ティータイムセッティングにピアス紋様にカーヴを重ねた背もたれの サイドチェアのシルエットが美しく映えます。 いつもインスタ映えしますので、ぼんやりシルエットをバックに雰囲気を 作っています。 フィレンツェの手刺繍店TAFを10年ぶりに訪ねますとウィンドー飾りが とってもオシャレになっていました。 以前は素朴な店内&子供服のショーウィンドーというイメージが強く ワンポイントのハンカチを選ばせていただきましたが今回はテーブル リネンを幾種類か拝見しティーテーブルクロスとナプキンをお揃いで 選ばせていただきました。 ナプキンも6枚をリクエストしましたが残念ながら4枚のみのセットですが ホワイトリネンにバロック調の凹凸感を浮き上がらせたナチュラルベージュ カラーの刺繍糸で紡いだモチーフが美しく浮き上がっています。 刺繍は女性のたしなみと昔から言われておりますが・・・ アンティークで探したほうが驚くようなお得感を味わえますので再び? アンティークレースを集めよう!の意欲がふつふつと湧きあがって きました。
北海道の各地で気温が異常なほど上がっています。 道東の根室は夏でも長袖にカーディガンと真夏でも肌寒いほどですが 昨日の30℃超え? どうしたのかしら??と異常な気温に海水温もあがり魚介系の生育 にも色々影響が起こるのではと心配です。 ウニ&アサリ&ムール貝と海水温の上昇で支障がでませぬように。 10月に予定しております札幌での秋のお茶会のご案内状が 仕上がりましたので、皆様のお手元へご案内状をお送りします。 マルシェページにホワイトリネンをワンポイントの刺繍で飾られたティー ナプキンを幾つかご紹介します。 いつも感じますが手仕事の素晴らしさをアンティークレースから感じます。 ひと針ひと針、丁寧に紡いだフローラル紋様をご覧ください。
10月に予定しております札幌でのお茶会を10月17日& 18日でスケジュールを組み入れております。と買い付け前に 告知しながらスケジュール&ご案内状等々を準備しております。 ギャラリー虎徹でのレクチャー&お茶会とイタリアンのランチに 合わせティーペアリング&レクチャーの詳細につきまして。 10月17日は14時から「アンティークシルバーのある暮らし」を テーマにレクチャーと大阪のスミッティ様のティーセレモニーを交え 虎徹マダム流の午後のお茶時間をお過ごしいただけましたら。 10月18日は10時から12時30分まで「アンティークシルバーの ある暮らしPart3?」をテーマのレクチャー後に 13時からお隣りのイタリアンレストランVittorioさんでお料理に合わせた スミッティ様のティーペアリングを楽しんでいただけますように準備して おります。 只今、お問い合わせを頂戴しておりますので何なりとお申し付け くださいませ。 和薔薇のブーケが似合うロンドン1906年WilliamComyns&Sonsの イパーンアレンジセッティングでご案内状を作成中です。 お待ちくださいませ。
数日間、札幌らしからぬ暑さで水揚げが心配だったWABARAの MonthlyBouquetを短めにカットし、これからご紹介します 脚付きのラウンドディッシュをローズブーケ に仕上げました。 ロンドン1891年MartinHall&Coの花びらシェープが美しい ディッシュにひらひら可愛い花びらを盛り付け ロンドン1892年WilliamComyns&Sonのボンボンサーヴァーに 花びらを添えながらローズティーにふわり。 見事に花開く薔薇の美しさはもちろんのこと。 花びらのグラディ―ションとボンボンサーヴァーが美しいです。
大き目のボウルにゴールドギルドを施したボンボンサーヴァーで ドラジェやメレンゲのサーヴィスに重ねませんか。 ハンドル部分へからボウル部分へと薔薇を中心とした花々を ロカイユ紋様の透かし紋様に重ね、スイカズラにアカンサス葉紋様で 重厚感を持たせた長さ192mmのボンボンサーヴァーです。 ロンドン1892年WilliamComyns&Sonsの緻密な技法がいたるところに 散りばめられた美しいボンボンサーヴァーです。 右画像はボックス入りバーミンガム1863年GeorgeUniteのマザーオブ パールハンドルを合わせたデザートカトラリー6名セットです。 ハンドルにはスイカズラを意匠化した虹色のマザーオブパールを合わせ 繋ぎ目装飾にはアラベスク文様を合わせラウンドトップのナイフブレードに 4本刃のフォークを組み合わせています。
ヴィクトリアンスターリングシルバーのクィーンアンシェープを 立体的にまるみを持たせフローラル紋様で愛らしく蓋部分から ボディ&注ぎ口へと飾られたロンドン1894年SibrayHall&Coの ティーサーヴィスセットです。 クィーンアンスタイルのようでありながら全体に膨らみと華やかさを 加えたスタイルです。 シェルラインのねじり紋様から浮き上がる花々との対比が美しく 容量550ccの程よいティーポットを飾っています。 お揃いのミルクジャグ&シュガーポットの内側をゴールドギルドで 上品に覆われていますのでミルクの脂分防止にもシュガーボウルに スィーツアレンジにもティーセッティングをキラキラに輝かせます。
折敷のようにもしつらえますヴィクトリアンスターリングシルバーの ロンドン1883年のスクエアサルヴァです。 気負わずにディッシュにもサルヴァ本来の合わせ方からフォーカル ポイントのように象徴的なポジション作りなど 色々とイメージを膨ら ませます。 スクエア面の美しいエレガントなエングレーヴィングもMartinHall&Co ならではの美意識で飾られたモチーフがキラキラと輝いています。 これからご紹介します小ぶりのティーサーヴィスセットやティーキャディ にもバランスよく重ねられる重宝なスクエアサルヴァです。
エレガントなヴィクトリアンスターリングシルバーウエアを得意とする MartinHall&Coが手掛けた四枚花弁の花びらディッシュです。 大英帝国の全盛時期と重なるロンドン1891年には工業技術の発展に よりシルバーウエアの生産も飛躍的に伸び始めた勢いを感じさせます。
四枚の花弁の縁取りをCスクロール紋様を左右に重ねながら透かし 紋様の中央部分に浮き上がる凹凸感のある花紋様とシェルロカイユを 重ね合わせ、ディッシュを支えるフット紋様には程よい高さで仕上げた バロック調のボウルを中心に左右へと広がるスクロール紋様で 四本の フットをしっかり飾っています。 中央部分には花びら状に飾ったフラット面が納まりよくドラジェを盛り 付けられます。 花びらディッシュを引き立てるティーセッティングでお茶にしませんか。
蒸し蒸しと蒸し暑い札幌です。 日本全国、酷暑と言われておりますが多分?この程度で暑いなんて! という 蒸し暑さですが、次から次へ到着していますスターリングシルバーの 新顔さんたちのお手入れに専念しています。 ロンドン1907年Goldsmiths&SilversmithsCoのイパーンに 涼やかな水菓子を合わせたく、中央のリボンモチーフのディッシュに 重ねました。 紫陽花?をイメージした自宅の冷蔵庫にストックしていた水菓子を 幾つか切り分けてきましたが2切れor3切れがベストでしょうか。 透かし紋様から光を通すことで艶やかさが際立つ夏のお菓子です。 左右のバスケットにはワールドチョコレートマスターズ2022年で 部門賞三冠に輝いたCALVAの田中二朗さんのボンボンショコラを重ね フィンガーフードアレンジです。 ティーポットには暑くてもチュールレースに薔薇の花が浮き上がる ティーコージーを合わせ午後のお茶時間です。
昨夜、ヒースロー空港から蒸し暑い羽田空港に降り立ちました。 当初予定していた新千歳空港への乗り継ぎ便には間に合わず 新千歳空港に到着したのが21時30分過ぎと長い長いフライト ですが北海道はとても涼しく過ごしやすいサマータイムです。 帰国する前は札幌らしからぬ暑さが続いたとのことですが 日本の避暑地は北海道です。 ロンドン→フィレンツェ→ヴェローナ→ロンドンと二週間ほどですが アンティーク巡りとミュージアム巡りとオペラとレストラン巡りに ティールーム巡りで毎日1万歩? こんなに歩くことなどありませんが?筋肉痛&脚の疲れも少なく 午後からシルバー磨きに励みました。 一気に仕上げられませんが、ひとつひとつコツコツ頑張ります。 左画像のサルヴァはヴィクトリアンスターリングシルバーの シェフィールド1853年HenryWilkingson&Coです。 直径が306mm&フット部分にも葡萄の葉と房を盛り上げるように仕上げ サルヴァ面までの高さが40mm&重量759g フット装飾にも葡萄の蔓&葉&たわわに実った葡萄の房を 飾っています。 右画像のイパーンはスターリングシルバーのロンドン1907年 Goldsmiths&SilversmithsCoの中央のディッシュ&左右の上手 ハンドルが付いたバスケットがスイングするように軽やかです。 スィーツにもフラワーアレンジにもテーブルセッティングを華やかせる イパーンです。
花びらシェープの直径270mm高さ30mmのヴィクトリアン スターリングシルバーの縁取りを飾るパールの輝きのように 光輝くシェフィールド1885年HenryStratfordのサルヴァに 合わせましたビーズで縁取られたティーポットが似合います。 花びらシェープを縁取るアクセントとなるポイント紋様も フット部分を丁寧に連ねたベビーパールのようなフット飾りも 朝露の如く瑞々しいサマータイムのお茶時間をしつらえました。 今年は全国各地で猛暑となる予報ですが、いかに涼やかに 暑さを凌げるテーブルセッティングをイメージしながら 酷暑を過ごす愉しみ方になりますように。 昨日は雨交じりでしたが北海道神宮祭の御神輿渡御も無事に 回られ、 いよいよ札幌の夏の訪れです。
ギャラリー内のエアコンを昨日から暖房→冷房へスイッチオンと 北海道の夏の始まりです。 冷風は喉にはよろしくない?のですが、ようやくニセアカシアの花粉が 落ち着く?と思った頃に北国の夏が始まります。 ちなみに札幌近郊のミツバチが集める蜜はアカシアが多いとのこと 花粉症に悩まされますがミツバチにとっては最高の御馳走ですので 機会がございましたら北海道の蜂蜜を召し上がってください。 山々の樹々がもりもりと緑の色合いが深まっています。 6月に入りますと札幌近郊の山々がフレッシュに樹々のグリーンが目に 飛び込んできます。 真っ白なリネンにグリーンを合わせ涼やかなサマーシーズン をイメージ しましたティーセッティングをしつらえました。 縁取りを透かし紋様の花々で立ち上げたエレガントなデザートスタンド フレッシュなアンティークシルバーが到着中です。
横長のティーテーブルとネストテーブルを合わせティータイム セッティングです。 二段のケーキスタンドとデザートスタンドには季節の花々を 飾りフレッシュなグリーンアレンジを重ねお茶時間です。 これからご紹介しますアンティークレースをテーブルに合わせ ました。 サマータイムに合わせ涼やかさを演出するアンティークレースで お茶時間にしませんか。 札幌も肌寒さから暑いかしら?と思うほど気温が高くなりました。 アスパラからトウモロコシ?の季節です。
ロイヤルコペンハーゲンの王立直轄の工房から民間経営に変わった 1880年頃に製造されたと推測する窯印が印されているフィギュアを 蓋摘まみに飾ったチュリーン
フルセットのセルヴィスセットに必ず揃えられますチュリーンや蓋付きソース 容れなど50人分ほどの食器で構成されていた時代には欠かせない注文品で あったと想像しますが当時のテーブルを飾ったチュリーンを現代風に アレンジできないかしらとイメージ中です。
昨夜、札幌に戻りました。 新千歳空港に到着し駐車場に向かいますと思わず「寒い!」と 身震いするほどでした。 リラ冷え?以上の肌寒さ?です。 しばらくは 体調のコントロールに気を付けます。 今日は大阪から戻ってきたアンティークの荷解きと帰宅を待って いた新着アンティーク達を無事に受け取りました。 大阪でのお茶会を美しく香り立たせた薔薇は滋賀県守山市の ROSE FARM KEIJIさんのWABARAです。 5月のお届けの色合いにベビーピンクの薔薇のブーケを見つけ グラスバスケット&キャンデラブル等々を飾りました。 シルバーとグラスを重ねたバスケットはとても重宝でお花の アレンジも長持ちします。 5月の札幌で目を楽しませるライラックもご近所のオシャレな フラワーショップで見つけゴールドを施したボートシェープの デザートディッシュに小さな落とし=グラスボウルを合わせ ナチュラルにアレンジしました。 初日は水揚げも良く元気に咲いていましたが、二日目になると フレッシュさが失せてしまいスミッティの気合を込めた水揚げの お蔭でお片付けするまで生き生きとフレッシュに保ってくれました。 大阪のお茶会で美味しいティーフードをお披露目してくださった RiViシェフとパティシェールさんの美しい一皿をご紹介します。 皆様の「可愛い!」の歓声が湧きあがった「空豆と木の芽のキッシュ」 スタート早々、テンションが上がりセッティングしましたOdiot&Higginsの デザートカトラリーをお手にしていただきました。
展示会&フローラルティーペアリングお茶会に お集まりいただきました皆様、有難うございます。 ラベンダーと和薔薇に包まれた香り立つお茶会。 準備している時は悩み悩みながらイメージ作りを 考えておりましたがスタートしますと皆様の にこやかな笑顔に包まれ、想像以上のペアリング お茶会になりました。 感謝の気持ちでいっぱいです。 次回は10月に札幌で開催しますティーペアリングを ご案内しますので、よろしくお願いいたします。
本日から大阪のS*STYLE TEAギャラリー様で ティーペアリングお茶会をスタートしました。 午前の部&午後の部にギャラリーへお集まり 頂きました皆様、有難うございます。 札幌ではライラックの咲く頃です。 会場にも真っ白なライラックとわばらのピンク グラデーションを合わせティーセッティングを しつらえ2日目にご参加くださる皆様をお待ち しております。
明日から一週間ほど、虎徹から大阪に移動しフローラルティー ペアリング&展示会の準備&ご紹介&後片付けにて しばらく 札幌を留守にしますが、帰札後のご来店いただきます お約束をお受けしておりますのでメール等々にてお知らせ くださいませ。 今年は日本全国、気温差が激しい日々です。 まだ見事に咲き誇る薔薇が待っていてくれることを願って行って参ります。 お茶会の様子諸々もご紹介したいと思っていますので どうぞ皆様もご一緒に愉しんでいただけましたら嬉しいです。 香りをお伝えしたい優雅な茶葉をお披露目しますので画像のみですと 漂うお茶の香りがお伝え出来ず残念です。 今年も去年同様に10月に札幌にてお茶会を予定しております。 追ってご案内しますのでKOTETSUへ行こう!というきっかけとなります 事を願っております。
来週5月22日から24日まで大阪にて開催しますフローラル ティーペアリング&展示会に向けて、絶対に間に合って欲しい!と 祈っていましたティーケトルが無事に到着しました。 さらにイングランドの二連薔薇も到着し一気にフローラルティーの イメージ作りに気持ちを切り替えています。 5月22日〜展示会へのご予約を有難うございます。 お茶会の午前の部は両日とも満席のご予約をいただき有難うございます。 午後の部には若干?のお席をご用意できますので、どうぞリクエスト くださいませ。 展示会にてご紹介したいアンティークの梱包をスタートしました。 会場にてお手にしたいアンティーク等々のリクエストも承っております。 お気軽にお声をかけていただけましたら今週土曜日に発送します中に お持ちしますので何なりとお申し付けくださいませ。
ウィーン窯の繊細な金彩の装飾にエナメルジュールで飾られた チャームプレート6枚セットです。 1860年から使われたウィーン窯のマークに型番34923と 記されていることから1890年頃に製造されたと推測します。 プレートの縁取りを幅広く飾った金彩ジュール紋様の凹凸感が 光の加減で浮き上がってきます。 中央にはゴシック建築の尖塔のごとくターコイズブルーの下地に 金彩ジュールとホワイトエナメルをポイントにスター・ヴォールトの 飾りにロータスとロゼット紋様を絡み合わせたボーダー紋様に トルコブルー&ホワイトエナメルのジュール飾りが浮き上がるように 描かれています。 テレジエンタールのエナメル彩で飾られたボウルを重ねイメージ セッティングしますと金彩紋様の縁取りを活かす色合わせが 魅力的なチャームプレートです。
ジョージアンスターリングシルバーの蓋を持ち上げますと 蓋摘まみが紫陽花?を思わせる小花がギュっとまとめられた 花飾りに下の葉の動きが丁寧に仕上げられたティーポットです。 蓋摘まみを眺めながらハンドルを持ち上げますとストッパーを 飾るアカンサス葉の緻密な葉脈の素晴らしいこと。 さらにハンドルの下を飾るカタツムリのような渦巻き紋様にも 小花紋様を丁寧に仕上げティーポットを支えるフット部分には アカンサス葉を鋳造仕上げでエレガントな台座を飾り ティーポット全体から注ぎ口へと薔薇&薔薇で飾られました ロンドン1833年JohnHenry&CharlesLiasが手掛けた 薔薇尽くしのティーポットです。
昨日の帰宅時の気温が3℃と今は5月?もしや3月に逆戻り? ではとコートを羽織るよりもダウンを羽織りたい気分でした。 札幌市内では親子の熊が住宅地をうろうろ? 道北では平地に雪が積もる?気温の変動がより厳しく上下動 している気がします。 どうぞ皆様も気候の変動にお気をつけて大阪の展示会&お茶会に お立ち寄りくださいませ。 今週からお披露目したいアンティークを厳選しています。 繊細なモチーフで飾られた美しいサーヴィングスプーンです。 シェフィールド1906年のエレガントで貴婦人のような装飾を キラキラと輝かせるシルバースミスRoberts&Belkならではの ボウル部分からハンドルへとレースのようなモチーフで 仕上げられています。 ボウル部分からハンドルトップまでの長さが225mm&58gと 軽やかさのなかにRoberts&Belkのトップレベルの装飾技法を お手にしていただけます。
連休明けの急激な気温の変化に追いつけません。 昨日の帰宅時の気温が5℃と一気に春先?冬?のような 寒さに震えています。 例年ライラックが咲く頃に初夏から春先の気温に変わる頃を 「リラ冷えの頃でしょうか。」と挨拶を交わしますが 今年は気温の変化が激しくリラ冷えという洒脱な気分になれず 暖房をスイッチオン!です。 このままポカポカと穏やかな日が続いて欲しいと願いを込めて フレンチの Glace(シャーベットよりも荒い冷たいデザート)に 用いられたサーヴィングスプーンとお揃いのハンドルで仕上げた アイスクリームスプーンです。 北海道以外は夏を思わせる頃ですので、そろそろご紹介しても 良い頃では?とParisのメゾンEdouardErnieが手掛けました フレンチシルバーMinervaTのサーヴィングスプーンと アイスクリーム6本セットを 2組にてご紹介します。
連休が明けますと一気にお天気も崩れてしまいました。 イレブンジスタイムの小雨模様から風が強くなり気温も少し下がって きました。街路樹も風に吹かれ枝が揺れています。 今年はお天気に恵まれた連休となりましたので良しとしましょう。 Parisで出会ったフレンチシルバーのシルバーウエアをご紹介します。 しばらく英国銀器を中心にご紹介していましたので時間を戻しながら 出会った時の「この部分が目に留まった」という気持ちを思い出し ご紹介してまいります。 オードブル用4種類(シュガースプーン&オリーブorガーキンスプーン とフォーク&バターナイフ)を揃えたフレンチシルバーMinervaTの サーヴィングカトラリーがオリジナルのボックスに収納されています。 一番長いタイプで177mmと大皿から取り出すよりは小ぶりのサイズです。 ParisのメゾンLeonLaper( C.1890年くらいまで活躍)が手掛けた ハンドルにはローズ&フローラル紋様にクロスリボンを飾りで仕上げ ジョイント飾りのアカンサス葉が丁寧に飾られています。 プチディジュネにもランチタイムでも登場するサーヴィングセットです。
連休最終日の午前中は市内の地下街も人出が少なく? 足早に用事を済ませ虎徹に出てきました。 この数日はお天気が続きましたので郊外へお出かけされる 方々が多いのでしょう。 水しぶきを浴びながら立ち上る大通り公園の噴水のまわりも 人気が少ないような?気がしました。 公園の芝生も力強くすくすくと伸びはじめ、遅咲きの八重桜から 真っ白&パープルのライラックが満開になっています。 西洋たんぽぽも元気に太陽に向かって咲いています。 ようやく初夏?を迎える札幌です。 室内で過ごしていますと気温の変化に疎くなりますが 汗ばむ季節になりましたのでクラレットジャグの出番?でしょうか。 LouisCoignet(1889-1893)フレンチシルバーファーストの クラレットジャグで涼やかタイムにいかがでしょうか。 ルイ16世スタイルのエレガントなクラレットジャグは暑い日を 涼やかに過ごせるシルバーウエアです。
ナチュラルベージュのノルマンディティークロスをティーテーブルに 重ね、ほぼ同じ色合いのナチュラルベージュにワンポイント刺繍を 施したティーナプキン4枚セットで色合わせです。 ティーカップが半円形型のミントンのティーカップ&ソーサーを合わせ ますと白地に浮き上がるピンクローズの薔薇をはじめとしたフローラル 紋様がティーテーブルを華やせます。 ティークロス&アフタヌーンティータイムに似合うティーナプキンを 数点まとめてご紹介します。
桜の開花には津軽海峡を越えるまでの時間が遠い?のでしょう。 残雪が消えたお庭にクロッカスが顔を出してくれましたが 桜の花芽はまだまだ膨らみません。 ギャラリーではドイツ800銀の愛らしいティーポットをトレーに 重ね桜の琥珀糖をプチデザートスタンドに盛り付けました。 目にも優しい味わいもほんのり桜のリキュールがほのかに香る ピンク色のティータイムセッティングです。
注ぎ口のカーブが先端へとシャープに仕上げられ無理なく 自然に注ぎ入れられます。 ハンドルを持ちながら花の種類を検索しながら楽しんでいます。
つま先立ちの美しい貴婦人のティーポットにご注目ください。 ティーポット全体にフローラル紋様で飾り、ひとつひとつの花々が 流れるように窓枠紋様を飾っています。 トップに聳え立つ蓋の摘み飾りはパルメットの緻密な円環紋様を模り そのまわりにアカンサスの束で囲ったドイツ800銀の可愛らしい ティーポットです。
注ぎ口へと飾られたシェルロカイユやハンドルを支えるパルメット 鋳造仕上げなど、実に緻密に仕上げた装飾技術の高さを感じる 美しい 技法です。 ハンドルの程よいカーブを持ち上げ容量450ccのティーポットで マイティータイムはいかがですか。
5月に予定しておりますティーペアリングではご自分にあった お茶の出会いも一つのテーマに掲げています。 一日のなかで、その時々の気分やご自分の体調に合わせた お茶を選ぶ楽しみ、そんなお気に入りのお茶との出会いです。 自分にあったお茶とは何かしら?それはお天気やその日の 体調や気分にも左右されるご自分の為の大切なお茶選び。 そのお供に合わせていただきたい「ご自分のティーポット」を 幾つかご紹介してまいります。 球形型のティーポットに美しい弓なりを描いたハンドルを合わせ 花紋様を囲むようにCスクロ―ルのリズミカルなフラワーブーケを コロンとした愛らしいシェフィールド1892年JamesDeakin&Sonsの ティーポットを飾っています。 注ぎ口のラインもシャープに真っ直ぐ、先へ向かうほどに細く絞り込み お茶の注ぎ入れラインをスマートにティーカップへ注ぎ入れられます。 ボディの上部には愛らしいケープを立ち上げ蓋を持ち上げる可愛らしい 八角形の面取りが指先にソフトで優しく持ち上げられます。 容量サイズも500ccと一日のなかで幾度となくお茶に向き合う時々に 寄り添ってくれるマイ・ティーポットです。
桜の開花宣言が聞こえてきましたが、まだまだ桜は蕾です。 札幌に桜が咲き始める頃はボケも梅も木蓮も一斉に桜と ともに咲き始めますので、それは見事に百花繚乱?です。 日本列島を南から北へゴールデンウィークまで花開く頃を 待ちながらマイセンのインドの華シリーズからローズピンクで お花見気分はいかがですか? ソースボートのハンドルを持ち上げドリンクサーヴィスにも 季節ごとの花々でアレンジしながらお茶時間 スクエアディッシュは245X245mmサイズにスィーツで色合わせ カバード付きシュガーボウルも蓋を開けた時の感動を秘めて テーブルにアレンジなどなど 春めくティータイムにお役立てください。