当ウェブの更新情報や新着情報はこちらに随時追加していきますので、どうぞこちらをチェックしてから各ページをご覧下さい。また催事出展情報・店舗企画などもこちらでお知らせいたします。
2024.7.27 Marcheページに可愛いティーナプキンをご紹介しました。
6枚セットにならず2枚セットの花かごワンポイントやガーランド紋様
マルタレースの小さなスクエアレースやドイリーセットなど
暑さが落ち着く頃にご紹介します。
アンティークの真っ白なティーナプキンで猛暑を乗り切りましょう。

2024.7.26

ティータイムセッティングにピアス紋様にカーヴを重ねた背もたれの
サイドチェアのシルエットが美しく映えます。

いつもインスタ映えしますので、ぼんやりシルエットをバックに雰囲気を
作っています。

フィレンツェの手刺繍店TAFを10年ぶりに訪ねますとウィンドー飾りが
とってもオシャレになっていました。

以前は素朴な店内&子供服のショーウィンドーというイメージが強く
ワンポイントのハンカチを選ばせていただきましたが今回はテーブル
リネンを幾種類か拝見しティーテーブルクロスとナプキンをお揃いで
選ばせていただきました。
ナプキンも6枚をリクエストしましたが残念ながら4枚のみのセットですが
ホワイトリネンにバロック調の凹凸感を浮き上がらせたナチュラルベージュ
カラーの刺繍糸で紡いだモチーフが美しく浮き上がっています。

刺繍は女性のたしなみと昔から言われておりますが・・・
アンティークで探したほうが驚くようなお得感を味わえますので再び?
アンティークレースを集めよう!の意欲がふつふつと湧きあがって
きました。


2024.7.25 和薔薇のアレンジにもスィーツアレンジにもティーテーブルの
センターを彩る花びらのように広げた透かし紋様のラウンド
シェープディッシュにスマートなフット4本でディッシュを支えた
シェフィールド1905年WilliamMammattのラウンドディッシュです。


ディッシュ面全体をピアッシングで仕上げたうえにトップの縁取りを
Cスクロールモチーフのトリミングを加えていますので強度を加えた
ディッシュで如何様にもアレンジを愉しめます。
ディッシュを支える4本のフットはまるでバレリーナのようです。
美しい立ち姿を想像するかのようにCスクロール重ねの脚細工に
ネオクラシカルの趣向を感じさせるラインを引き立たせています。

ティーテーブルに置かれますと透かし紋様に視線が向かれますので
ベースに合わせたフラワー&スィーツのカラーコーディネートを
イメージできるラウンドディッシュです。



2024.7.24

北海道の各地で気温が異常なほど上がっています。
道東の根室は夏でも長袖にカーディガンと真夏でも肌寒いほどですが
昨日の30℃超え?
どうしたのかしら??と異常な気温に海水温もあがり魚介系の生育
にも色々影響が起こるのではと心配です。
ウニ&アサリ&ムール貝と海水温の上昇で支障がでませぬように。
10月に予定しております札幌での秋のお茶会のご案内状が
仕上がりましたので、皆様のお手元へご案内状をお送りします。


マルシェページにホワイトリネンをワンポイントの刺繍で飾られたティー
ナプキンを幾つかご紹介します。

いつも感じますが手仕事の素晴らしさをアンティークレースから感じます。
ひと針ひと針、丁寧に紡いだフローラル紋様をご覧ください。

2024.7.23 重量28gヴィクトリアンスターリングシルバーのキャディスプーン
ロンドン1856年シルバースミスGeorgeWilliamAdams

ボウル面からハンドルへとナチュラリスティックスタイルで飾られた写実的な
表現を忠実に仕上げた見事な造形美でお気に入りの茶葉をティーキャディ
からサクサクとサーヴしませんか。
ボウル面のゴールドギルドを施したリーフの緻密な重ね方が美しいです。

ロンドン1913年MartinHall&Coが手掛けた重量350gの重厚な
ティーキャディ
の蓋摘まみもコツコツ磨き上げています。

2024.7.22

10月に予定しております札幌でのお茶会を10月17日&
18日でスケジュールを組み入れております。と買い付け前に
告知しながらスケジュール&ご案内状等々を準備しております。


ギャラリー虎徹でのレクチャー&お茶会とイタリアンのランチに
合わせティーペアリング&レクチャーの詳細につきまして。
10月17日は14時から「アンティークシルバーのある暮らし」を
テーマにレクチャーと大阪のスミッティ様のティーセレモニーを交え
虎徹マダム流の午後のお茶時間をお過ごしいただけましたら。

10月18日は10時から12時30分まで「アンティークシルバーの
ある暮らしPart3?」をテーマのレクチャー後に
13時からお隣りのイタリアンレストランVittorioさんでお料理に合わせた
スミッティ様のティーペアリングを楽しんでいただけますように準備して
おります。 只今、お問い合わせを頂戴しておりますので何なりとお申し付け
くださいませ。

和薔薇のブーケが似合うロンドン1906年WilliamComyns&Sonsの
イパーンアレンジセッティングでご案内状を作成中です。
お待ちくださいませ。


2024.7.20

数日間、札幌らしからぬ暑さで水揚げが心配だったWABARAの
MonthlyBouquetを短めにカットし、これからご紹介します
脚付きのラウンドディッシュをローズブーケ に仕上げました。

ロンドン1891年MartinHall&Coの花びらシェープが美しい
ディッシュにひらひら可愛い花びらを盛り付け

ロンドン1892年WilliamComyns&Sonのボンボンサーヴァーに
花びらを添えながらローズティーにふわり。


見事に花開く薔薇の美しさはもちろんのこと。
花びらのグラディ―ションとボンボンサーヴァーが美しいです。

2024.7.19 ボックス入りバーミンガム1863年GeorgeUniteの美しいマザー
オブパールハンドルを合わせたデザートカトラリー6名セット

表面と裏面をご覧ください。
四本刃のフォークを繋ぐ部分とマザーオブパールハンドルの
クッション紋様が美しく輝いています。

2024.7.18

大き目のボウルにゴールドギルドを施したボンボンサーヴァーで
ドラジェやメレンゲのサーヴィスに重ねませんか。

ハンドル部分へからボウル部分へと薔薇を中心とした花々を
ロカイユ紋様の透かし紋様に重ね、スイカズラにアカンサス葉紋様で
重厚感を持たせた長さ192mmのボンボンサーヴァーです。
ロンドン1892年WilliamComyns&Sonsの緻密な技法がいたるところに
散りばめられた美しいボンボンサーヴァーです。

右画像はボックス入りバーミンガム1863年GeorgeUniteのマザーオブ
パールハンドルを合わせたデザートカトラリー6名セットです。

ハンドルにはスイカズラを意匠化した虹色のマザーオブパールを合わせ
繋ぎ目装飾にはアラベスク文様を合わせラウンドトップのナイフブレードに
4本刃のフォークを組み合わせています。

2024.7.17 暑さ厳しい頃ですがアンティークをお茶事の流れのなかで素敵に
しつらえたお母さまとお嬢様コラボのお茶会に招かれました。
札幌も連日、暑い日が続いておりますが涼を味わうひと時でした。


お道具を見立てるセンスひとつひとつが魅入るお品ばかりで
あ!これはピクルスフォーク。
「なんとなく気に入ったの」と仰るお母さまの見立てで香の物に添えられ
サクサク取り出すのに使い勝手が良いです。
リーフディッシュもハンドル部分に手を掛けますと持ち上げやすい

濃茶からお薄へと水差しへ注ぎいれる片口水次にティーポットが登場。
片手でらくらく水差しへ注ぎいれられ、とても重宝な合わせ方です。
お茶事に合わせたアンティーク陶磁器&アンティークシルバーが
時を経てお茶事を華やかせるお道具へ。
ひとつひとつ見立てる方のセンスから 用の美へと味わいました。
ゲスト編様でご紹介しますのを愉しみにお待ちくださいませ。

2024.7.16

ヴィクトリアンスターリングシルバーのクィーンアンシェープを
立体的にまるみを持たせフローラル紋様で愛らしく蓋部分から
ボディ&注ぎ口へと飾られたロンドン1894年SibrayHall&Coの
ティーサーヴィスセットです。


クィーンアンスタイルのようでありながら全体に膨らみと華やかさを
加えたスタイルです。
シェルラインのねじり紋様から浮き上がる花々との対比が美しく
容量550ccの程よいティーポットを飾っています。
お揃いのミルクジャグ&シュガーポットの内側をゴールドギルドで
上品に覆われていますのでミルクの脂分防止にもシュガーボウルに
スィーツアレンジにもティーセッティングをキラキラに輝かせます。

2024.7.15 JosiahWilliams&Coのケーキバスケットにサンドイッチ・アレンジを
飾ってみました。

バスケットのフラット面に一口?二口ほどのサンドイッチを盛り付け
上手ハンドルを前後に動かしながら、各々がお好きな分を取り分け
られます、動かぬバスケットよりもあれこれとイメージを膨らませる
軽やかなケーキバスケットです。

2024.7.13 ファンシーなスターリングシルバーウエアを得意とするシルバースミス
JosiahWilliams&Coが 1910年ロンドンでホールマークを申請した
可憐なケーキバスケットです。

当時の英国はジョージ5世統治下のなか工業化が進み重々しい
ジョージアンやヴィクトリアンスターリングシルバーのデザインを再現する
動きとともに軽やかでファンシーなデザインを好まれるデザインが流行し
はじめます。その後、1914年に第一次世界大戦がおこるまでの 豊かで
平安な世の中を反映したシルバーウエアです。

前後にスイングします上手ハンドルを自由自在に動かしながらフラット面の
ディッシュにスィーツアレンジしてお茶会にしませんか。

2024.7.12 英国スターリングシルバーのエレガントなシルバーウエアを
手掛けたシルバースミスMartinHall&Coが ロンドン1913年に
申請したティーキャディです。

日本は第一次大戦の勃発する一年前、大正から昭和初期の頃に
オーダーされ重量350gを持ち上げますとずっしり重量感のある
ティーキャディです。
当時のマダムが集うティーサロンでのお茶時間を過ごしたのでしょうか。
蓋摘まみを支えるビーズ紋様の縁取りのお手入れに少々・・・
時間が掛かっていますが、もう少し縁取りが浮き上がりますとキラキラと
ベビーパールのように輝きます。
左右に輪をアクセントにしているのもコンテナを持ち上げるイメージを
デザインされたのではないでしょうか。
ちなみに一緒に添えましたティーキャディスプーンはGeorgeWilliamAdams
ロンドン1856年です。

2024.7.11 連日のように暑さとゲリラ豪雨に見舞われていらっしゃる地域の報道を
目にしますと回りを海に囲まれた国の魅力もありますが過酷な自然との
向き合い方も色々対処しながら賢く付き合あっていかなければ!と
特に何ができるわけでもございませんが、危機感を持って元気に楽しく
今できることを先延ばしにせず、向き合おうと思います。

今回の買い付けはロンドンを離れフィレンツェへ
目的は前回10年ほど前にウフィツィ美術館へ向かった際、事前予約を
申し込まなかった事から門にも入れず苦い思いを残しましたので今回は
早朝9:30の入場をWebで申し込み早めにセキュリティチェックを受け
ルネッサンス絵画を隈なく?ものすごい観光客の人混みにもメゲズに
ボッティチェリ、レオナルド、ミケランジェロ、ラファエロをはじめとした
イタリア・ルネッサンスの巨匠の絵画を目に焼き付けました。
春を指すボッティチェリのプリマヴェーラの色彩には日本画に通じる色使い
にも感じますがラファエロ前派が称えたとされる魅力も再確認。
絵画集とは違う実在の絵画の迫力を目にできましたこと。
どのような世になろうとも所蔵続けて欲しいです。

薄曇りのお天気、シェフィールド1893年HenryStratfordが手掛けた
ティーキャディから茶葉を取り出す瞬間。
香りの記憶とともに様々なシーンを思い描いてみませんか。


2024.7.10 ティーポットから紅茶を注ぎ入れる際に合わせていただきたい
ティーストレーナーを静かにティーカップに重ねます。
台座の立ち上がりが美しいバーミンガム1944年ThomasBishtonが
手掛けた受け皿付きのティーストレーナーです。


ティーポットと一緒に添えられサーヴィスされますと気持ちも厳かに
ゆっくりとティーカップへ注がれる琥珀色のラインをみつめる時間は
なんとも不思議なときめきを感じます。

いつもは通り過ぎてしまう数分?の時の流れかもしれませんが、
美しい弧をながめていますと、人の気持ちを静かに落ち着かせる
相乗効果を与えてくれるのでは?
そんな思いでゆっくり紅茶を注ぎいれませんか。

2024.7.9

折敷のようにもしつらえますヴィクトリアンスターリングシルバーの
ロンドン1883年のスクエアサルヴァです。
気負わずにディッシュにもサルヴァ本来の合わせ方からフォーカル
ポイントのように象徴的なポジション作りなど 色々とイメージを膨ら
ませます。
スクエア面の美しいエレガントなエングレーヴィングもMartinHall&Co
ならではの美意識で飾られたモチーフがキラキラと輝いています。

これから紹介します小ぶりのティーサーヴィスセットやティーキャディ
にもバランスよく重ねられる重宝なスクエアサルヴァです。


2024.7.8

エレガントなヴィクトリアンスターリングシルバーウエアを得意とする
MartinHall&Coが手掛けた四枚花弁の花びらディッシュです。
大英帝国の全盛時期と重なるロンドン1891年には工業技術の発展に
よりシルバーウエアの生産も飛躍的に伸び始めた勢いを感じさせます。

四枚の花弁の縁取りをCスクロール紋様を左右に重ねながら透かし
紋様の中央部分に浮き上がる凹凸感のある花紋様とシェルロカイユを
重ね合わせ、ディッシュを支えるフット紋様には程よい高さで仕上げた
バロック調のボウルを中心に左右へと広がるスクロール紋様で 四本の
フットをしっかり飾っています。

中央部分には花びら状に飾ったフラット面が納まりよくドラジェを盛り
付けられます。
花びらディッシュを引き立てるティーセッティングでお茶にしませんか。

2024.7.6

蒸し蒸しと蒸し暑い札幌です。
日本全国、酷暑と言われておりますが多分?この程度で暑いなんて!
という 蒸し暑さですが、次から次へ到着していますスターリングシルバーの
新顔さんたちのお手入れに専念しています。

ロンドン1907年Goldsmiths&SilversmithsCoのイパーン
涼やかな水菓子を合わせたく、中央のリボンモチーフのディッシュに
重ねました。
紫陽花?をイメージした自宅の冷蔵庫にストックしていた水菓子を
幾つか切り分けてきましたが2切れor3切れがベストでしょうか。
透かし紋様から光を通すことで艶やかさが際立つ夏のお菓子です。
左右のバスケットにはワールドチョコレートマスターズ2022年で
部門賞三冠に輝いたCALVAの田中二朗さんのボンボンショコラを重ね
フィンガーフードアレンジです。
ティーポットには暑くてもチュールレースに薔薇の花が浮き上がる
ティーコージーを合わせ午後のお茶時間です。

2024.7.5 透かし紋様で模られた両サイドにリボンモチーフのディッシュを
中央にセットし左右にはスイングするバスケットを合わせました
ロンドン1907年Goldsmiths&SilversmithsCoのイパーンで
スィーツアレンジ&フラワーアレンジ等などティータイムに合わせ
ませんか。


左右の上手ハンドル付きバスケットを掛けるフット部分がスマートで
流れるようなラインをオシャレに飾っています。
透かし紋様で飾られたバスケットですが中央部分はほぼフラット面に
なっていますのでドラジェやプチフールが綺麗に飾れます。

2024.7.4

昨夜、ヒースロー空港から蒸し暑い羽田空港に降り立ちました。
当初予定していた新千歳空港への乗り継ぎ便には間に合わず
新千歳空港に到着したのが21時30分過ぎと長い長いフライト
ですが北海道はとても涼しく過ごしやすいサマータイムです。
帰国する前は札幌らしからぬ暑さが続いたとのことですが
日本の避暑地は北海道です。

ロンドン→フィレンツェ→ヴェローナ→ロンドンと二週間ほどですが
アンティーク巡りとミュージアム巡りとオペラとレストラン巡りに
ティールーム巡りで毎日1万歩?
こんなに歩くことなどありませんが?筋肉痛&脚の疲れも少なく
午後からシルバー磨きに励みました。
一気に仕上げられませんが、ひとつひとつコツコツ頑張ります。

左画像のサルヴァはヴィクトリアンスターリングシルバーの
シェフィールド1853年HenryWilkingson&Coです。

直径が306mm&フット部分にも葡萄の葉と房を盛り上げるように仕上げ
サルヴァ面までの高さが40mm&重量759g
フット装飾にも葡萄の蔓&葉&たわわに実った葡萄の房を 飾っています。

右画像のイパーンはスターリングシルバーのロンドン1907年
Goldsmiths&SilversmithsCo
の中央のディッシュ&左右の上手
ハンドルが付いたバスケットがスイングするように軽やかです。
スィーツにもフラワーアレンジにもテーブルセッティングを華やかせる
イパーンです。

2024.7.3
今日も肌寒いロンドンです。
これから19時過ぎの飛行機に乗り込み帰国します。

ウィンブルドンが始まったロンドンですが午前中の気温が18℃ と一気に肌寒くなりました。 世界規模で気温の変化の激しさを感じます。時折り通り雨が降ったり止んだりロンドンです。

2024.7.2
Veronaからロンドンへ戻るBA便を利用したくても
便数が少なく出発時間帯から格安航空の中でも安心?
という情報からeasyJetへ搭乗してみました。

機内への乗り降りが全て駐機場まで徒歩にタラップの狭い階段の上り下りをキャリーバックを持ち上げての体力が無いと無理かも!と思いました。

おかげさまで出発&到着時間の遅延なくロンドンでディーラーさんと再び打ち合わせが出来ました。

2024.7.1
フィレンツェを出発しヴェローナへ向かう6月29日の早朝、ツール・ド・フランス2024年のスタート地として初めて選ばれたフィレンツェは車一台も通れない交通規制がひかれ、沿道は応援の人々くらいで日曜日の朝ですが緊張感に包まれていました。

初めてイタリアのフィレンツェをスタート地に選ばれフィレンツェからリミィの区間をはじめ最終到着地はニースへパリ・オリンピックとともに沸き立っています。

2024.6.30
ロンドンからフィレンツェからヴェローナに移動しました。
101 回目となりますArena di Verona Opera Festival

21時から開演されましたが、途中の雨が降る天候にみまわれ中断&中断、一喜一憂する状態?
舞台と観客の往来でしたが0時を過ぎる頃にななりポツポツと身体に感じる雨が再び降り始め終了?
ArenaでのOperaは音響に限らず野外で開催されるお祭り?

スケール感の違うオペラを愉しみました。

2024.6.25
買い付け時には必ず立ち寄りますV&Aミュージアムへ今回も時間を見つけては足を運んでいます。
いつも飽きる事なく常に新たな気づきと感動と学びの多いミュージアムです。今回も気づきが多く収納品の奥深さに感動しておりますが、幾つかご紹介します。

左の画像はトラベルケースのティーセット1764-65年です。
おそらくパリの商人によって組み立てられたこのティーセットは、イギリスの俳優、劇作家、劇場マネージャーのDavid Garrick が所有していました。? と注釈の書かれた通り移動中も破損しないように囲まれるように収納されています。

ボックスの中央部分に収められたスロップボウルにお気づきでしょうか。
ティーカップに残る茶かす入れに使用されるスロップボウルはフランスのお茶のサービスでは非常に珍しく、セットが英国の所有者のために特別にまとめられた可能性があることを示唆していますと説明文に書き込まれていました。
スロップボウルを含めたオーダーからイギリスとフランスのお茶道具の必需品?に違いがある事を証明する展示品です。

右画像のベースはC.1734年マイセンがヨーロッパで初めて東アジアスタイルの真の磁器を製造した時の花瓶です。ドレスデンの宮殿に一つ展示されていますが個人的もしくは外交的なプレゼントとして作られた花瓶です。白磁に浮かび上がる朱赤の美しさに目が留まりました。

2024.6.24
買い付け中のフレッシュ情報をご紹介します。
マザーオブパールハンドルを合わせたデザートカトラリー6名セットです。

ハンドル装飾がナチュラルでマザーオブパールの輝きも美しい虹色です。
ラウンドトップのナイフブレードと四本刃を合わせたフォークに繋ぎ目装飾の美しさに目が留まりました。

バーミンガム1863年GUならではの美しいデザートカトラリーです。

2024.6.23
ロンドン時間に身体がようやく馴染んできました。
幾つか出会ったスターリングシルバーを画像でご紹介します。

左の画像はイングランドの薔薇で飾られたオーバルシェープのシェフィールド1893年のティーキャディにお好きな紅茶を収納しませんか。

スクロール紋様の中にシェルロカイルを重ね合わせ薔薇をはじめとした花々がティーキャディを立体的に幅広く飾っています。蓋の摘みを持ち上げますとスムーズに茶葉を取り出せるティーキャディの大きさです。

右画像にはフットが付いたロンドン1883年スクエアサルヴァです。正方形&大き過ぎず小さ過ぎないサイズはティーキャディと合わせられてもティーポットに合わせられてもサルヴァ面を飾るエングレーヴィンが美しくキラキラと輝かせます。

2024.6.22
先週まで肌寒い気温と会う人会う人に言われますがおかげさまで快晴&爽やかな風に吹かれています。    

ランチを兼ねてWALLACEでランチをいただき周辺をお散歩していますとプライベートガーデンに小さなお子様とママ達が集っています。

車の往来が多いため、緑が生い茂るガーデンは近隣にお住まいの方々にとっても嬉しいオアシスです。
入り口にはヴィクトリア時代から飲み水として利用された水飲み場も管理されガーデンのホワイトローズや樹木にも大切にお水として守り続けられています。

昨日から買い付けしました商品画像をご紹介したいところですが、早めに発送をお願いしましたのでリストのみですが、ご紹介します。

ティーポットは2&3名用ほどのサイズとビーズ装飾が美しいティーセット&ティートレーにお花尽くしのデザートスタンドマルタのシルクレースやティーナプキンを何種類か英国のとても貴重なホニトンレースも出会いました。
ホニトンレースはなかなか実物を手に出来ませんので素晴らしい出会いです。

2024.6.21
太陽が燦々と輝くロンドンです。早朝6時にヒースロー空港ターミナル3に到着しますと空港内はラッシュ時の喧騒に驚きです。

3月のヒースロー空港は肌寒く夜明け前の寒々しい空気でしたが、入国審査へ向かう通路がたくさんの人でひしめく合う様はヴァカンスの始まり?でしょうか。ファミリー連れから人&人&人に押されてタクシー乗り場へ向かいました。

ヒースロー空港からセントラルロンドンへ向かう高速道路も朝の渋滞が延々と続き熟睡?するほど。
ようやくケンジントンパレスに近くなりますと通勤&通学の爽やかな装いで移動する人々の往来も夏の装いです。
樹々のグリーンも爽やかです。

この後はロンドンのフレッシュ情報をご紹介します。

2024.6.19 北海道の爽やかな夏を旅するには最高の頃です。
夏休み等々お出かけを予定されていらっしゃいましたら
おススメのスポットをご紹介しますので何なりと!お申し付け
くださいませ。

これから、ロンドンへ買い付けへと出かけて参ります。
留守中の近況報告&フレッシュな出会いを新着情報にご紹介
してまいりますので、 どうぞ宜しくお願いいたします。

こちらにご紹介しましたサルヴァ&デザートスタンド&可愛い
ティーポット等々は帰国しました後にご紹介しますので
ご質問等々はメールにて何なりとお問い合わせくださいませ。

10月に予定しております札幌でのお茶会を10月17日&
18日でスケジュールを組み入れております。

ギャラリー虎徹でのレクチャー&お茶会とイタリアンのランチに
合わせティーペアリング&レクチャーと詳細につきましては
帰国後に二日間のそれぞれのおススメコースをご案内しますので
どうぞ皆様のご参加をお待ちしております。

2024.6.18 この時期、北海道は蝦夷梅雨とも言われるように気温が上がらず
小雨模様や湿度の高い日が続きますが、今年は気温の上下動が
激しく湿度のある蒸し暑さが続いています。
札幌も梅雨入り?でしょうか。

爽快な気分になれない時はレースを広げお茶遊び?です。
テーブルセッティングに合わせるレースを収集していますが
時折、目にするポワン・ド・ガーズのハンカチはコンディションの
良い出会いがあった時は必ず?手元に集めていますので
Marcheページに特集ページを作りましょうか?模索中です。

ハンカチと一言では言えない奥深い巧みな手の技を残していますので
しっかりプレスしたハンカチをそれぞれのゲスト様に応じて一枚一枚を
お手元に広げていただくのも素敵かもしれません。

今日はヴィクトリアンスターリングシルバーの可愛いティーポットが
到着しましたので玉露にしましょうか お煎茶?にしましょうかと
オーバルのホワイトリネンにポワンドネージュで縁取られたオーバル
レースでお茶の準備です。


2024.6.17

花びらシェープの直径270mm高さ30mmのヴィクトリアン
スターリングシルバーの縁取りを飾るパールの輝きのように
光輝くシェフィールド1885年HenryStratfordのサルヴァ

合わせましたビーズで縁取られたティーポットが似合います。

花びらシェープを縁取るアクセントとなるポイント紋様も
フット部分を丁寧に連ねたベビーパールのようなフット飾りも
朝露の如く瑞々しいサマータイムのお茶時間をしつらえました。

今年は全国各地で猛暑となる予報ですが、いかに涼やかに
暑さを凌げるテーブルセッティングをイメージしながら
酷暑を過ごす愉しみ方になりますように。


昨日は雨交じりでしたが北海道神宮祭の御神輿渡御も無事に
回られ、 いよいよ札幌の夏の訪れです。


2024.6.15 お天気に恵まれました北海道神宮例祭日です。
雲が見えませんので神輿渡御はことさら?暑い陽射しのなか
頓宮へ向かわれたことでしょう。
明日のお戻りも円山地区町内会のゲスト様の5歳のお兄ちゃん
3歳の妹ちゃんがお稚児さんとして人力車に乗り込み参加されると
お聞きしましたので沿道から声を掛けに行ってきます。

デザートスタンドを用いて花遊びです。
シェフィールド1901年MartinHall&Coのファンシーなフット
装飾から縁取りを立ち上げた透かし紋様がフラワーアレンジを
包み込むように貴婦人のお茶会にいかがですか。


2024.6.14 マルシェページにご紹介します蜂蜜色のマルタレース仕上げの
ティーコージー
は金彩縁取りのティーカップ&ソーサー&デザート
プレートを優しく包み込むようにナチュラルな色合わせです。
マイセンの輝く白磁と薔薇紋様のホワイトリネンのティーテーブル
クロスを調和させてくれます。

ビーズ紋様で縁取られた花びらシェープのサルヴァに同様のビーズ
紋様で縁取られたMartinHall&Coのティーサーヴィスセットに
合わせますとキラキラと輝く美しい光に包まれ美しいです。


2024.6.13

ギャラリー内のエアコンを昨日から暖房→冷房へスイッチオンと
北海道の夏の始まりです。

冷風は喉にはよろしくない?のですが、ようやくニセアカシアの花粉が
落ち着く?と思った頃に北国の夏が始まります。
ちなみに札幌近郊のミツバチが集める蜜はアカシアが多いとのこと
花粉症に悩まされますがミツバチにとっては最高の御馳走ですので
機会がございましたら北海道の蜂蜜を召し上がってください。

山々の樹々がもりもりと緑の色合いが深まっています。
6月に入りますと札幌近郊の山々がフレッシュに樹々のグリーンが目に
飛び込んできます。
真っ白なリネンにグリーンを合わせ涼やかなサマーシーズン をイメージ
しましたティーセッティングをしつらえました。

縁取りを透かし紋様の花々で立ち上げたエレガントなデザートスタンド
フレッシュなアンティークシルバーが到着中です。


2024.6.12 今週は北海道も一気に気温が上昇し暑くなりました。
太陽の陽射しが眩しくギャラリーのなかでも路面に面している
ガラス面からひしひしと熱を感じています。

思わずエアコンの温度調整を暖房から冷房に変えて暑さ対策
しています。
日頃なかなか片付かないポーセリンの整理も優れものの
無印仕切り棚を設置しプレートとカップを其々分けて整理整頓。
お手伝いをしてくれる頼もしい助っ人さんの御かげで作業を終える
頃には嬉しい美味しいお届け物のGODIVAのアイスコレクションで
暑さを凌げました。

虎徹のギャラリー内も夏向きにアンティークレースをテーブルに
広げています。
チュールレースに花々を散りばめたレース&ドイリー大&小を
広げてサマーティータイムセッティングをお披露目します。


2024.6.11 午後のお茶時間をアンティークレースを合わせエレガントに
しつらえませんか。
スターリングシルバーのティーポットを優しく包み込みティー
コージーが気高くとても優雅です。

横幅も包み込む高さも1000ccほどのティーポットをふんわり
包み込みます。
ホワイトリネンを飾るカットワーク刺繍に縁取り全体をボーダー
レース紋様で飾ったティーコージーです。

ティーテーブルには幅広のレース紋様が風にたなびくように
優雅に縁取られたティーテーブルクロスをふんわり合わせました。

ティーテーブルクロスの中央にも縁取りを飾る薔薇の花々が
透かし紋様のようにテーブルに浮き上がりマホガニーテーブルを
優しく包み込む貴婦人のリネンです。

2024.6.10 安定感のあるダムウエイターでティータイムです。
お茶の時間に合わせたいスターリングシルバーのティーセット
とともにティーテーブルの側にネストテーブルや
オケ―ジョナルテーブル&ダムウエイターを組み合わせますと
ティーサーヴィスの動線が自由自在に演出できます。

只今、必死で?プレスしていますアンティークレース等々
ご紹介予定のドイリーセット等もお茶の時間に欠かせない
ティータイムを華やかせます。

2024.6.8

横長のティーテーブルネストテーブルを合わせティータイム
セッティングです。

二段のケーキスタンドデザートスタンドには季節の花々を
飾りフレッシュなグリーンアレンジを重ねお茶時間です。


これからご紹介しますアンティークレースをテーブルに合わせ
ました。
サマータイムに合わせ涼やかさを演出するアンティークレースで
お茶時間にしませんか。
札幌も肌寒さから暑いかしら?と思うほど気温が高くなりました。
アスパラからトウモロコシ?の季節です。

2024.6.7 ロイヤルコペンハーゲンの王立直轄の工房から民間経営に変わった
1880年頃に製造されたと推測する窯印が印されているソルトディッシュ

その当時は香辛料がとても高価で貴重なお品であったことを証明する
堂々たるサイズ&存在感です。
お塩や胡椒など特別な食品として大切に取り扱っていました。
一緒に合わせました英国スターリングシルバーのボウルにゴールドギルドを
施した長さ113mmのロングサイズのソルトスプーンがオーダーされたことも
当時の貴重な香辛料を物語っています。

2024.6.5 大は小を兼ねる?大ぶりのティーポットにも似合うティー
コージーを貴婦人のように合わせられますアンティークレースの
ティーコージーカバーです。
内側のクッションはお手持ちの保温性のあるタイプをレースを重ねる
だけでオシャレなティータイムを演出します。

真っ白なアンティークレースにクッションカバーの色合いを替えることで
下地の色合いを引き立てますので気分や季節によってチェンジされても
オシャレです。
テーブルクロスなどなど、まだまだアイロン掛けが仕上がらず・・・・
幾つかマルシェページにご紹介しますので、お待ちくださいませ。

2024.6.4 可愛いらしいダムウエイターと一緒にお茶時間にしませんか。
小ぶりサイズながらも下のテーブルサイズが直径400mmと
サイドチェアを合わせ二人でお茶時間はいかがでしょうか。
トップまでの高さが645mmとサロンチェアの前に置かれても
素敵かもしれません。


今日は薄曇りの穏やかな日と思いきや、お昼ごろから雨が
降り始め路面に叩きつけています。
黄砂とニセアカシヤの花粉が交じり合い花粉症の方には厳しい
日々がこの雨で少しは落ち着きますうように。
お土産に頂戴しました大紅袍でお茶にします。

2024.6.3

ロイヤルコペンハーゲンの王立直轄の工房から民間経営に変わった
1880年頃に製造されたと推測する窯印が印されているフィギュアを
蓋摘まみに飾ったチュリーン

フルセットのセルヴィスセットに必ず揃えられますチュリーンや蓋付きソース
容れなど50人分ほどの食器で構成されていた時代には欠かせない注文品で
あったと想像しますが当時のテーブルを飾ったチュリーンを現代風に
アレンジできないかしらとイメージ中です。

2024.6.1 イングランドの薔薇を描いたティーカップ&ソーサー5客セットに
直径156mmのケーキプレートを組み合わせB&Bラウンドプレート&
ミルクジャグにシュガーボウルが揃います二連薔薇のティーセットです。

大阪でのフローラルティーペアリング・ティーパーティーを引き立て
ましたSpodeCopelandです。

ティーカップの持ちやすいハンドルシェープに球形を半分にした口元
描かれている薔薇の表情がエレガントに醸し出されています。
ティーカップの内側を飾るコープランドお得意の金彩円環紋様が実に
華やかに浮き上がっています。

当時の特別なお客様のリクエストに応え陶磁器工房に特注オーダーを
請け負っていた現代ではデパート?の役割を持つT.Goode&Coの刻印も
クォリティ―の高さを誇るお墨付きが印された 特別オーダーの
ティーサーヴィスセット
であったことを意味しています。


2024.5.31 大阪でのフローラルティーパーティーを終え札幌に到着した
アンティークシルバー&ポーセリン&レースの荷解き諸々
昨日からコツコツとギャラリーのテーブルというテーブルに
広げています。

今週はリラ冷えどころか、初夏から春先の気温に逆戻り?
かと思う肌寒さです。
ご紹介が遅くなりましたがティーサーヴィスセットと同じスタイルの
ティーケトルをご覧ください。
スタンドとティーケトルの鎖等で繋がれているタイプが多いなか
こちらはオイルスタンドから持ち上げていただきティーポットに
お湯を注ぎ入れるお点前?に似合うシェフィールドWalker&Hallの
ティーケトルです。


シェフィールドに工房を持つWalker&Hallが1901年に手掛けた
艶消し細工にスクロール紋様のなかにリーフ&フローラル紋様を
施しフット装飾がエレガントです。

Silver2954ティーサーヴィスセットと合わせますとスペシャルティー
サーヴィスセットになります。

これは想像ですがオーダー主様が数年違いでそれぞれの工房に
リクエストされたのか?同時にオーダーし申請時がずれたのか?
そこは想像のみですが同じデザインとて揃ってお披露目できました
貴重なティーサーヴィスセットです。

2024.5.29 大阪でのフローラルティーパーティーを飾るRiViさんの
素敵なパティシェールさんが届けてくれましたキッシュ&
サイコロ状のスコーンに続きスィーツ三種です。

ルバーブと薔薇のタルト&ピスタチオ・チェリー・ショコラのシュー
クリーム&ココナツのメレンゲにミントのクリーム・パイナップルソース
幾つでも止めどなく?口に入りフローラルティーに似合う甘さ控えめの
スィーツに感動しました。
画像をご覧の皆様へ美味しいお味をお届け出来ず申しわけございません。
是非、次回のティーセレモニーにご参加いただけましたら嬉しいです。

先月、お招きいただきましたO様ご夫妻スペシャルおもてなし編を
KOTETSUのTableTalkゲスト編にご紹介しました。

時間を忘れご一緒させていただいた素敵なおもてなしシーンを厳選&
厳選しましたのでご覧くださいませ。
皆様もO様ご夫妻にお招きされた気分になっていただけましたら
嬉しいです。
そこにはルールやきまり事などに縛られず、さり気なく過ごす気分で
日常のお茶時間の一コマをご一緒してください。


2024.5.28

昨夜、札幌に戻りました。
新千歳空港に到着し駐車場に向かいますと思わず「寒い!」と
身震いするほどでした。 リラ冷え?以上の肌寒さ?です。
しばらくは 体調のコントロールに気を付けます。

今日は大阪から戻ってきたアンティークの荷解きと帰宅を待って
いた新着アンティーク達を無事に受け取りました。

大阪でのお茶会を美しく香り立たせた薔薇は滋賀県守山市の
ROSE FARM KEIJIさんのWABARAです。

5月のお届けの色合いにベビーピンクの薔薇のブーケを見つけ
グラスバスケットキャンデラブル等々を飾りました。
シルバーとグラスを重ねたバスケットはとても重宝でお花の
アレンジも長持ちします。
5月の札幌で目を楽しませるライラックもご近所のオシャレな
フラワーショップで見つけゴールドを施したボートシェープの
デザートディッシュ
に小さな落とし=グラスボウルを合わせ
ナチュラルにアレンジしました。
初日は水揚げも良く元気に咲いていましたが、二日目になると
フレッシュさが失せてしまいスミッティの気合を込めた水揚げの
お蔭でお片付けするまで生き生きとフレッシュに保ってくれました。

大阪のお茶会で美味しいティーフードをお披露目してくださった
RiViシェフとパティシェールさんの美しい一皿をご紹介します。

皆様の「可愛い!」の歓声が湧きあがった「空豆と木の芽のキッシュ」
スタート早々、テンションが上がりセッティングしましたOdiot&Higginsの
デザートカトラリーをお手にしていただきました。


2024.5.24

展示会&フローラルティーペアリングお茶会に
お集まりいただきました皆様、有難うございます。


ラベンダーと和薔薇に包まれた香り立つお茶会。
準備している時は悩み悩みながらイメージ作りを
考えておりましたがスタートしますと皆様の
にこやかな笑顔に包まれ、想像以上のペアリング
お茶会になりました。 感謝の気持ちでいっぱいです。

次回は10月に札幌で開催しますティーペアリングを
ご案内しますので、よろしくお願いいたします。


2024.5.23

本日から大阪のS*STYLE TEAギャラリー様で
ティーペアリングお茶会をスタートしました。


午前の部&午後の部にギャラリーへお集まり
頂きました皆様、有難うございます。

札幌ではライラックの咲く頃です。
会場にも真っ白なライラックとわばらのピンク
グラデーションを合わせティーセッティングを
しつらえ2日目にご参加くださる皆様をお待ち
しております。

2024.5.20

明日から一週間ほど、虎徹から大阪に移動しフローラルティー
ペアリング&展示会の準備&ご紹介&後片付けにて
しばらく 札幌を留守にしますが、帰札後のご来店いただきます
お約束をお受けしておりますのでメール等々にてお知らせ
くださいませ。


今年は日本全国、気温差が激しい日々です。
まだ見事に咲き誇る薔薇が待っていてくれることを願って行って参ります。
お茶会の様子諸々もご紹介したいと思っていますので
どうぞ皆様もご一緒に愉しんでいただけましたら嬉しいです。
香りをお伝えしたい優雅な茶葉をお披露目しますので画像のみですと
漂うお茶の香りがお伝え出来ず残念です。
今年も去年同様に10月に札幌にてお茶会を予定しております。
追ってご案内しますのでKOTETSUへ行こう!というきっかけとなります
事を願っております。

2024.5.18 陽射しが眩しくなりました。
室温がどんどん上がっていますので外気温はそれ以上に暑い?
新緑の美しい札幌です。
今週は来週22日から24日までS*STYLE TEAこと田中純幸様の
ギャラリーで開催します展示会&フローラルティーペアリング

お持ちしますアンティークシルバー&お茶会を彩るポーセリンから
アンティークレースのティークロス&ドイリー&ナプキン等をご紹介
しましょうと先ほどまで夜な夜な??梱包した商品の荷造りを
ほぼ? 終了しました。
この子を手にしてみたい!などなど、お悩みでしたら月曜日まで
お耳打ちくださいませ。
この度もお茶席のご用意も両日とも沢山のお申込みをいただき
有難うございます。

只今、忘れ物は無いかしら?と身の回りをチェックしています。

テーブルの上をところ狭しと、きしめきあっていたギャラリー内も
アンティーク家具が引き立つ空間になりました。
キャスター付きのヴィクトリアンティーテーブルが浮き上がるように
天板が美しく輝いています。

一番、好きな脚の細工と自由自在に動かせますキャスターを
左右前後に動かしながら記念撮影です。

2024.5.17 フレンチの Glace(シャーベットよりも荒い冷たいデザート)に
用いられたサーヴィングスプーン
お揃いのハンドルで仕上げた
アイスクリームスプーンです。

ParisのメゾンEdouardErnieが手掛けました
フレンチシルバーMinervaTの
サーヴィングスプーンと

アイスクリーム6本セットを 2組にてご紹介しました。

ボウルの装飾にハンドルパターンを特定できないものかと資料から
探していますが似ている部分と少し異なるパターンから特定できずに
おりますが葉の茂みのようにするすると繁みあう様子を表現しています。
程よいハンドルの重量感がソルベに最適です。

2024.5.16 イングランドの薔薇が鮮やかに描かれたティーカップ&ソーサーに
ケーキプレートがお揃いとなりミルクジャグ&シュガーボウルも
一緒に揃えられています。
薔薇の季節に相応しい薔薇尽くしのお茶会にしませんか。


中央に描かれた金彩紋様がスポードコープランドの印象的な紋様を
華やかに浮き上がらせています。

2024.5.15 オイルスタンドに置いていただくだけでふつふつとお湯を沸かす
スマートなシェフィールド1901年Walker&Hallのエレガントな
貴婦人のようなティーケトルです。
持ち上げるトップのハンドル部分には熱伝導を妨げる仕組みに
なっていますのでスマートなサーヴィスを演出していただけます。


先に到着しましたティーサーヴィス5点セットと同じ装飾で仕上げた
ティーケトルを合わせますと貴婦人のスペシャルティーサーヴィスの
完成です。
横長に広がるスタイルで仕上げられていますのでティーケトルを
合わせますと見事に!ティートレーにスマートに納まる美しさに
感動です。

2024.5.14

来週5月22日から24日まで大阪にて開催しますフローラル
ティーペアリング&展示会に向けて、絶対に間に合って欲しい!と
祈っていましたティーケトルが無事に到着しました。

さらにイングランドの二連薔薇も到着し一気にフローラルティーの
イメージ作りに気持ちを切り替えています。


5月22日〜展示会へのご予約を有難うございます。
お茶会の午前の部は両日とも満席のご予約をいただき有難うございます。
午後の部には若干?のお席をご用意できますので、どうぞリクエスト
くださいませ。

展示会にてご紹介したいアンティークの梱包をスタートしました。
会場にてお手にしたいアンティーク等々のリクエストも承っております。
お気軽にお声をかけていただけましたら今週土曜日に発送します中に
お持ちしますので何なりとお申し付けくださいませ。

2024.5.13

ウィーン窯の繊細な金彩の装飾にエナメルジュールで飾られた
チャームプレート6枚セットです。
1860年から使われたウィーン窯のマークに型番34923と
記されていることから1890年頃に製造されたと推測します。
プレートの縁取りを幅広く飾った金彩ジュール紋様の凹凸感が
光の加減で浮き上がってきます。

中央にはゴシック建築の尖塔のごとくターコイズブルーの下地に
金彩ジュールとホワイトエナメルをポイントにスター・ヴォールトの
飾りにロータスとロゼット紋様を絡み合わせたボーダー紋様に
トルコブルー&ホワイトエナメルのジュール飾りが浮き上がるように
描かれています。
テレジエンタールのエナメル彩で飾られたボウルを重ねイメージ
セッティングしますと金彩紋様の縁取りを活かす色合わせが
魅力的なチャームプレートです。


2024.5.11

ジョージアンスターリングシルバーの蓋を持ち上げますと
蓋摘まみが紫陽花?を思わせる小花がギュっとまとめられた
花飾りに下の葉の動きが丁寧に仕上げられたティーポットです。

蓋摘まみを眺めながらハンドルを持ち上げますとストッパーを
飾るアカンサス葉の緻密な葉脈の素晴らしいこと。

さらにハンドルの下を飾るカタツムリのような渦巻き紋様にも
小花紋様を丁寧に仕上げティーポットを支えるフット部分には
アカンサス葉を鋳造仕上げでエレガントな台座を飾り
ティーポット全体から注ぎ口へと薔薇&薔薇で飾られました
ロンドン1833年JohnHenry&CharlesLiasが手掛けた
薔薇尽くしのティーポットです。


2024.5.10 ロイヤルコペンハーゲンの王立直轄の工房から民間経営に変わった
1880年頃に製造されたと推測する窯印が印されているフィギュアを
蓋摘まみに飾ったチュリーンとソルトスタンドです。


絵付けの色合いやカオリンの質感等からもマイセンの腕利きの絵付け師を
ディレクターに抱えてから、花々の描写や色合いが王侯貴族から数多く
オーダーされた中のテーブルウエアと推測します。
金彩のコンディションも美しくソルトスタンドのサイズは大きなダイニング
テーブルに合わせたサイズでしょう。

2024.5.9

昨日の帰宅時の気温が3℃と今は5月?もしや3月に逆戻り?
ではとコートを羽織るよりもダウンを羽織りたい気分でした。

札幌市内では親子の熊が住宅地をうろうろ?
道北では平地に雪が積もる?気温の変動がより厳しく上下動
している気がします。
どうぞ皆様も気候の変動にお気をつけて大阪の展示会&お茶会に
お立ち寄りくださいませ。
今週からお披露目したいアンティークを厳選しています。


繊細なモチーフで飾られた美しいサーヴィングスプーンです。
シェフィールド1906年のエレガントで貴婦人のような装飾を
キラキラと輝かせるシルバースミスRoberts&Belkならではの
ボウル部分からハンドルへとレースのようなモチーフで
仕上げられています。

ボウル部分からハンドルトップまでの長さが225mm&58gと
軽やかさのなかにRoberts&Belkのトップレベルの装飾技法
お手にしていただけます。

2024.5.8

連休明けの急激な気温の変化に追いつけません。
昨日の帰宅時の気温が5℃と一気に春先?冬?のような
寒さに震えています。

例年ライラックが咲く頃に初夏から春先の気温に変わる頃を
「リラ冷えの頃でしょうか。」と挨拶を交わしますが
今年は気温の変化が激しくリラ冷えという洒脱な気分になれず
暖房をスイッチオン!です。
このままポカポカと穏やかな日が続いて欲しいと願いを込めて
フレンチの Glace(シャーベットよりも荒い冷たいデザート)に
用いられたサーヴィングスプーン
お揃いのハンドルで仕上げた
アイスクリームスプーンです。


北海道以外は夏を思わせる頃ですので、そろそろご紹介しても
良い頃では?とParisのメゾンEdouardErnieが手掛けました
フレンチシルバーMinervaTの
サーヴィングスプーン

アイスクリーム6本セットを 2組にてご紹介します。

2024.5.7

連休が明けますと一気にお天気も崩れてしまいました。
イレブンジスタイムの小雨模様から風が強くなり気温も少し下がって
きました。街路樹も風に吹かれ枝が揺れています。
今年はお天気に恵まれた連休となりましたので良しとしましょう。

Parisで出会ったフレンチシルバーのシルバーウエアをご紹介します。
しばらく英国銀器を中心にご紹介していましたので時間を戻しながら
出会った時の「この部分が目に留まった」という気持ちを思い出し
ご紹介してまいります。

オードブル用4種類(シュガースプーン&オリーブorガーキンスプーン
とフォーク&バターナイフ)を揃えたフレンチシルバーMinervaTの
サーヴィングカトラリーがオリジナルのボックスに収納されています。

一番長いタイプで177mmと大皿から取り出すよりは小ぶりのサイズです。
ParisのメゾンLeonLaper( C.1890年くらいまで活躍)が手掛けた
ハンドルにはローズ&フローラル紋様にクロスリボンを飾りで仕上げ
ジョイント飾りのアカンサス葉が丁寧に飾られています。
プチディジュネにもランチタイムでも登場するサーヴィングセットです。


2024.5.6

連休最終日の午前中は市内の地下街も人出が少なく?
足早に用事を済ませ虎徹に出てきました。
この数日はお天気が続きましたので郊外へお出かけされる
方々が多いのでしょう。
水しぶきを浴びながら立ち上る大通り公園の噴水のまわりも
人気が少ないような?気がしました。
公園の芝生も力強くすくすくと伸びはじめ、遅咲きの八重桜から
真っ白&パープルのライラックが満開になっています。
西洋たんぽぽも元気に太陽に向かって咲いています。
ようやく初夏?を迎える札幌です。

室内で過ごしていますと気温の変化に疎くなりますが
汗ばむ季節になりましたのでクラレットジャグの出番?でしょうか。
LouisCoignet(1889-1893)フレンチシルバーファーストの
クラレットジャグで涼やかタイムにいかがでしょうか。
ルイ16世スタイルのエレガントなクラレットジャグは暑い日を
涼やかに過ごせるシルバーウエアです。



2024.5.4 ゴールデンウィーク中お散歩気分でご来店いただき有難うございます。
連休に限らず、日曜日はお休みしますが営業しておりますのでお立ち
寄りくださいませ。

今月は大阪にてティーペアリング&展示会(5月22日から24日)を予定して
いますので只今、展示品を厳選しながら&準備しています。
5月22日の展示会のお問い合わせもお受けしておりますので、何なりと
お申し付けください。

英国銀器から大陸へと焦点を変えご紹介します。
フレンチシルバーファースト(950銀)のピアシェープの1891年から
1896年に活躍したメゾンHenin&Vivierのティーポットに薔薇をテーマに
コンポート&ティーカップ&ソーサーを合わせました。
ハンドルに目を留めますと風にたなびくリボンがポイントに飾られています。

上手ハンドルが持ちやすくマイティータイムに気兼ねなくお使いいただけます。

2024.5.3 今週はお天気が続いています。
休日の青空&快晴は気分も晴れやかに最高のお出かけ日和です。
お花見しています等など何処どこに来ています等など
皆様、どうぞ連休を満喫してください。
好天の日は朝から食料品のお買い物へいざ!買い物客も少なくお買い物日和?
フレッシュなイチゴ産地が九州→関東→北海道産が店頭に並びはじめ
ました。 道南の温室栽培ですが産地を確認する度に初夏の訪れを感じて
います。

こちらにご紹介します立ち姿の美しいエレガントなカフェオレセット
C.1890年のオーストリアハンガリーシルバー800銀です。

高さが185mmと小ぶりなサイズでコーヒーポットの蓋の開閉が持ち手側
ではなく、ハンドルを右手にしますと後ろ側に開ける構造です。
ウィーンのカフェでコーヒーをオーダーしますと同じ容量サイズのウォーターを
持ってきますのでジャグタイプのポットはお湯割り?として使われていたのでは?
ミルクジャグ?かしらと悩ませています。
それもお好みに応じて如何様にも合わせられますカフェオレセットです。

2024.5.2 5月に入り少しはポカポカ気温になるのかしら?と期待しましたが
風が冷たいです。しかも喉が変?と先週から大騒ぎしていますと
黄砂?の影響でしょうか。

地下鉄に乗車する時に目にするマスク着用?の多いこと。
普段、車で移動していますと気になりませんが、公共交通機関を
利用しますと世の中の流れと街ゆく人々&観光客の方々の動きに
目がきょろきょろと色々な発見があります。
大通りの地下空間に郵便ポストが撤去されたこと&デパ地下の
食品コーナーに東南アジアのご夫妻やアジア圏以外のファミリーは
ドイツパンの売り場やおにぎり売り場で悩んでいる様子を目にしますと
人の流れも多くなったものと嬉しくなります。
札幌大通り公園の噴水も水しぶきを立て青空に立ち昇っていました。
ようやく北海道も青葉が芽吹く爽やかな季節です。


ギャラリーから眺める山々を眺めながらお茶時間のセッティングです。
ネザーランド934銀のティーストレーナーをティーカップに重ね
ティーポットから紅茶を注ぎ入れます。

茶こし=円錐状のストレーナーに緻密な茶を濾す小さな穴から
万遍無く琥珀色のお茶を注ぎ入れる優れものです。
持ち手はマホガニー素材を合わせていますので熱を妨げられ
ティーカップに注ぎ淹れるまでしっかり持ち上げていられます。


2024.5.1 VineStyleハンドルからスプーンの表面&裏面を見事な装飾で
飾られたロンドン1857年HenryWillikinson&Coのオブジェのような
サーヴィングスプーンとロンドン1883年FredricElkingtonの
グレープシザーズを並べてみました。


VineStyleハンドルから様々な葡萄の装飾を施したサーヴィング
カトラリーをコツコツ集めていますと葡萄と一言では言い表せられ
ない表現の豊かさを感じます。
中世の頃にキリスト教では葡萄を聖体を象徴する生命の樹と崇め
られる以前から豊穣と象徴されるシンボルのひとつです。
近代のアーツアンドクラフトへと中世の葡萄の唐草文様が用いられ
スターリングシルバーの装飾紋様にも蔓状に伸びる姿やたわわに実る
豊穣のシンボルとして用いられています。
その装飾技法はシルバースミス其々の個性豊かな表現方法を
ひとつひとつ手にされますと僅かですが違いを楽しめます。

2024.4.30 ヴィクトリアンスターリングシルバーのFredericElkingtonが
1883年にロンドンでホールマークを申請したグレープシザーズの
表面と裏面をご覧ください。
VineStyleもシルバースミスによって意匠方法が異なり様々です。
基本的に葡萄の蔓と葉と実のなる房をモチーフに仕上げられますが
蔓の絡み方が透かし紋様になったりマットに仕上げた重量感を感じ
させるマットなボリューム感に仕上げたり、蔓草の絡み一つ一つに
シルバースミスのお得意?好きな装飾技法が手にすることが出来ます。

そこがVineStyleハンドルやクィーンズ&キングスなどなど
同じシリーズでありながら、されど異なる技を楽しませてくれる
カトラリーのハンドルパターンにハマる?魅力かもしれません。

2024.4.29 ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか。
連休前の初夏を思わせる暑さ?が一変し春に逆戻りした札幌です。

今年は気温の上下動の激しさと夏に向けての異常な暑さが続くという
予報が報じされていますが気圧配置からも海水温の変化からも地球の
変化が起きているのでしょう。
そんな自然環境のなかで如何に日常を楽しめるのか?
ご近所のお庭に見事に咲き誇る花々を眺めながら今日はギャラリーで
お茶タイムしています。 暦通りの営業ですので、お近くをお通りの
際はお声を掛けてください。


ヴィクトリアンスターリングシルバーのシェル紋様を中心にリーフ紋様と
小花紋様で縁取られた直径243mmのサルヴァに対し重量は581gと
持ち上げた時にずっしりと感じさせるサルヴァ。

サルヴァを引き立てるしつらいをどのように?ご紹介しましょうかと
悩みに悩み続けParisのLOUIS FOUQUETのショコラバー?を並べて
みました。ショコラの香りがふんわり美味しいです。

110mmほどの長さで仕上げたショコラバーがシルバーの輝きのなかで
まぶしく輝くティーポットに合わせてもスィーツアレンジとしても引き立つ
シェフィールド1899年WilliamMammatt&Sonのサルヴァです。


2024.4.27 いよいよ連休に入りました。
札幌も桜が咲いたと喜んでいますと百花繚乱。
辛夷から梅に桃、さらにラッパ水仙にレンギョと北海道の狂い咲く?
花々で賑わっています。

四季折々の花々も北国では順番待ちが耐えられず、太陽に光を
浴びて一斉に芽吹く賑やかな季節です。
寒く重たい雪に覆われながら、雪解けとともにのびのびと青空へ
向かって育つ生命力。
そんな自然のパワーをしばらく楽しみたいと思っています。

早々に季節が一気に初夏へと変わる頃と思います。
お出かけとともにティーパーティーにお誘いされたり招かりたりと
嬉しいお誘いが多くなる頃では。
昨日は虎徹のゲスト様からすずらんのお茶会をテーマにした
ティーパーティーのおもてなしからアフタヌーンティーのテーブル
セッティングのレッスンを学ばせていただきました。
5月1日「すずらんの日」フランスでは「すずらんをプレゼントされた
方」 には幸福が訪れる習慣に兼ね一足お先に虎徹にも祝福を
いただきました。有難うございます。


夜のヴェートーベン最後の3つのピアノ・ソナタリサイタルに急いで
会場に駆けつけ二時間ほどの演奏からヴェートーベン様の気持ちに
近づけた?音楽の神様との融合?
まだまだですが5月も素敵な出会いがありますように。

2024.4.26 ヴィクトリア女王がアルバート公とご結婚された1840年に
バーミンガムのシルバースミスGervaseWheelerが手掛けた
全体に輝きを抑え葉脈を飾ったティーキャディスプーンです。


ヴィクトリアンスターリングシルバーのシルバースミスが
威信をかけた英国銀器の勢いを感じさせる風合いです。
葉脈で覆われたスプーンの先端に深く刻まれた刻印が美しく
輝いています。

ベルリンKPMのピンクの薔薇を優雅に描いたティーキャディに
添えますと重厚感とともに気品を醸し出しています。

2024.4.25 ティータイムを華やかせる真っ白なリネンのティーテーブルクロスを
シュシュッとキーピングを吹きかけ、しっかりアイロンかけを終え
テーブルにふんわり広げました。
何枚かMarcheページにご紹介しますのでお待ちくださいませ。


こちらは四隅を左右に広がるフローラル紋様の刺繍&カットワークが
テーブルに掛けた時の垂れ下がり部分を光の反射で浮き上がらせて
います。
正方形のリネンを幅広く丁寧に編上げたアイリッシュレースを代表する
花々の凹凸感が輝いています。

2024.4.24

ナチュラルベージュのノルマンディティークロスをティーテーブルに
重ね、ほぼ同じ色合いのナチュラルベージュにワンポイント刺繍を
施したティーナプキン4枚セットで色合わせです。


ティーカップが半円形型のミントンのティーカップ&ソーサーを合わせ
ますと白地に浮き上がるピンクローズの薔薇をはじめとしたフローラル
紋様がティーテーブルを華やせます。

ティークロス&アフタヌーンティータイムに似合うティーナプキンを
数点まとめてご紹介します。


2024.4.23 ヴィクトリアン後期からエドワーディアンにオーダーされました
スターリングシルバーのティーサーヴィスセットの中で最も華やぐ
エレガントなティーサーヴィスセット
です。

四本の脚にキャスターが付いた移動に便利なヴィクトリアンティー
テーブル
にティートレーに載せた グラスゴー1905年Elkington &CoLtd
のティーサーヴィスセット
を重ねますと執事の代わりに素早く
ティータイムの準備ができます。

2024.4.22 先週はゲスト様に招かれ「素敵なゲスト様のご紹介=TableTalk」
取材に行ってきました。

お誘いを受けながら、なかなか動きの鈍い私達。
3月のロンドン&パリの買い付けから戻り5月の大阪でのお茶会の
準備に取り掛かる前にと、あれこれスケジュールを調整させていただき
ゲスト様宅へお招きいただきました。

ランチタイムから、まさしく当時のアフタヌーンティータイムへとおもてなしを
受け、早々にInstagram&Facebookにはパチパチと撮らせていただき
ましたセッティングからご主人様のシェフ顔負けのお料理をお披露目し
マダムの素敵なお茶のおもてなしをご紹介しました。

お二人で虎徹にお立ちよりいただいた際、英国陶磁器に造詣深い
ご主人様と奥様が主催するマダムのお茶会= 女子会のお話を伺って
いるうちに、虎徹さんもいらっしゃいませんか?とお誘いをいただき
この度、念願叶って楽しい時間をご一緒させていただき時が経つのを
忘れ、おしゃべりタイムを楽しませていただきました。

私達の為に器選びから厳選されたメニュー&この日に合わせお選び
いただきましたアンティークシルバー&グラス&ポーセリン&レースを
素敵にアレンジいただきました。
まさしく「アンティークシルバーのある暮らし」です。
しっかり原稿&画像等を校正しますので皆様もお招きされた気分を
ご一緒に味わいませんか。
この場をお借りしましてO様ご夫妻様にはお忙しい中、この度のお招きに
感謝申し上げます。



2024.4.18 ヴィクトリアンスターリングシルバーのティーサーヴィスセットの中でも
エレガントなスタイルの一つです。
グラスゴーを拠点としたシルバースミスが手掛けたデザインは今も
変わらぬ多彩な技法と美しさを際立てたグラスゴー1905年Elkington
&CoLtdの ティーサーヴィスセットです。

以前にもご紹介したことがありますが、今回はコーヒーポット&ホットウォータージャグと
ティーケトルがお揃いのスタイルで揃えられます。

蓋部分からボディへと緩やかに仕上げ注ぎ口へと繋がるスクロール
紋様に花々を 表情豊かに表現したうえにフット部分のドレープ仕上げ
からハンドルを飾る美しいデザインは貴婦人のように気品に溢れる
スタイルです。

2024.4.17 マイセン・ブルーオニオンシリーズに金彩で飾られた
可愛いティーポットです。
冷煎茶をいただくのもオシャレでしょうか。

もちろんマイ・ティーポットにされても片手で軽く持ち上げ
いつでもお気に入りのお茶時間に持ちやすいです。

これから紹介しますサルヴァに重ねますとバランス良く
上品にセッティングできました。

ちなみに小さなスィーツディッシュに合わせたプリカジュールの
スプーンも紹介画像を仕上げましたらご紹介します。

ボウル部分とハンドルのデザインが面白くコツコツお手入れ
の途中ですが金平糖に似合う?オシャレなスプーンです。

2024.4.16 デザートプレートでお茶時間を過ごされる時に合わせて
いただきたいティーナプキン6枚セットです。

オーガンジーの中に単弁の薔薇と蕾&葉を描いた透け感が
広げた時に思わず目に留まるワンポイトです。
縁取りを刺繍で縁取ったエレガントなティーナプキンをお茶の
時間にデビューしませんか。

2024.4.15 ティータイムセッティングに華やぎを加えるティースィーツに
合わせられたスターリングシルバーのデザートスタンドや
デザートディッシュを組み合わせお茶のしつらいです。


デザートスタンドでも高低差の違うタイプを加えることでティータイム
セッティングの印象が随分変わってきます。
ロンドン1906年Goldsmiths&SilversmithsCoLtd
高さ86mm直径サイズが153mmと縁取りの透かし紋様と
フット部分の透かし紋様がエレガントにセンターを飾ってくれます。


その手前に小判型のヴィクトリアンスターリングシルバーの
シェフィールド1896年JamesDixons&SonsLtdのデザート
ディッシュが愛らしくティーテーブルを華やかせています。


デザートプレートに合わせていただきたいオーガンジーと
ホワイトリネンを合わせたティーナプキンもティータイムに欠かせ
ないリネンです。


2024.4.13 プレゼントの気持ちを表す記念日とイニシャル紋様を印された
クリスニングセットの素晴らしい両面装飾をご覧ください。


お子様への記念すべきカトラリーセットをプレゼントされる
両家のイニシャルをナイフ&フォーク&スプーンの
ハンドルトップ(円形部分)に、表と裏面に異なるイニシャル紋様を
飾っていることから両家からと推測しました。
さらに何々から何々へとFromと記されたうえに1878.1.20の年代を
記されていることからも洗礼式を記念した両家からの
プレゼントなのでしょう。
手掛けたシルバースミスもMartinHall&Coとエレガントな装飾を
依頼した気持ちも納得&納得のクリスニングセットです。

2024.4.12

桜の開花には津軽海峡を越えるまでの時間が遠い?のでしょう。
残雪が消えたお庭にクロッカスが顔を出してくれましたが
桜の花芽はまだまだ膨らみません。

ギャラリーではドイツ800銀の愛らしいティーポットをトレーに
重ね桜の琥珀糖をプチデザートスタンドに盛り付けました。
目にも優しい味わいもほんのり桜のリキュールがほのかに香る
ピンク色のティータイムセッティングです。

注ぎ口のカーブが先端へとシャープに仕上げられ無理なく
自然に注ぎ入れられます。
ハンドルを持ちながら花の種類を検索しながら楽しんでいます。

2024.4.11

つま先立ちの美しい貴婦人のティーポットにご注目ください。
ティーポット全体にフローラル紋様で飾り、ひとつひとつの花々が
流れるように窓枠紋様を飾っています。
トップに聳え立つ蓋の摘み飾りはパルメットの緻密な円環紋様を模り
そのまわりにアカンサスの束で囲ったドイツ800銀の可愛らしい
ティーポットです。

注ぎ口へと飾られたシェルロカイユやハンドルを支えるパルメット
鋳造仕上げなど、実に緻密に仕上げた装飾技術の高さを感じる
美しい 技法です。
ハンドルの程よいカーブを持ち上げ容量450ccのティーポットで
マイティータイムはいかがですか。

2024.4.10 ドラムスタイルと一括りで言い表せられないエレガントな
ロンドン1882年MartinHall&Coのティーポットです。

角を面取りしたうえに注ぎ口の先端にかけて緩やかな
カーブがとてもエレガントなラインを描いています。
注ぎ口ラインにも角を面取りでソフトな窪みに仕上げ
真上からご覧いただきますと角部分を微妙なカーブで
仕上げている細工がご覧いただけると思います。

なによりブライトカットの美しさでしょうか。
ジョージアンのブライトカット力に比べ数段もエレガントに
細やかな装飾紋様を蓋部分から注ぎ口のライン
さらにティーポットのボディを飾る上下の帯状紋様に
MartinHall&Coが手掛けるエレガントさを感じさせられます。

2024.4.9

5月に予定しておりますティーペアリングではご自分にあった
お茶の出会いも一つのテーマに掲げています。

一日のなかで、その時々の気分やご自分の体調に合わせた
お茶を選ぶ楽しみ、そんなお気に入りのお茶との出会いです。
自分にあったお茶とは何かしら?それはお天気やその日の
体調や気分にも左右されるご自分の為の大切なお茶選び。
そのお供に合わせていただきたい「ご自分のティーポット」を
幾つかご紹介してまいります。

球形型のティーポットに美しい弓なりを描いたハンドルを合わせ
花紋様を囲むようにCスクロ―ルのリズミカルなフラワーブーケを
コロンとした愛らしいシェフィールド1892年JamesDeakin&Sonsの
ティーポットを飾っています。

注ぎ口のラインもシャープに真っ直ぐ、先へ向かうほどに細く絞り込み
お茶の注ぎ入れラインをスマートにティーカップへ注ぎ入れられます。
ボディの上部には愛らしいケープを立ち上げ蓋を持ち上げる可愛らしい
八角形の面取りが指先にソフトで優しく持ち上げられます。
容量サイズも500ccと一日のなかで幾度となくお茶に向き合う時々に
寄り添ってくれるマイ・ティーポットです。

2024.4.8 5月22日から24日まで大阪で予定しているお茶会&展示会の
ご案内です。
今年はアンティークシルバーでしつらう初夏らしいティー
セッティングをご紹介し、S*STYLE TEAこと田中純幸様の
大阪西区のギャラリーで ご自分にあったお茶をみつける
ティーペアリングを愉しんでいただくスペシャルお茶会を
予定しております。


ご案内状を今週中に発送しますので、何なりとお問い合わせ等々
お待ちしております。

2024.4.5 陽射しが力強く春めいてきました。
いつの間にか残雪も小さくなり虎徹の目の前に聳える山々も
真っ白な雪に覆われていたのですが樹々の姿がはっきりと目に
するようになってきました。

去年、ゲスト様からお見舞いにプレゼントしていただた和薔薇に
魅入られてから、事あるごとにセッティングにアレンジしています
WABANA RoseFameさんの和薔薇
その中でも特別な和薔薇 Rose Charlotte Perriand

ロンドン1913年JosiahWilliams&Coのセンターピースにアレンジです。
英国オーク材のホールチェアの背もたれをギャラリーにシャンパン
ベージュからシャンパンゴールドの色合いがまるで芍薬のように
花開いています。


コーディネートにはフレンチのヴェルメイユを施しパートドヴェールの
グラスを合わせたクラレットジャグが気品高く美しいです。


2024.4.5 ヴィクトリアンスターリングシルバーのボックス入りクリスニング
セットです。 ロンドン1863年GeorgeWilliamAdamesが手掛けた
Vineパターン
の緻密な装飾とナイフ&フォーク&スプーンです。
スプーンとフォークにはハンドルとの繋ぎ部分を立体的に葡萄の葉を
重ね合わせた裏面の装飾からナイフにはブレード表面&裏面の繋ぎ
部分から背の部分にかけて葡萄の葉&実をハンドルへと繋げた凹凸感が
引き立つVineパターンです。
洗礼式を迎えるお子様へのプレゼントとして美しいカトラリーを記念に
オーダーされたクリスニングセットです。

2024.4.4 ワイン色のビロード地に包まれたボックス入りの重厚感たっぷりの
ケープティスタイルのティーサーヴィスセットです。

チェスター1895年シルバースミスはGeorgeNathan&RidleyHayes

最近まで使われていたのでは?と感じるほどティーポットに熱湯を
注ぎ入れますと紅茶色になりますので、紅茶の色が出なくなるまで
お手入れしています。

容量600ccと小さいながらも実用的な容量サイズです。
一人でも二人でも数名分にも対応できますし、ハンドルを持ち上げる
バランスも不安感を感じさせないティーポットです。
箱入り娘?をお嫁入道具にいかがですか?

2024.4.3 桜の開花宣言が北上していますので気分はすでにお花見?
花より団子の桜を飾った和菓子をいただきます。
古今和歌集から桜の薄紅、柳の緑など美しく彩られた都の情景を
詠った「見渡せば柳さくらをこきまぜて 宮こぞ春の錦なりける」

咲き始めから満開、名残りの桜へと
卯月のお茶は桜につきます。
いつもは花より団子の気分ですがマイセンのインドの華シリーズや
英国らしいピンクローズのティーカップ&ソーサーとともに
お花見の茶会を繰り広げてはいかがでしょうか。


なかなか判読できずにおりましたゴールドギルドを施したジョージ
アンのシュガーニップスにライオンパサートをみつけました。


2024.4.2 一昨日から車に付着する謎の点々、今年も黄砂が舞い降りています。
とうとう札幌の上空も覆われてしまいました。
去年ほどではありませんが、ぽつんぽつんと窓を拭いても綺麗に
ならず簡単には取り除けません。
花粉症にお悩みの方々からも黄砂と花粉がまじりあっている?とのこと
どうぞ悪化させないように、しっかり予防しましょう。

春の陽射しに包まれているギャラリーの中でグラスディッシュに
小さくカットしたサンドイッチをアレンジしてみました。
卵サンドも一緒に並べましたが、グラスディッシュを嵌めている
ので、お手入れもグラスディッシュを洗うだけで簡単です。


オケ―ジョナルテーブルにRウースターの薔薇の妖精が舞い降りる
ティーカップ&ソーサーにティーストレーナーを重ねます。
何年ぶり?でしょうか。
しばらく出会うことは少なかったロシアシルバーのティーストレーナーに
出会いました。
工房名が読み解けるC.1900年Moscow工房名は Grigory Sbitnev
80gの重厚な仕上げで表面に黒エナメル彩のスパイラル紋様で
飾られた堂々たる仕上げです。


2024.4.1

桜の開花宣言が聞こえてきましたが、まだまだ桜は蕾です。
札幌に桜が咲き始める頃はボケも梅も木蓮も一斉に桜と
ともに咲き始めますので、それは見事に百花繚乱?です。
日本列島を南から北へゴールデンウィークまで花開く頃を
待ちながらマイセンのインドの華シリーズからローズピンクで
お花見気分はいかがですか?


ソースボートのハンドルを持ち上げドリンクサーヴィスにも
季節ごとの花々でアレンジしながらお茶時間
スクエアディッシュは245X245mmサイズにスィーツで色合わせ
カバード付きシュガーボウルも蓋を開けた時の感動を秘めて
テーブルにアレンジなどなど
春めくティータイムにお役立てください。