フレンチの手巻き時計に出会ってしまいました。 常々追いかけているアンティークはスターリングシルバーの ティーウエアなどなどですが、ふと目にしたファンシーで キャビネットに置いても壁に掛けても存在感溢れる小花紋様の ファンシーな置き時計に心ときめきました。 iPhone片手に腕時計もせずに過ごしている生活スタイルに 一週間に一回、時計を巻き上げる日課を加えても素敵では? 時を刻む、時を奏でる薔薇の置き時計と一緒に過ごしませんか。
昨日、札幌に戻りました。 10日間程ですがロンドン&オリンピック前のパリを無理せずに 歩き回りました。帰国便はヒースロー空港を朝の9時過ぎに乗り込み 羽田空港へ翌日の8時に到着し、そのまま新千歳空港へ乗り継ぎ ますと新千歳空港のターミナルではアイスクリームショップ前に 長蛇の列、某スィーツメーカーの前にも長蛇の列と新千歳空港も 観光客に圧倒?される賑わいです。 新千歳空港の国際線ターミナル前にも照明が灯され大型バスが並び はじめています。 出かける前は左右をうず高く盛り上げた雪で積み上げた車道の 雪壁がなくなったところと、少し背が低くなったところを目にしますと 春が近い?と思いたいのですが風はまだまだ冷たいです。
5月23日&24日(予定)大阪のS*STYLE TEA Gallery様にて Kotetsuセレクト&ティーペアリングお茶会を予定しております。 今回のパリはゲスト様からお土産に頂戴した紅茶に刺激され! テーマにぴったりのブレンドを探しにパリのショップに行ってきました。 オリジナルティーセラピーでティーペアリングを企画しています。 ※詳細等々は後日、お知らせしますがお問い合わせは何なりと。 今回の買い付けにて出会いましたおススメのアンティークデビュー 到着次第、随時ご紹介しますのでデビューをお待ちくださいませ。
まだ夜が明けたばかりの日曜日。 フェアへ向かう為、早めにプチディジュネをいただき、ホテルからタクシーで20or30分程の会場へ。 会場に着く頃から小雨が降りはじめましたが、この数年ほどメールでやり取りしていたディーラーさんと再会できました。
座面の張り替えを終えましたサイドチェアです。 背もたれの中心部分をエレガントに飾る彫り紋様の美しさがキラキラと シルエットを輝かせています。 お茶のしつらい等、商品撮影時には背もたれの美しさがギャラリーの なかで浮き上がるようです。 マホガニー素材は移動等々、片手でも持ち上げ等が楽に動かせますし 気分を変えてサイドテーブルからネストテーブルと一緒にシートハイが 460mmとティーテーブルにも合わせられるチェアです。 座面の生地は個人的な趣味で店内を統一していますため光があたる時に 紋様が浮き上がる生地で張り替えました。 少しづつ春めくお庭を眺めながら過ごすお茶の時間に座り心地のよい チェアです。
昨日は一日中、雪が降り積もり再び雪山がもこもこ?と 除雪後に積み上げた雪山がうず高く聳えてしまいました。 帰宅する前に車に積もった雪をはらい、数時間後に帰宅する際には 同じくらいの雪が車を覆っているほど、しんしんと降り続けました。 一夜明けた札幌市内は祝日でも除雪車が絶え間なく行ったり 来たりと除雪隊が行き来しています。 ブレックファーストをイメージしながらスターリングシルバーの 朝食アイテムをセッティングです。 イングリッシュブレックファーストに登場するアイテムをあれこれ テーブルに並べてみました。 ボイルドエッグの為にオーダーされましたエッグクリュエットには ゆで卵を口に運びいれやすい先が緩やかに尖ったうえにボウルの 形状はティースプーンよりも浅くしあげたボイルドエッグの為の エッグスプーンを合わせられ、当時の香辛料入れをまとめてバスケットに 仕上げたコンディメントセットと同様に中央部分の持ち運びやすい 持ち手がポイントです。 真上からご覧いただきますと絶妙なバランス感覚で仕上げた 美しいエッグクリュエットが浮き上がってきます。
バレンタインショコラ熱も本日まで? 味見しましょうと取り寄せたショコラとは別に沖縄黒糖のパワーを 楽しめるハードバウムもお取り寄せしました。 外はさくっと中はしっとりに黒糖が甘すぎず、ふんわり漂う香りにうっとり しています。 マザーオブパールハンドルのケーキナイフにアスパラサーヴァーを 組み合わせティーセッティングです。 春らしい色合いをテーブルに並べますと気分も晴れやかになります。 この数年ほど追い求めているSALON DU CHOCOLATの人気女性 パティシエールのお一人クリスティーヌ・フェルベールさんの アルザス地方の花や果物を香らせたガナッシュに薔薇のミニミニ トングを添えて優雅にティーセッティングをしつらえました。 花の香りと蜂蜜にレモンやキャラメルを膨らませた味わいで お茶にしましょう。
オープン記念を祝し沢山のメッセージに感謝申し上げます。 そして虎徹バースディ企画にご参加いただき有難うございます。 立春を迎え旧暦での一年の始まりです。 札幌雪まつりも青空&快晴のなか昨日から始まり沢山の観光客 で賑わっています。 気温は氷点下ですが太陽のパワーが春めく力強さを感じます。 まだまだ油断の出来ない雪のシーズンですが陽射しの強さに 春を感じるようになってきました。 その春めく光の中に美しく輝くマザーオブパールハンドルの アスパラサーヴァーをご紹介します。 Vienna1845年81.25銀のシンメトリーに仕上げた透かし紋様と マザーオブパールハンドルを飾るバロック調の装飾モチーフが とてもエレガントです。 アスパラと限らず焼き菓子等のサーヴィスにも程よいサイズです。 そして持ち上げるハンドルのボリューム感も指に馴染みます。
漆器に合わせたティーセッティングをコーディネートするならば ティーポットの高さを抑えた美的な装飾を施したティーサーヴィスセット が似合います。 金蒔絵や象嵌細工等々にも劣らぬ緻密な自然調の ナチュラルフラワー紋様の凹凸装飾がアールヌーヴォー調のティーカップ& ソーサー等のポーセリンにも引け目を感じさせない存在感です。 尾形光琳の大胆な紅白梅図写しの菓子箪笥に引き合う装飾技法です。 ※菓子箪笥と似た構図で文箱を仕上げた作家さんを図書館の 貯蔵書から見つけました。 尾形光琳の紅白梅図屏風には具象的な自然描写と抽象的な文様や 金銀箔による装飾技法が印象的に目に飛び込んできます。 屏風の右隻と左隻の混合物は自然らしさと意匠化された不思議な空間です。 そこに違和感なくティーセッティングに調和するティーサーヴィスセット グラスゴーのシルバースミス1898年HoraceWoodward&CoLtdが 馴染むしつらいは銀器と漆器の不思議な魅力です。
立礼でしつらうお茶時間をヴィクトリアンスターリングシルバーの JohnSamuelHuntが手掛けたティーケトルでセッティングです。 手前盆に見立てたオーバルシェープのトレーでしつらえます。 スターリングシルバーの上品な輝きと漆器との組み合わせは 日常のなかでも気軽にお茶を愉しめる時間です。 お茶の味わう自然との恵みを静かな輝きのなかで浮き上がせます。 マイセンやロイヤルコペンのコバルトブルーの絵付け紋様を重ね ながら不思議と気持ちを落ち着かせる日本の茶の心得をもくすぐる ひと時をアレンジしてみませんか。
ヴィクトリアンスターリングシルバーのJohnSamuelHuntが手掛けた ティーケトルをお手入れしました。 どうぞ注ぎ口を飾る花紋様にご注目ください。 花びらを何重にも立体的に重ね合わせたお花のティーケトルと称したい 注ぎ口の上側と下側を丁寧に飾られた装飾方法はシルバースミスの 職人芸です。 さらにティーケトルのボディ両面にCスクロールで花紋様を囲んでいます。 象徴的な蓋摘まみにもティーケトルのシンボルとなったお花を重ねた 造形が緻密で丁寧な細工です。 どうぞご紹介画像UP!をお待ちください。
先週末にエベレストのように渦高く山積みされた雪山が崩れるのでは?と 危険を感じるほど気温が上がっています。 今年も皆様のおかげで1月23日虎徹のバースディーを迎えました。 今日も青空&快晴にめぐまれ太陽が眩しいです。 オープンした日も冷え込みはとってもキツイく、店内もチルド室?でしたが 清々しい冬の青空でした。 今年も皆様より先行予約をいただいておりますバースディープラスへの お問い合わせを有難うございます。 立春を迎える節分祭まで承りますのでお問い合わせくださいませ。
今回、親子代々で引き継がれた貴重なティーケトルに出会いました。 ロンドンに工房を開いていた名高いシルバースミスJohnSamuelHuntが 1856年に手掛けたティーケトルと時代を経た1881年の刻印が 印されたオイルスタンドを重ね合わせたティーケトルです。 ヴィクトリア時代のティーケトルとしましては、とても小ぶりサイズで800cc 当時は1500ccから2000ccほどの容量を求めた時代にスモールサイズ? これは勝手な想像ですが書斎でお茶を愉しむ時にマイティータイムの為に ティーケトルとお揃いのティーサーヴィスセットをオーダーされたのでは? その後、オイルスタンドが破損?紛失?により子孫がJohnSamuelHuntに オーダーしたのでは?とその時の物語が綴られるティーケトルです。
冬の青空は眩しいほど美しいです。 油断していますと雪焼けしますので、心して雪焼け対策をしながら 雪原の散歩?というほど、もこもこと雪が積もりました。 一昨日も昨夜も虎徹を出てから下る坂道は魔の一車線? しかも上っている車も下がる車も交差する横幅が全くない状態で 逃げるスペースが無い魔の道路を凝りもせずに。 一昨日は対向車とすれ違い様にぶつかるかも?と思うほどのドキドキ& スリルで互いに譲り合いながら、ようやく通り抜けた道を再び? 二日連続ですから、三日目の本日も魔の坂道になるかもしれません。 バースディープライスというのは?というご質問を頂戴しましたので 今年も元気に虎徹がオープンした日を迎えられます事に いつも虎徹サイトをご覧くださっている皆様へ感謝の気持ちを込めて お得かしら、と思っていただけますプライスをご提示する企画です。 それぞれの仕入れ状況によりますので、個別対応とさせていただき ますが「嬉しい」と思っていただけますように、ご遠慮なく節分祭まで メッセージをお待ちしております。 冬の陽射しに浮き上がるロブマイヤーグラス色々の右画像には ドイツ銀800のトング部分を薔薇のガーランドで膨らみを持たせ ハンドル部分にもローズガーランドが愛らしいケーキトングです。
今年は積雪が少ないと思っていますと、寒波の流れが石狩方向へ 流れますと突然? 降り止むことを忘れたように降り積もる雪。 昨日は除雪作業も覚束ないほど、真っ白な雪景色でしたが一夜明け 今日は冬の青空に太陽が眩しく、空気も凛とした心地よさです。 そこで、お膝元の北海道神宮へ節分祭の福豆を分けていただきに お参りしてきました。
今年もオープン記念日1月23日の虎徹バースディーを迎えます。 日頃より虎徹を支えていただいております皆様へ 感謝を込めて虎徹バースディープライスをご紹介申し上げます。 本日より先行予約を承りますので2月3日節分までご参加くださいませ。 ご参加いただきましたゲスト様には個々にメールにてお応え申し上げ ます。どうぞ皆様のお問い合わせをお待ちしております。
直径218mmに331gと重量を軽めに仕上げていますので 折敷やディッシュとしても使えるビーズ&透かし紋様で飾られた シェフィールド1896年Mappin&WebbLtdのサルヴァです。 サルヴァ面の美しいエングレーヴィングはティーキャディや ホールケーキを重ねディッシュとしてテーブルにセッティングなど 気軽に持ち運べるサイズ感です。 裏面には半円のフット装飾が家具を傷めずに直接、テーブル面に 置かれても安心です。 右側画像のジョージアンのティーキャディを置いた時もサルヴァの 輝きがスポットとして引き立ててくれます。
マイセンのブルーオニオンシリーズ。 ドイツ語で玉葱の意匠Zwiebelmuster、英語でオニオン・パターン。 日本でブルーオニオンとして親しまれる文様は和食器にも共通する コバルトブルーに東洋の花(柘榴・牡丹・桃・エゾキク・竹など)を 重ねた東洋の伝統的なモチーフに惹かれます。 1739年頃にブルーオニオンの意匠が考えられたマイセンでは 注目を浴びることがなかったのですが1860年代に入りヨーロッパの 各都市で注目されるようになり模倣のブルーオニオンが出回ります。 実に似たブルーオニオン擬きを目にするのも当時の爆発的な人気?が お分かりになるのではと思います。 日本では染付け等々、身近に目にするコバルトブルーの濃淡表現は 折敷にも和食器にも馴染むシリーズです。 白磁の艶やかな色合いに浮き上がる紋様の縁取りをレース紋様の 繊細な透かし編みに金彩で縁取られますと華のある美しさです。
朝の気温から一気に冷え込みがきつくなってきました。 お天気の良い時はお散歩途中に立ち寄ってくれるふわふわの 毛並みの美しいゴールデンレトリバー=ハンサムボーイが 今日も来たよ!とふわふわの尻尾でバシン!ふわふわの毛を 触らせてくれます。 思わず彼のふわふわ毛で暖を取ってしまいました。 昨日、ちらりとセッティング画像でお披露目しましたBarnardの サルヴァ面をご覧ください。 縁取りを飾る小花紋様がサルヴァを飾るエングレーヴィングの なかに愛らしく描かれています。
久しぶりに気合を入れて磨きあげました。 いつも英国のスターリングシルバー専門のプロ磨き屋さんの手を お借りしていますが年末年始のお忙しい時期ですし いざ!磨きましょうとクリスマス前からコツコツ&必死にフット部分から はじめ、サルヴァ面へ。 さらにサルヴァの裏面へと虎徹の仕事納めの日も帰宅する前には 完璧に?と 磨き上げました。 ヴィクトリア女王がご結婚される前の1839年ロンドンでアセイ マークを申請したEdwardEdwardJuniaJhon&WilliamBarnardが 手掛けたサルヴァです。 直径334mmの縁取りをリーフスクロール紋様に愛らしい鋳造仕上げの 透かし紋様のなかに花紋様を飾っています。 サルヴァの縁取り装飾を引き立てる脚細工もご覧いただけますでしょうか。
昨日からしんしんとふわふわ雪が降っています。 年末&年始と雪が降らず、過ごしやすいと思っていましたが やはり心配しなくても北国は雪が降ってくるものです。 今年は例年以上に積雪が少ないことから、札幌雪まつりの雪像に 使う綺麗な雪を道内から集めはじめますと報道されていました。 ちなみに雪まつり用の雪は不純物の少ない綺麗な雪質でなければ 雪像用に使えないそうです。 札幌市内には余るほどの雪があるのに足りない?のは何故と疑問に 思っていましたが雪像が崩れないのは綺麗な雪のみということで 札幌市内にどんなに降り積もっても役に立たないようですが 近郊のスキー場は嬉しい雪となりますように。 マイセンの王道?ブルーオニオンの透かし紋様にアクセントの 金彩を加えたオーバルバスケットです。 オーバル状のディッシュ面をフラットに仕上げ側面を透かし紋様で 立ち上げています。左右の編み込みハンドルにも金彩ラインを加え マイセンの美しい白磁に金彩が華やかさを引き立てています。
本日から2024年の仕事始めです。 気持ちを新たに心ときめくアンティークをご紹介してまいりますので どうぞ宜しくお願いいたします。 年明け早々に日本列島を襲う出来事が続き、お正月ですが・・・・・ 目を覚ませと天からのお告げでしょうか。 気持ちを引き締め、どんな時でも動揺せず冷静な判断をくだす 揺るがない精神を鍛えなければと自分自身に言い聞かせています。 皆様も不安や心配ごとを抱える時があると思います。 誰もがシンドイと感じる時だと思いますので声を掛け合いニコニコ 笑える時間を持てます様に。 心を落ち着ける方法はと聞かれますと何はなくても一杯の紅茶。 「A cup of Teaを」忘れずにお好きなお茶の時間で心を静めましょう。
英国の国花で飾られたリージェンシースタイルのジョージアン スターリングシルバーのティーポットの装飾をご覧ください。 オーダー主の意向が注がれた英国の国花が浮き上がっています。 ロンドン1822年Charles&JohnFryUにオーダーされた領主様が チューダーローズにアザミ&シャムロックと注ぎ口の上下から ボディを飾るボーダーラインにハンドルを繋ぐ上下のジョイント部分 さらにティーポットを支えるフットにもチューダーローズにアザミと シャムロックが丁寧に丁寧に浮き上がっています。 ジョージアンにオーダーされたティーサーヴィスセットのティー ポットの容量1200ccサイズの二分の一程度の容量です。 まさしく 英国流のお茶の時間のイメージにあったティーポットです。 右側画像の中央にございますティーサーヴィスセットはボックスに 納められたトラベルティーセットです。 ヴィクトリア時代のシェフィールド1887年JohnEdwardBingham にオーダーされた縦長ボックスに整然と納められた容量600ccの 旅先でもしくはガーデンでお茶にしましょうと持ち歩かれていたのでは ないでしょうか。 まだまだカタログページに準備中表示にて商品UP!が追いつき ませんでしたが2023年の仕事納めにさせていただきます。 引き続き2024年の年明けにご紹介して参りますのでどうぞ宜しく お願いいたします。 どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
クリスマスはいかがお過ごしですか? 雪が降る&降るとお天気予報をチェックする度に早めに帰宅を 心がけていますが、今のところ札幌は大雪にならず。 ただただ連日??冷え込んでいます。 今回ご紹介しますペア・キャンデラブラはキャンドルにもフラワー アレンジにも似合う色々なコーナー作りやテーブルのセンター 飾りを楽しめるフィンランドシルバー830銀のペア・キャンデラブラと 出会いました。 冬の夜はペア・キャンデラブラにキャンドルを灯し長い長い夜を過ごし ませんか。左右のブランチにお水を注ぎ入れフラワーアレンジにも 似合う薔薇の花々を台座からブランチを飾っています。
ジュエリーのようなコンポートにFrancisHigginsUの ケーキサーバーを添えてみました。 テーブルカトラリーのスペシャリストFrancisHigginsのプチケーキ サーバーとロンドンで出会いました。 ロンドン1845年ヴィクトリアの華やかなりし時代にお屋敷内の ファミリーが寛ぐ午後のお茶の時間に添えられたのでしょうか。 サーバー部分が小ぶりに仕上げたうえにハンドルのゴージャスな 装飾技法にハンドルに触れた時の重厚感が手にしっとりと馴染む ソフトな感触がとても優しいです。
手に持ち上げた瞬間、その重厚感とナチュラリスティック・スターリング シルバーの造形美に見とれてしまいました。 最初はゴールドギルドを施したボウルの繊細なシェル紋様の先端を極め 細かくシャープに仕上げたボウル仕上げに見事な職人芸。 サイズは気軽なデザートスプーンに似合うかしらと、ゆっくりハンドルの 裏面を眺めますと葉脈をくっきり浮き上がらせハンドルの表&裏面をリーフを 重ねるように巻き上げたうえにエイコーン?の実?をオブジェのように浮き 上がらせたように見えるのですが枝の先端? さらにハンドルトップからボウルへと節々を飾るコブ? ティースプーンサイズ全体に仕上げた究極の造形に感動していますと ボウルとハンドルの裏側の繋ぎ目部分にも丁寧に葉を重ねるように仕上げた 見事なバックスタイル仕上げ ロンドン1855年&60年JohnWilminFiggの 芸術的なスプーン6本セットです。 以前にもこちらのシルバースミスをご紹介したことがございますが 芸術的センスを極めた職人技のシルバースミスです。
クリスマスのイルミネーションが眩しいロンドンから帰国しました。 ロンドン到着時の気温も肌寒いと震えましたが札幌はさらに? 凍えそうです。帰国便はヒースロー空港を9:25発に出発し羽田に 早朝8時30分到着後に新千歳空港へとロングロングフライトです。 準備中のサーヴィングスプーン諸々とともにお手入れを仕上げた 順番に随時、ご紹介して参りますのでお目に留まりましたら 何なりとお問い合わせくださいませ。