ロゼット&フェストゥーン紋様を少し上から眺めますと凹凸紋様が 目に留まりますでしょうか。 英国の歴史のなかでもヴィクトリア女王陛下の深い愛情により それぞれの階級で豊かな生活へと潤させたことは現代においても 語り継がれるヴィクトリア女王陛下の功績です。 君臨すれども統治せず、世界の平和を願い続けた当時の英国が 各国との平和を求めた時代にシルバースミスが英国を目指し 英国にて素晴らしい職人芸を活かし、それを讃える貴族階級により 英国銀器の華やかな時代が続きます。 その技術も工業化されることでハンドメイドが全てとの意識は少々 失せてはきますが 卓越したセンスを持ったシルバースミスが作り上げた スターリングシルバーは今もなお、海を渡って?手にできる素晴らしい 人との出会いです。 ティーサーヴィスセットのシルバースミスHoraceWoodward&Coは 1851年ロンドン万博&1867年パリ万博に出品し工房の規模を 充実した頃、1897年にロンドンで申請した紋様の凹凸感を浮き上がら せたティーサーヴィスセットです。 ティーポットのスタイル&注ぎ口へと流れるライン&ハンドルの指に 掛かるグリップの角度やミルクジャグのシャープな注ぎ口に思わず 目が留まりました。
英国スポード窯のコンポートとデザートプレートが揃いますデザート サーヴィスセットはC.1900年頃タイタニック号のファーストクラスダイニング等に 納品していましたSTONIER&Coのダブルスタンプが印されています。 縁取りのメダリオン&リボンモチーフの中央をピンクローズのブーケ紋様が 華やかに描かれたシリーズです。 そのデザートサーヴィスをより華やかにバーミンガム1910年 ThomasLatham&ErnestMoryonが手掛けたイパーンに薔薇のブーケを アレンジするように テーブルフラワーに合わせました。 中央のベースには見事に花開いたピンクローズをコロニアル風にまとめ 三方の筒型状のベースにもミニローズをブーケ風に蕾と合わせアレンジです。 薔薇の表情をナチュラルに活かせるシンプルなベース仕立ては色々な フラワーアレンジにお使いいただけます。
先週末の北海道神宮例祭は雨にもあたらず今年はお天気に恵まれました。 いよいよ北海道の夏の始まりです。 大阪でのティーセレモニーにご紹介しましたアンティークシルバー等などを ようやく定位置に納めましたので秋に予定しております「王妃が愛した午後の お茶」シリーズのご案内を作成中です。 第二弾はヴィクトリア女王陛下に引き続き、エリザベート皇妃にちなんだ 紅茶文化と当時のティーウエア等々を重ね9月23日&24日を予定しています。 ご案内状を作成しておりますので何なりとお問い合わせくださいませ。 ParisC.1935年OrfevreChristofleの監修のもとで仕上げたフレンチシルバー ミネルヴァファースト銀のボックス入り デザートカトラリーを合わせ ティーセレモニーに華やぐイパーンに和薔薇でアレンジです。
夏はまだまだと思いきや、昨日から熱が出てきたのではと思うほど 暑苦しさを感じていますと、外気温が一気に上昇していました。 札幌は「よさこいソーラン祭り」が終わる頃、例年のように夏日となり 全国から参加される方々の熱がお天気になる? そんな先週末の熱気が収まり、季節も夏へと移り変わっています。 そんな時にショコラポットは?と思いますが暑い時だからショコラも 冷たく冷やしてクールショコラ&グラスを合わせてもオシャレでは? 5月の大阪での「ヴィクトリア女王陛下に招かれて」に続きまして 9月に予定しております「王妃シリーズ第二弾inSapporo」と勝手に タイトルを掲げお茶会をイメージアップ中です。 エリザベート皇妃が好んで身に付けたドレスや食卓を飾った磁器や ドリンクやスィーツなど映画もチェックしながらイメージアップ? ウィーンのホーフブルク宮殿に3回ほど通ったiPhone画像の記録と 女帝マリア・テレジアのシェーンブルン宮殿に納められた数々の 工芸品(撮影禁止にて資料のみですが)から読み解く時代背景など ストーリーを紡いでいます。 もちろんアンティークシルバーのデザインと重ねたセッティングを ご紹介できますように、ご案内をお待ちくださいませ。
フレンチシルバーのチョコレートポットが無事に届きました。 日本はこれから暑い猛暑へ移り変わる頃ですが札幌は肌寒い?と 思えば蒸し暑く?なったりと、さすがに真冬の気温には戻りませんが 春先の気温と初夏の爽やかな気候とじめじめと蝦夷梅雨のお天気と 出かける時には羽織物が必要?必要ない? 雨具の用意も忘れずにと、薄着で出かけますと肌寒さで後悔する 日が続いています。 皆様の地域はいかがですか? 老舗のシルバー工房C.1890年Parisで活躍しましたBoinTabuletが 手掛けましたチョコレートポットを手にしました。 こちらの工房にオーダーしましたスペシャルティーサーヴィスセットを 拝見しますと堂々たる装飾にフレンチシルバーの美しい曲線美が 引き立つシルバーウエアばかりです。 今回のチョコレートポットはシェルロカイユで飾られた美しい曲線美が 際立ちます。 熱々のチョコレートをスムーズに注ぎ入れるように横手にハンドルが 持ちやすいグリップに仕上げられ蓋部分は掻き混ぜ棒を差し込む 部分=蓋摘まみも実に緻密に装飾を施されています。
当初は蓋摘みの開閉システムがついていましたが、チョコレートから コーヒーポットとして取り扱うように蓋摘みの開閉を出来ないように 封鎖されています。 蓋を開けますとポットの内側へとゴールドギルドが美しく保たれて います。
ドレスデンのティーカップ&ソーサーにお花をモチーフにした愛らしい スミレのスプーンを取り出し合わせてみます。
ヴィクトリアンのロングサイズのハンドルにスプーンのボウルが大き目の タイプではドレスデンのソーサーには大き過ぎて似合わず ソーサーサイズに合わせハンドルトップにスミレの花&葉を模った透かし 紋様が浮き上がるティースプーンが似合います。
豊穣のシンボルとされる咲き誇る花々を束に左右端部で縛り中央部を 垂らしたフェストゥーンを金彩ループ紋様を絡ませた新古典様式の建築に 用いられたソーサーにスミレのティースプーンを重ねませんか。
ヴィクトリア女王様に招かれたお茶の時間を少しでも再現 しましょうと「英国のマナーハウスで繰り広げた英国銀器が 彩る美しいティーウエアに出会う時間」と題しましたお茶会 アルバート公がヴィクトリア女王様へサファイアとダイヤをあしらった 王冠をプレゼントされたお話から、テーマカラーをサファイアブルーに 掲げモクテルをご紹介いただきました。 しかもヴィクトリア女王様がインドを統治されていた頃に見つかった インドの美しいサファイアの名がイングランドのチェシャー州で 製造しているジンのブランド名「ボンベイ・サファイア」のラベルに ヴィクトリア女王様のお顔が! イングリッシュグラスにはノンアルコールのジンをベースに サファイアの色合いに合わせたモクテルの美しいこと。 隠し味を飲み乾しますと絶妙な香りと甘味と目にも美しく ヴィクトリア女王様好みのボンベイ・サファイアをご覧ください。 ヴィクトリア女王様にちなみパティスリーさんに仕上げて頂きました QUEEN VICTORIA'S GARDENの可愛らしいこと。 お持ちいただいた時の第一声が「可愛い!!」&お集まりの皆様も 可愛い!ヴィクトリア女王様が辿った旅を皆様と楽しませて いただきました。 次回は9月23日&24日に札幌・ギャラリー虎徹で素敵なテーマを 掲げ皆様をお迎えします。 詳細諸々をお待ちくださいませ。
ヴィクトリア女王様に招かれたお茶の時間を少しでも再現 しましょうと「英国のマナーハウスで繰り広げた英国銀器が彩る 美しいティーウエアに出会う時間」と題しましたお茶会 皆様をお迎えしました三日間のお茶会を無事に開催できましたこと お集まりいただきました皆様をはじめ、ヴィクトリア女王様に 相応しいS*STYLE TEA様のおもてなしに感動しました。 あらためましてヴィクトリア時代のお茶の時間にタイムスリップ された気分を楽しんでいただけましたら嬉しく思います。 ティーフードをお披露目いただきました大阪のRIVI&RE:RI様の 「IN HONOUR OF HER MAJESTY QUEEN VICTORIA」 ヴィクトリア女王陛下に敬意をこめた スペシャルティーフードには ヴィクトリア女王様の愛した英国の伝統を讃えるクラシックなケーキから ヴィクトリア朝の栄華と香辛料航路の記憶を重ねた英国とインドの 出会いをイメージしたスパイスの香りに包まれたダンディーケーキに スコットランド・バルモラル城で過ごす午後のお茶の時間に 好んで 召し上がったBALMORAL FOGとのティーペアリングを お過ごしいただきました。 アンティークシルバーのティーウエアには香り高き愛らしい和薔薇を アレンジしセンターピースからグラスボウル&コンポ―トなど ヴィクトリア女王様の好まれた薔薇に包まれたお茶の時間です。
フランスの貴金属およびテーブルウエアの製造販売業者として シャルル・クリストフルによって1830年パリに設立されます。 ※CharlesChristofleのイニシャルCCの文字を菱形で囲われた ホールマーク その後1935年以降OrfevreChristofleの監修のもとで仕上げジュエリー ショップの名前を印した真っ白な重厚なボックスにデザートスプーン& フォークを収納したカトラリーセットです。 ※OrfevrerieChristoflenのイニシャルOCの文字を菱形で囲われた ホールマーク 1842年に電気メッキ技術を導入しますが貴金属&テーブルウエアの 製造販売店としてParisのジュエリーショップから特別にオーダーを 受けボックスに納められました長さ183mm程のデザートスプーン& フォーク二組を揃えられます。
フレンチシルバー Paris Lagriffoul&Lavalが手掛けたミネルヴァ ファースト銀のテーブルスプーン& フォークセットに英国スターリングシルバーの バーナード工房が仕上げた直径260mmサルヴァに合わせますと サーヴィングカトラリーにされても程よいサイズ感です。 テーブルカトラリーのサイズは216mmとデザートカトラリーに比べ ますとサイズはもとより重量感もございます。 こちらは1セットのみのご紹介を予定していますのでサーヴィング用に 合わせられてもテーブルのアクセントになります。 カトラリーを裏返しますとルネッサンス調のアクセントが目に飛び込んで くる優雅なハンドル装飾です。 来週21日から23日に繰り広げます「英国銀器が彩る美しいティーウエア」 の梱包をほぼ?仕上げました。 今週は気温差の激しさから体調を崩しながらの作業でしたが何とか仕上げ ました。 札幌と大阪との気温差もございますので油断大敵ですが皆様から頂きました リクエストもおおかた?梱包を仕上げました。 明日の夕方にはビューンと発送しますので何なりとお申し付けくださいませ。
C.1910年フレンチシルバーのEmilePuiforcatが手掛けたミネルヴァ ファースト銀の 長さ210mmのデザートナイフ6名セットです。 ルネッサンス調のモチーフ飾りの凹凸感が手にされますと程よい 感触とフィット感が心地よさを感じます。 レディの指先をエレガントに見せる美しいデザートナイフと C.1890年Paris AlphonsDebainのデザートフォーク&デザート スプーンを合わせても美しいコーディネートです。 来週5月21日から23日は大阪にて「ヴィクトリアン・ティータイムに 彩られた銀器」を週末にはビューンと発送します。 ご参加の皆様をヴィクトリア女王様がおススメのお茶をしつらえ お迎えしますのでどうぞお楽しみください。 会場にお手にされたいアンティークシルバーのリクエストを承って おりますので、どうぞお気軽にお申し付けください。
今週は大阪でお披露目します「英国マナーハウスで繰り広げた 美しいティーウエアに出会う時間」をテーマに荷造り開始!です。 お茶会後の午後の時間帯は展示&販売会にて、ご自由にご覧 いただけますように準備してまいりますので、お気軽に皆様からの リクエストをお待ちしております。
Mappin&WebbLtdのグラスカップに合わせましたフレンチシルバー ミネルヴァファースト銀の美しいデザートカトラリーをご紹介します。 C.1890年Paris AlphonsDebainのデザートフォーク&デザート スプーン6名セットです。 長さ180mmほどのスラリと伸びたハンドルを飾るフローラルモチーフ& ロカイユ紋様がハンドルのトップ部分とフォークとスプーンの裏面の膨らみ 部分にも流れる曲線的なロカイユを美しく飾っています。
フレンチのデザートといえばカスタードクリームにカラメルをのせパリッと 焼き上げたクレームブリュレの幸せな甘さをAlphonsDebainのデザート フォーク&デザートスプーンで味わいませんか。
連休明けから?ようやく気温が上がってきました。 日本全国、気温の変化が激しい5月の連休ですが如何お過ごしに なられましたでしょうか。 札幌は比較的?晴れの日が多く北海道神宮の桜並木にお集まりの 方々の長い長い車の列を横目に遠回りをしながら円山周辺の気になる パティスリーさん巡りを楽しみました。 開店と同時に入店を心がけ、ショーケースに美しく並ばれた宝石のような スィーツを試食?と言い訳しながら味わいました。 プリマヴェーラが天から降り注ぐ花々を描いたマイセンの小花尽くしの ディナープレートにルヴァーブをベースにサクサクのタルトに重ねた 美しいネーミングのロザリーはルヴァーブの時期でなければ味わえない 美味しさです。 これからご紹介しますフレンチシルバーのデザートカトラリーを重ね ミントンのティーカップ&コーヒーカップを一枚のソーサーで揃えた ティータイムセットとともにティーセッティングです。
大阪にて5月21日から始まります「英国マナーハウスで繰り広げ られた英国銀器が彩る美しいティーウエアに出会う時間」への 予行練習?中です。
イングランドの象徴的なシンボルをティーマットに刺繍で飾られた 美しいペア・ティーマットです。 チュールレースにひと針ひと針、薔薇を束ねたブーケを中心に 四方にも花々をポイントに飾り中心部分の薔薇の花束を囲む ように描かれた絵のように仕上げています。 初夏を迎える爽やかな頃はお庭にテーブルをセッティングし ガーデンティータイムを過ごした英国流のティータイムの必需品 ティーマットorプレイスマットをMarcheに幾つかご紹介します。
ドロップシェープのボウルをロングハンドルに合わせたマスタード 若しくは蜂蜜の取り分けにオーダーされました ロンドン1860年FrancisHigginsUが手掛けたスプーンです。 ハンドルからボウルへと繋がる表面&裏面をご覧ください。 ちなみにSilver3010としてご紹介していますティースプーンのセットや Silver2369としてご紹介していますティースプーン&シュガートング& ボウル部分をシェル状に模ったスプーンを合わせたセットなど チッペンデ―ル様式のモチーフを合わせたHigginsUのお得意の スプーンシリーズです。 日本の組紐紋様にも通じる魅力的なデザインです。
お取り寄せしましたラムレーズンサンドと一緒に上手ハンドルが前後に スイングしますJosiahWilliams&Coの ケーキバスケットに盛り付け リモージュのピンクローズが愛らしいティーカップ&ソーサーと Paris窯のデザートプレートを合わせます。 地元愛からバターサンドは六花亭のマルセイバターサンドが一番人気? にしていますが芦屋でお取り寄せさせていただいております クッキー缶などなどを購入させていただいている中で発酵バターを用いた ラムレーズンサンドが気になり味わいました。 ラムレーズンを挟む生地もふんわりとマルセイバターサンドの食感とは ひと味違う厚みのある優しい生地にふんわり美味しくいただきました。 バターサンドの大きさが長さ80mmとボリュームがありますので JosiahWilliams&Coの舟形のボートシェープの中心に2個もしくは3個が 程よい盛り付けでしょうか。 レースペーパーを下に合わせますとバターの油分を付けずにお手入れも らくらくです。 焼き立てスコーンを山盛り?にされるのもティーテーブルを華やかせる エレガントなケーキバスケットです。
宝石のように輝くJ.&L.LOBMEYRのドリンキンググラスです。 1868年パリ万博博覧会のためにデザインしたルネッサンスシリーズ のなかからシャンパン クープをご紹介します。 コパーウィールのきらきらと輝く貴婦人のグラス。 ロブマイヤー独特の技法から仕上げられました四枚の葉を広げた型吹き の面に向き合うバードを曲線ラインに見事に描いたモチーフが美しいです。 すらりと伸びたステムに指を掛け天使の泡を眺めてみませんか。 冷たいデザートアレンジにもテーブルを引き立てる美しさでは?と 器としてもオシャレにアレンジを楽しめそうです。
上手ハンドルをスイングしますと花かごになります。 雪が解け春の花々が咲き乱れる頃、バスケットを片手に花かごに いっぱいの野の花をアレンジされるのも素敵でしょうか。 ケーキバスケットと一言では言えないほど実にレースのような繊細な モチーフ飾りや緻密な装飾技法などなど。 サイズも様々に同じデザインでありながら工房が異なる仕上げなどなど。 当時の流行に合わせて銀器も顧客様のリクエストに応えたのでしょう。 ロンドン1912年JosiahWilliams&Coが手掛けた上手ハンドル付きの ケーキバスケットはボートシェープのように前後左右を立ち上げ ピアッシング紋様を軽やかにレースのように仕上げています。 左右の立ち上がり部分とハンドルの立ち上がり部分を前後左右にくるりと 巻き上げた装飾がスコーンやフルーツなどを優しく包み込むように お茶の時間の優雅な器合わせを演出してくれます。 スィーツと限らずフローラルアレンジにも似合うケーキバスケットです。 ちなみにパリのお土産に買い求めましたSEBASTIN GAUDARDの 可愛いマロングラッセを二段に積み重ね午後のお茶時間にします。
明日から四月ですが札幌は今朝も路面に真っ白に成るほど雪が ぱらりと降り積もっていました。 そろそろ冬タイヤから夏タイヤへとタイヤ交換を予約しましたが 4月に入っても雪が降り積もるのでは? 手稲山も雪雲に隠れ、まだまだ残雪が残っています。 各地で桜の便りを拝見していますが札幌はまだ空気が冷たいです。 宿り木をモチーフにしたフレンチシルバーのミニトレーとパソワールを フランスのディーラーさんが「僕のコレクションなんだけど・・・・」と どちらもParisのメゾンCharlesMuratが手掛けた宿り木モチーフを パリへ持って来てくれました。 とっても嬉しいの一言では言い表せない感謝の気持ちです。 パソワールはティーポットの注ぎ口に差し込み、注ぎの角度に合わせ バスケットの底面に細工された注ぎ穴からティーカップへとゆっくり 注ぎ入れるティーストレーナーです。 注ぎ口に射し込むワイヤーはバネのように左右に広がりますので スターリングシルバーでも陶磁器のティーポットでも便利な仕組みです。 ロンドン1867年FrancisHigginsIIのシュガースプーンもVineパターンを より緻密により巧に仕上げたハンドル装飾とスプーンの裏面を飾る 技法にいつも感動します。 Vineパターンを手掛けるフラットウエアのなかでもより緻密により丁寧に 茎&蔓の編み方を仕上げています。 シュガースプーンらしい縦長のスコップ型ボウルには飾りイニシャル文字と うっすらゴールドギルドが薄れているほど愛用されてシュガースプーンです。
アンティークのステーショナリーグッズは魅力的です。 以前、フランスのアンティーク巡りでは必ずステーショナリーを 紹介してくださる叔母様が私達を待っていてくれましたが リタイアされましたので、また新たな出会いに 「出会うといいなぁ」と 思っていますとマイセンのインドの華シリーズの可愛いインクボトル 二個が窪みを持たせたトレーに愛らしく並んでいます。 しかも大好きなピンクのシリーズで仕上げられ愛らしい蓋摘みを 指先で持ち上げますと「この摘み!」がとても持ちやすく丁寧に描いた 松ぼっくり紋様も愛らしいです。 ゆったりトレーにペンを合わせレターを書き上げませんか。
毎月、私達二人で季節のテーブルセッティングをご指導いただいて おります「G様の素敵なテーブルセッティングの二つのレッスンを まとめたテーブルトーク・ゲスト様編」のご紹介です。 かなり画像数を抑えましたので全容をお伝え出来ないことが残念です。 虎徹の創世記から、お付き合いいただいておりますG様とご主人様 いつもレッスンをご一緒させていただく生徒様と一緒にクリスマスの 「冬の幻想曲」をテーマに素敵なセッティング&お正月の習わしを レクチャーいただきました迎春のテーブルを欲張りにも一緒に ご覧ください。 いつもレッスンを受講したあと、お料理上手のG様の手料理を味わい セッティングされた器に合わせたお料理の色合わせやバランス等など 綺麗にテーブルを飾るセッティングから一歩二歩進めて五感を最大に活かした レッスンを受けさせていただき様々な気づきに感動しています。 春爛漫のティータイムセッティングに欠かせない英国の上質な リネン&フローラルレースをMarcheページにご紹介しました。 どうぞご覧くださいませ。
清々しい春の陽射しに包まれました。 外に出ますと、ぴりっと顔に吹き付ける風がまたまた? 冬将軍を連れてきたの?と思うほど氷のような冷たさですが 陽射しはすでに春です。 桃の節句=雛祭り=上巳の節句 デパ地下に立ち寄りますと、すでに予約されている雛祭りケーキが ショーケースいっぱいに並んでいました。 思わず?立ち止まりましたが、連日のように桜餅から引千切と 雛にちなんだお菓子をいただいていますので小さな小さな 桜餅でティータイムです。 5月に開催します大阪での「マナーハウスで繰り広げられました お茶会のお誘い」を早々にお葉書にてご案内します。 お越しいただけます皆様、お電話&メール等々にてお問い合わせ くださいませ。 ご予約を承りますのでどうぞ宜しくお願いいたします。