虫は今年の夏の異常な暑さによると言われていますが
何が異常で何が平常なのか?最近は区別がなくなっています。
今のところ、熊にも鹿にも遭遇しておりませんので美味しいスィーツを
並べてパチパチ商品撮影に励んでいます。
どうぞご安心くださいませ。

先日、ゲスト様からパリのお土産をお送りいただき目が点になる
嬉しいプレゼントと一緒に商品撮影をしています。
シェフィールド1904年WilliamMammatt&Sonのオーバルトレーの
縁取りを透かし紋様で飾られたティートレーにティーセットを
組み合わせPatrickRogerのプラリネを味わいながら午後のティー
セッティングです。


2023.10.25

バーミンガム1901年BarkerBrothersのスモールサルヴァは
ティーテーブルにきらりと輝きを加えたいとき
スポットライトを当てるように引き立たつ魔法のサルヴァです。
ティーキャディがきらきらと輝くようにスポットライトがあたった
ようにお茶の時間を華やかせます。
直径186mmのサルヴァにスクロール紋様の愛らしいフット細工
をご覧いただけます様に斜め横画像からご覧ください。

2023.10.24 レモンカラーのスィーツに合わせましたティータイムセッティング。
実りの秋をイメージするワインカラーから気持ちを明るめにするビタミン
カラーにチェンジしてみました。
英国陶磁器のイングリッシュガーデンフラワーを窓紋様に飾った
ティーカップ&ソーサーが爽やかな午後のティータイムのイメージ
アップにいかがでしょうか。

ティーカップのハンドルシェープに合わせました花々のエンボスが愛らしい
ティーサーヴィスセットもセッティングを華やかせてくれます。

2023.10.23 エンジェル・フラワーベースにオータムナルティーペアリングで
テーブルを飾った和薔薇を短めにアレンジしました。

ふんわりと開いた花びらがラッパ状のエンジェルフラワーベースを飾って
くれました。
枝の動きでセンターを飾るアレンジもダイナミックですが二人でお茶を
過ごすティーテーブルには数種類の色を重ねた軽やかなボリューム感が
ポーセリンとの色合わせを優しい雰囲気をイメージします。
やはり薔薇の花咲く愛らしい姿はブーケ風でもアレンジ風でも優雅です。

2023.10.20

アンティークシルバーの愉しみ方&S*STYLE TEA様によります
オータムナル・ティーペアリングinLocandinoZioVittorio纐纈シェフ
のワンシーンを!
お料理の味わいからティーペアリングをお伝えできませんが
皆様をお迎えしたイメージセッティングと一皿一皿ごとに合わせた
ティーペアリングのワンシーンです。
北海道の旬の素材で組み立てたカルパッチョ→たらば蟹のパートフィロ
包み焼きフェンネル→北海道の南瓜のラビオリに続きまして
「秋鮭ときのこ&サボイキャベツのカルトッチョ」に合わせた
白ワインスタイルの 「緑茶・烏龍茶・紅茶ベースのアールグレイとバラが
香る緑茶とのコンビネーション」を皆様にペアリングしていただきました。

この後は滝川産の合鴨のロースト→温かいドルチェ→冷たいドルチェへ
其々のお料理に合わせたティーペアリングで世界を巡る旅をテーマに
素敵なティーペアリングを愉しんでいただきました。
次回も皆様にご案内できますように!宜しくお願いいたします。

2023.10.19 アンティークシルバーの愉しみ方&S*STYLE TEA様によります
オータムナル・ティーペアリングinLocandinoZioVittorioにお集まり
頂きました皆様、有難うございます。

早々と冬へと季節の変わり目のなか、貴重なお時間を頂戴し
感謝申し上げます。
10月にはいりますと気温は冬?のように冷え込むかと思えば太陽の
パワーでポカポカと昨日は小春日和のお出かけ日よりになりました。
お料理にワインを合わせるペアリングを紅茶で世界を旅するように
次回も記憶に残る素敵なお茶の時間をご案内します。

2023.10.16

可愛らしいサイズのサルヴァです。
バーミンガム1901年BarkerBrothersが手掛けたバチェラー
ティーポットやティーキャディなどなど
合わせる物を煌めかせる効果抜群のサルヴァです。

直径186mmのサルヴァ面全体に飾られた小花と動きを持たせた
リーフ模様が重なりエングレーヴィング彩がキラキラと輝いています。
さらにサルヴァを支える縁取りのリーフロカイユからフット部分にも
スクロール紋様でリズミカルに仕上げられ、お気に入りのスィーツ
アレンジをティーテーブルに置かれても華やかです。

2023.10.14 ティーナプキンのご注文をたくさん頂き有難うございます。
7月に買い付けに行ったときに「あれもこれも」と選ばせて
いただき、早々に虎徹に届いていましたが・・・・
今年の異常な夏の暑さでアイロンかけがなかなか?出来ず
ようやく心地よい秋風とともに真っ白なコンディションの美しい
ティーナプキンをご紹介できました。
実はすでにアンティークレースが届いておりますが来週18日に
虎徹にお集まりいただきます皆様をお迎えする大掃除?諸々と
追われておりますので「次なるアンティークレース特集」をお待ち
くださいませ。

ドイツ800銀のグラスを重ねた百合の花をモチーフにヌーボー調の
スタイルで仕上げたグラスバスケットにラデュレの淡いピンク系の
マカロンでお披露目です。

四方を飾る窓紋様に百合の花が優しく飾られています。
ハンドルトップのリボンもヌーボー調に仕上げスイングしますので
トップに持ち上げてもバスケットに添えるように下げても色々な
表情を愉しめます。

2023.10.13

ジョージアンスターリングシルバー・ロンドン1828年の
ティーポットです。

シルバースミスはジョージ王朝時代の王侯貴族から特別な注文を
受け緻密で繊細な銀器を1798年からヴィクトリア時代にかけて
作り続けたWilliamHunterUです。
当時2パイント(1000cc以上)のティーサーヴィスセットをオーダー
された時に当主様用として同じデザインのお一人様用をオーダーした
400ccのバチェラーティーポットです。

2023.10.11

何かと?重宝するシルバー&グラスバスケットが届きました。
来週の虎徹の秋のメインイベント? お茶会に活躍してくれる
かしらと手元に届くのか気がかりでしたが。
ドイツ800銀の上手ハンドルがスイングする百合の花を四方に
飾ったグラスバスケットです。


内側にはゴールドギルドを施していますので金色の輝きがお目に
留まると思います。
グラスを合わせたバスケットはスィーツアレンジにもフレッシュな
季節の花々やグリーンを盛り付けテーブルを華やかる嬉しい
アイテムです。ハンドルトップがヌーボー調のリボン?
どことなく乙女心をくすぐられるグラスバスケットです。

2023.10.10 ヴィクトリアスターリングシルバーのマスタードスプーンとティー
スプーンを並べてみました。

ブリティッシュスタイルのフラットウエアの中でもバイオリンシェープ
ハンドルのキングス・アワーズに続きクィーンズパターンハンドルの
華やかさが際立ちます。

バイオリンのように曲線的ラインを描いたハンドルを飾る表面には
スイカズラを上下に向き合わせ、その中央にロゼット紋様の華やかな
愛らしい薔薇花紋様を浮き上がらせハンドルのバックスタイルにも
貝殻紋様を飾りハンドルへの繋ぎ装飾をHoneysuckleHeelスイカズラの
かかとのように浮き上がらせています。
テーブルに欠かせないテーブルカトラリーですが時代ごとのスタイルから
其々の装飾をソルトスプーン1本でもマスタードスプーン1本でも手にされた
時にご覧になられてください。面白い発見がたくさんあります。

2023.10.09

体育の日にふさわしい太陽がまぶしい秋晴れです。
マルシェページにご紹介しましたティークロスに続きまして
ティーナプキンの紹介画像を作成中です。
花紋様を凹凸刺繍で飾られたティーナプキンからカットワーク
刺繍を飾ったティーナプキンなど5種類のティーナプキンを
ご紹介予定です。

ワンちゃんのお散歩も虎徹のオープンタイムに立ち寄られるほど
暑さが落ち着いてきましたと「お久しぶりのご対面」をインスタの
ストーリーにご紹介しました。

とっても甘えん坊のワンちゃんがいつも間にかハンサムボーイに
なってきました。

2023.10.07 今日はお昼から太陽が顔を出してくれましたのでキャビネットの
お掃除や入れ替え等など、ついつい目につく壁の埃?も取り除き
ランチタイムを終えてホッと休憩しました後でレースのコメントを
書き込みマルシェページに第二弾のアンティークレースを
ご紹介しました。


今回はホワイトリネンに刺繍を施したティーテーブルに合わせる
ティーテーブルクロスorティートレーにも合わせられるナチュラルな
フローラル刺繍を施した質感&コンディションの良いリネンです。

アイロン掛けもスプレーのキーピングをシュシュっと吹きかけますと
ハリのある仕上がりになる心地よいホワイトリネンばかりです。

2023.10.06

秋の行楽シーズンへお出かけされる皆様が多いことと。
北海道は昨日から雷ドーン!の強い音が鳴り響いた後から
滝のような雨が降り続き、今日もお昼頃から空が暗くなり
雨足が強くなってきました。
明日は土曜日という気持ちで過ごしていましたが暦を目にし
明日から三連休が始まる! ことをすっかり忘れていました。

ギャラリーの薄暗い光のなか降り続ける雨を眺めながらネスト
テーブルでお茶のしつらいをセッティングしてみました。

グラスコンポートにお花をあしらいマイ・ティーポットと一緒に
お気に入りのティーカップ&ソーサー
入れ子式のテーブルを取り出しティーキャディにはダージリンの
「オータムナル」と呼ばれる秋摘み茶とご近所のスィーツ屋さんの
フロランタンで休憩タイムです。


2023.10.05 暑い暑いと毎日のように呟いていましたが、今日は羽織物が
必要なくらい空気がひんやりしてきました。

例年に比べ9月が思いのほか陽射しが強く北海道の10月は
冬への備えをする時期をすっかり忘れていました。
少しづつ家の中のリネン類やクロゼットの中を入れ替え開始です。

気分転換にお役立ちそうなアンティークレースをご紹介します。
アプリケットに刺繍を加えたラウンドレースやスクエアレースなどなど
模様替えに手仕事を感じる美しいアンティークレースでインテリアを
飾りませんか。

2023.10.04 英国銀器のテーブルウエアのなかで最もボリューム感があり
テーブルセッティングの主役になるフラットウエア
英国銀器の代々受け継がれるテーブルカトラリーが最も華やぐ
ヴィクトリア時代に登場したキングス・クィーンズ・アワーズパターン

ハンドルのテーブルカトラリーをチェストから取り出し、
もう一度、表面&裏面の緻密な装飾細工をそれぞれのパターンを
比較しながら思わぬ発見があり、とても面白いです。
クィーンズパターンハンドルを含めバイオリンシェープを思わせる
ハンドルライン(外枠)のなかに砂時計を中心に飾ったアワーズは
数が少なくフルセットでは過去に一回のみ紹介しましたでしょうか。

キングスは中央にスイカズラを向き合わせるように飾り裏面の
ハンドルとの繋ぎにはシェル紋様からダイヤモンドヒールがポイントに
飾られています。
クィーンズは中央の上下にスイカズラを向き合わせ中央にロゼット紋様を
飾りハンドルとの裏面の繋ぎ目にもスカズラをヒールのように象徴的に
飾ったタイプ。さらに其々オイスターの緻密な装飾飾りなどもあり
チェストのなかに仕舞っているソルトスプーンやマスタードスプーンなど
その違いに感激しています。
秋のお茶会では「アンティークシルバーの愉しみ」色々ご紹介します。

2023.10.03

お一人様用のティーマットに面白いデザインを見つけました。
ナチュラルクリーム地のリネンを中心に縁取りを薔薇の凹凸
紋様で縁取る凹凸ドイリーです。
6枚ございますのでティーテーブルに並べられるのも素敵です。

右画像はクリーム地とホワイトカラーを合わせレース&刺繍が
愛らしい変形型の円形ドイリー2枚セットです。
サイズがゆったりしていますのでサルヴァに重ねても引き立ちます。
クロスと一緒に合わせてもアクセントになるドイリー色々ご紹介します。

2023.10.02 神無月です。
北海道の秋をたっぷり味わえる10月に入りました。

オータムナムティーぺアリングでお迎えする準備も着々?と
思っていますが、まだまだイメージと現実のギャップに悩みながら
試行錯誤しています。遠路はるばる虎徹にお集まりいただきます
皆様にお会いできますことを楽しみに田中純幸先生と纐纈シェフの
パワーをいただきながら、どうぞ宜しくお願いいたします。

縁取りを立体的凹凸刺繍で飾られたホワイトリネンのティーテーブル
クロスを重ねてみました。

四方に飾られたバタフライの回りをナチュラルフラワーを凹凸で仕上げた
刺繍が素晴らしいです。
カットワークで縁取られたうえにフリル仕立てを刺繍で紡いだ美しい
ティーテーブルクロスです。

2023.9.30 札幌の異常な暑さもホッと一息です。
7月に買い付けしたアンティークレースをタオルホースに山積みに
した状態で、なかなか綺麗にプレスできない状態でしたが
アイロンを取り出し蒸気をシュシュっとティーナプキンから
ティーテーブルマットにティーテーブルクロス。
お一人様ごとにお使いいただくティーマットなどなど
ようやくアイロン掛けを終えました。

カットワーク刺繍に爽やかなブルーの糸で刺繍を施したティー
ナプキンも爽やかで素敵です。
ギャラリー内にブルー&ホワイト&ゴールドで取り合わせた
セッティングにしつらえました。
Marcheページにご紹介しますので、ご覧くださいませ。


2023.9.29 実りの秋に活躍する英国スターリングシルバーのサーヴィング
カトラリーをいくつか、ご紹介します。
現在では旬になりますと大きな粒揃いの葡萄を口にできますが、
ヴィクトリア時代でも一般階級の手には入らない特別な果物でした。
ましてスターリングシルバーでオーダーされたグレープシザーズ
持てるのはごく限られた人々だけでした。
現在はイギリス国内ではワインを醸造できる環境になりましたが
ジョージ王朝期でもヴィクトリア時代でも温室建築が可能となった頃
ようやくプラントハンターにより世界中から入手した苗で葡萄栽培が
可能になっていたのかもしれません。
英国の食文化の変化はテーブルフラットウエアに多く影響を与えて
いたと言えますでしょう。

右側のサーバー面に緻密なメッセージを刻んだフィッシュスライス
感謝の気持ちや記念等々など、特別な敬意の気持ちを伝える
スターリングシルバーのフラットウエアも受け継がれています。
実用的であり装飾の美しいギフトを心豊かな方々へ
受け継がれていた時代の流れを教えてくれます。

2023.9.28 今日は朝から雨がしとしと降っています。
暑い時期は突然、空模様が暗くなり降り出しはじめると
どしゃ降りの雨が続きましたが、今日はしとしと静かな雨が
降り続いています。

ギャラリー内も窓辺にオケ―ジョナルテーブルを動かし
そろそろアイロン掛け、お披露目したいアンティークレースを
広げています。
こちらは直径200mmのナチュラルクリームの糸で編上げた
ドイリーです。 花びらの凹凸紋様が浮き上がっています。
ティーマットにも合わせられ優しい雰囲気を醸し出しています。

この他にも7月の買い付け時にまとめて持ち帰ったレースを
整理しながらご紹介します。

2023.9.27 気温の上下動が激しく20℃以下になったと思えば今日は汗ばむほど。
今年は大雪山の初冠雪が遅いとのことで冬の訪れもまだまだ?と
油断しているうちに季節は着々と実りの秋を迎えています。

大粒の葡萄のお取り寄せがWebサイトでオーダーできるようになり
収穫されましたの「新しいメッセージ」に誘われ次から次へと
届くのを横目に見ている冷ややかな家族の目?
そこで大好物のマロングラッセをお取り寄せです。
今年はフォートナム&メイソンも木箱に納められたマロングラッセが
8月に届き、第二弾も到着しましたので暫く午後のお茶時間を
愉しんでくれそうです。

デザートセルヴィス・カトラリーセットの中に必ずと言ってもよいほど
一緒に揃えられていますグレープシザーズ。 葡萄の粒を房から圧を掛けて
指で受け取る仕草をヴィクトリア時代の貴婦人達が優雅に召し上がる為に
オーダーされたロンドン1854年にホールマークを申請したグレープシ
ザーズをご紹介します。

ヴィクトリア時代の優雅なティーサーヴィスセットを多々紹介している
ChalesReily&GeorgeStorerのボリューム感のある仕上げです。

2023.9.26

英国スターリングシルバーのMartinHall&Coが手掛けたロングサイズ
仕上げのサーヴィングケーキナイフ&フォークセットでオータム
ティータイムです。

イチジクとマロンのショコラベースのバウンドケーキをサクサクと
切り分け午後のお茶時間です。

先週、ギャラリー虎徹の店内で世界文化社出版の家庭画報12月号に
掲載特集予定に掲げられました代々受け継がれ続ける「一生ものの
テーブルカトラリーに出会う」をテーマに合わせ英国スターリング
シルバーのフラットウエアのなかでも代表的なスタイルを幾つか選んで
いただき無事に撮影を終えました。

テーブルカトラリーからサーヴィングカトラリーさらに用途に応じて
シルバー スミスにオーダーされた「何々の為に使われるカトラリー」
あまりにもアイテムが多く絞り込む上で悩みましたが現代生活でも
私達が 手にした時に感じる英国スターリングシルバーの重厚感と美しい
装飾に輝く シルバースミスの心意気を少しでもお伝え出来ましたら!
嬉しいです。

2023.9.25 英国スターリングシルバーのテーブルカトラリーの中で
キングス・クィーンズ・アワーズパターンのハンドルを飾る
凹面と凸状の貝殻を組み合わせたモチーフ飾りの変化

飾られていますと言葉で説明しても??です。
下記のクィーンズパターンハンドルのスプーンの裏面をボウルと
ハンドル部分に分けてご覧ください。

エドワーディアン以降に凹凸感が少なく装飾も軽く仕上げた
テーブルカトラリーが多くなるなか、ヴィクトリア時代の
キングス・クィーンズ・アワーズパターンのカトラリーに
出会いましたら1本の重量の違いなどなどを味わえます。


2023.9.23 アルバートパターンハンドルのデザートナイフ&フォークに
ティースプーンを合わせ秋の実りたっぷりのタルトでお茶の
時間です。
猛暑の後は嘘のように肌寒くなりました。

英国銀器のフラットウエアを紐解くうえで時代ごとに登場した
テーブルカトラリーの目まぐるしい変化はアンティークシルバーを
手にする愉しみのひとつです。
華やかなハンドル装飾のネーミングにもキングスからヴィクトリア
さらにアルバートと名づけられたバイオリンを思わせるラインに
強弱を付けたスクロール紋様が気品たかく仕上げられています。

2023.9.21 英国銀器のフラットウエアのなかでも華やかなカトラリーを
得意としたシルバースミスFrancisHiggins
こちらはヴィクトリアンスターリングシルバーのロンドン1880年
FrancisHigginsVが手掛けたクィーンズパターンハンドルの
ティースプーンです。

当時の有力者からオーダーを 受けない限り出会えないクィーンズ
パターンの美しい装飾を見事に仕上げた ティースプーン6本セット。
表面&裏面を飾る凹凸感と重厚感は現代では3年待ちの特別な
オーダーを依頼しない限り出会えないハンドルパターンです。

2023.9.19 デザートセッティングをイメージする時に必ず気を付けたい
組み合わせのポイントは?
デザートプレートに相応しいフラットウエアの格を重ねることで
違和感なく様々な組み合わせを広げられます。

カジュアルにも日常の一コマでも、大事なイベントであっても
それが大切なキーポイントです。

秋めいてきましたので、ティーパーティーシーンをあれこれ
イメージしています。
英国スポード窯のリボンガーランドに飾られた中央の鮮やかな
ピンクローズブーケに葡萄の蔓をハンドルモチーフにした
VineStyleのデザートカトラリーを合わせ薔薇紋様にバロック調の
Roberts&Hallのティーサーヴィスセットに花びらの愛らしいハンドル
飾りにフット装飾が華やかなケーキバスケットでティーパーティーです。

2023.9.16 札幌ではオータムフェストが大通り公園で催されています。
北海道の秋の味覚を楽しもう!と9月30日まで300店ほど
スィーツからワインまで様々に賑わっています。
開催日からお天気に恵まれる札幌です。

虎徹では少しづつ秋めくテーブルをアンティークシルバーで
セッティング中です。
優しい色合いのウジェニーを透かし装飾の緻密な紋様で
飾られたロンドン1915年のコンポートにアレンジです。

ディッシュ&フット部分の縁取りを丁寧に強度さを加え
フットの裏面には裏打ちを施し、隠れたところにも手を抜かない
シルバースミスの心意気を感じます。

2023.9.15 薔薇が愛らしく咲き誇るケーキトングでサーヴィングです。
ドイツ銀800の摘み部分をほぼフラットに仕上げふんわり
ソフトなマカロンにも添えられる優しいケーキトングです。

左画像にはドイツ銀あわせでブレッドバスケットに添えました。
右画像は英国ハマーズレイのB&Bプレートにそっと添えますと
スィーツが華やぐ嬉しいサーヴィングです。

2023.9.14 フレンチシルバーのメロンフォークでいただきます。
ハンドルがボリュームのあるマザーオブパールハンドルに
メロンをすーっと切り分け食べやすくカット。
フォークの刃先でサクサクとお召し上がりください。

ちなみに今年は北海道の朝日メロンが西瓜のような大きな
大きなメロンに育ち、甘い果肉を美味しくいただいています。
ちなみにメロンと限らず西瓜も美味しくいただけますとの
ゲスト様からご報告をいただきました。
どうぞお試しください。


2023.9.13

10月18日に開催します「アンティークシルバーの愉しみ方&
イタリアンでオータムナル・ティーペアリング」のご案内です。


今回は皆様をギャラリー虎徹にお迎えし「アンティークシルバーの
ある暮らし」とは?をテーマに時代を経ながらも人々に受け継がれた
英国銀器をはじめとしたアンティークシルバーを実際に手にして
いただきながら時代ごとに作り上げた銀器の質感や装飾技法など。
皆様と一緒にアンティークシルバーを生活に取り入れる愉しみ方を
ご紹介し たいと思っております。

さらに大阪からお招きしましたS*STYLE TEAこと田中純幸様に
お隣りのLocadinoZioVittorio纐纈シェフの秋の味覚をしつらうお料理
&ドルチェに合わせたオータムナル・ティーペアリングをご紹介して
いただきます。
お席をご用意しますので皆様からのお申込み&お問い合わせ等を
お電話&メールにて何なりとお申し付けくださいませ。


2023.9.12 KOTETSUのゲスト様宅へお誘いを受け素敵なお茶の時間を
お披露目いただきますGuestTalk。
この度は “S様ご夫妻に招かれました”素敵なシーンをご紹介
します。

いくつものお茶の場面をしつらえていただきましたので、お披露目
できないシーンが沢山あり、とても心残りですが皆様もご一緒にお茶に
誘われたひと時を過ごしませんか。

お茶のシーンごとにスターリングシルバーのティーサーヴィス
セットを合わせていただきました。
それぞれのしつらいに合わせたティーポットが印象付ける素敵な
ティータイムばかりです。
お忙しいなか、貴重なお時間を過ごさせていただきましたS様ご夫妻
に感謝申し上げます。


2023.9.11 ネストテーブルに合わせましたロンドン1883年にオーダーされた
トラベルティーセットの上品な姿が美しく輝いています。

英国王室御用達に選ばれた際立つ品々を紹介していた謂わば特約店の
役割を果たしていたHunt&Roskellお墨付きのトラベル・ティーセットです。

クィーンアンスタイルのティーポットの注ぎ口と指を掛ける時のハンドルの
シャープなカーブがオーバル状のティートレーに似合います。
ミントンのバード紋様に蜻蛉をボウルに描いたティースプーンを重ね
ました。

2023.9.9 天板トップ部分にガラス板を合わせたネストテーブルを
広げプチティータイムです。

トラベルティーサーヴィスセットを取り出しトレーに並べ
ティーカップに紅茶を注ぎ入れ、いつでもごこでも気軽に
午後のお茶時間を愉しめます。
大中小サイズの異なるテーブルが入れ子式で一つになる
コンパクトなテーブル
にティーサーヴィスセットから
ティーカップ&ソーサーなどなど其々にセットしながら
サイドチェアを置き、いつでもどこでもお茶時間を過ごせます。

2023.9.8 エンジェルバスケットにオレンジケーキを盛りつけお茶にしましょう。
帰宅する時の空気?風が心地よいと感じるようになりましたが
やはり日中は、まだまだ力強い太陽の陽射しが眩しく暑すぎます。

サロンテーブルの前にネストテーブルを置き、マダムがお茶の
サーヴィスをしつらうようにセッティングしてみました。

八重のピンクの百合をアレンジしたブルーグラスボウルを合わせ
午後のお茶会です。
ロイヤルクラウンダービーの若草色のボーダーと優しいクリーム地に
ピンクローズが 浮き上がっています。

2023.9.7 旅のお供にいかがですか?
茶箱ならぬティータイム必須アイテムをシルクの内布に包まれた
ロンドン1883年のトラベルティーセットです。
英国王室ご用達に選ばれた際立つ品々をオーダー主の依頼により
紹介していた特約店の役割を果たしていたHunt&Roskellご推薦の
トラベルセットがコーディネートされてます。
HollandSon&Slaterが手掛けたティーポットにミルクジャグとシュガー入れ
フラットウエアを得意とするFrancisHigginsが手掛けたティースプーン
を揃えています。

2023.9.6

フラワーバスケットのロングハンドルを飾る花々の透かし紋様。
その上に鋳造仕上げで飾られたフローラル紋様が立体的に
仕上げられスラリとした美しいバスケットを華やかせています。

オードリーヘップバーンが演じたマイフェアレディ―のエレガントな
お帽子のように透かし紋様がチャームポイントになっています。
台座の縁取り装飾もテーブルに置かれた時に思わず目が留まる
軽やかさを引き出しますので蒸し暑い日が続きますがフラワー
バスケットに花々を飾り少しでも暑さを忘れませんか。

2023.9.5 暦のうえでは夜が長くなり月を見上げることが多くなる長月。
日中の気温はまだまだ蒸し暑いのですが陽の暮れる時間が
少しづつ早くなってきた気がします。
暑い暑いと動きが鈍くお花選びも先延ばしにしていましたが
お近くのフラワーショップに飾られた秋を感じる花々に囲まれ
シェフィールド1908年JamesDixon&SonsLtdのフラワー
ベースに投げ入れフラワーアレンジでティーテーブルを
アレンジしてみました。

もう少し剪定したいのですがナチュラル感?を活かしながら
フラワーベースのボリューム感をご覧いただけますでしょうか。
中央の花留めもホールマークを印したお揃いセットです。
アレンジされる時はお使いになっても外しても自由にお使い
いただけます。


2023.9.4

マイセンの審美眼を極めた川辺に戯れる野鳥を表現したキャビネット
プレートです。中央に描かれた番いの蒼鷺が水辺で過ごす様子を
ナチュラルに描かれています。

縁取りを飾る4つの窓紋様には繊細な筆のタッチでカモ科のオカヨシ
ガモやアメリカホシハジロ&スズガモ亜科の特徴をオスとメスの特徴を
含めた豊かな観察眼が素晴らしいでし。
縁取りの窓紋様を取り囲むようにパステルカラーに金彩を重ね立体的に
飾られたスクロール紋様&小花のポイントもリズミカルにキャビネット
プレートを美しく彩られています。
愛らしく描かれたバードシリーズもございますが植物画ならぬ野鳥画を
絵画のように仕上げたマイセンバードキャビネットプレートです。

2023.9.2

ロイヤルウースターのホワイトエナメルジュールで縁取られた
デザートプレートにテレジエンタールのエナメル紋様で縁取られた
デザートボウルを重ねFrancisHigginsUが手掛けたロンドン
1873年デザートサーヴィスでデザートセッティングです。

テーブルカトラリーの中で最も華やかな印象を与えるサーヴィング
スプーンやグレープシザーズを合わせたフルスタイルのデザート
サーヴィスカトラリーをデザートセッティングに合わせます。
メインのお料理からデザートへと次々にお料理に合わせたテーブル
カトラリーを組み合わせ、季節に応じたフレッシュなデザートに相応しい
デザートプレートの為のデザートカトラリーへ衣替えです。
ティータイムのカトラリーとは別格のテーブルデザートカトラリーセットは
当時もゲストの方々を華やかに迎えるマナーです。

2023.9.1 英国フラットウエアのシルバースミスとして誉れ高きシルバー工房
FrancisHigginsUが手掛けたロンドン1873年デザートサーヴィス
セット57ピースをカトラリーボックスに収納されています


ボックスにはヴィクトリア女王ご用達メーカーの金属パネルが貼られ
スターリングシルバーにゴールドギルドを施した全てのカトラリー
ハンドルトップに紋章を刻印されています。
デザートナイフ&デザートフォーク&デザートスプーンに
ティースプーン12名分にサーヴィングスプーンが6本&シュガー
スプーン&シフタースプーン&グレープシザーズを揃えた
デザートプレートに合わせたデザートサーヴィングカトラリーセットです。


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