KOTETSUをご覧のゲスト様から「お茶をどうぞ!」とのお誘いを受けました。
皆様とてもお招き上手の方々で、サイトをご覧の皆様にも楽しんでいただきたいと、この度「ご紹介ページ」を仕上げました。それではどうぞご一緒にティータイムを楽しみましょう。

新緑が芽吹く頃、ご子息様から「北海道旅行」をプレゼントされましたとO様ご夫妻がギャラリー虎徹に足をお運びいただきました。その時に「ご主人様の手料理でもてなされる女子会」のお話を伺い、驚きとともにお料理の精魂込めたレシピ作りに感動しました。

機会がございましたらと再会を楽しみにしていますとリクエストさせていただきますと、この度とても嬉しいお誘いを頂戴しました。 予定を調整いただき「いざ!O様ご夫妻宅へ」向かいます。この度は、お忙しい中にも関わらずお伺いする機会をいただき心より感謝の気持ちでいっぱいです。有難うございます。

最寄りの駅までお迎えいただき「お邪魔いたします」とご案内されますと、玄関ホールからエントランスへ続く回廊。ドアを開きますと「ここはロンドンのベーカーストリートにある シャーロック・ホームズの書斎&リビング」に招かれたと錯覚させるほど。 その落ち着いた雰囲気に感激しました。

早々にウェルカムドリンクをいただき、しばらく興奮を抑えながらもうろうろと失礼ながらパチパチ画像撮影に夢中でした。ご主人様がキッチンにてコース仕立てのお料理へと準備に取り掛かりますと奥様が手際よくノンアルコールドリンクをサーヴィスしていただきます。

そこで内装に取り掛かった時のお話を伺っていますと「ここが和室だったのですか」と ステンドグラスの向こう側に「ここがキッチン」と施工業者さんのリメイクに驚きしました。 上質なものをリメイクしながら使い続けるイギリスらしい暮らしを実現されたご夫妻に拍手です。

奥様とアンティークのコレクション等々のお話を伺っていますとキッチンから 早々にご主人様のコース料理がスタートしました。 順にメニューをご紹介します。

※本日の為にメニュー&器を書き込まれたご主人様のメモに順じ一品一品ご説明します。


ロブマイヤーのグラスに映える
「Paris Soie パリの夕暮れ」
Creme Vichyssoise Glacee
とろりと口に広がる優しいお味が、これから始まる饗宴にドキドキします。
 
 
「Green Salad」
特製フレンチドレッシング
プレートと盛り付けの
美しさにうっとりです。

「Salmon Marine」
シトロンクリーム添え
ノルウエイ産アトランティックサーモン

ご主人様からマリネする工程をうかがいますと、一口一口味わい深くいただきました。 やはりマザーオブパールハンドルのフィッシュカトラリーが似合います。

「Plain Omelette」

シェフのSpecialiteお一人お一人にと一番最初にいただきました。
とろとろのオムレツが口のなかにふんわりと「美味しい」の一言です。 ※フランス料理でシェフの腕を見極めるとされます一品料理「オムレツ」です。

「Beef Steak」
Sauce Vin Rouge 赤ワインソース
国産黒和牛(ヒレ肉 シャトーブリアン)Carottes glacees添え

コレクションいただいておりますアンティークシルバーを其々ハイテーブルからローテーブルまで素敵なしつらいにウロウロ。 ゲスト編にご紹介できるシーンを全て画像ではお伝え出来ないものですからその中で印象的なシーンを幾つかまとめました。どうぞお招きシーンをご想像いただきながらご一緒にお茶に招かれませんか。

メインメニューから食後のコーヒータイムのあと。
「お茶の時間にしましょう」のお声掛けで一斉に全員でセッティングをチェンジです。

クロスからレース&ナプキン&ケーキスタンドにお茶の道具はコールポートでコーディネートです。それぞれ着席した後は旬のストロベリーからプチフールを盛り付けたあと、奥様からふんわり香り立つ紅茶をサーヴィスしていただきました。窓を見上げますと、すっかり日が暮れ、まさにアフタヌーンティータイムです。

最初にお出しいただいた紅茶は奥様が40年前から親しんでいる全珈琲株式会社のダージリン(インド)とアールグレイ(スリランカ)を三対一の割合で淹れてくださり、とてもホッとする味わいです。その後、二杯目にいただきましたのがF&Mのエリザベス二世の60周年を記念した CORONATION BLEND をフルーツ&スィーツに合わせ美味しくいただきました。

ご主人様のお好きなウエッジウッド・コレクションからコールポートをはじめとします英国陶磁器のアンティークコレクションの数々。そこにはシェフ顔負けのご主人様のお料理を引き立てる器選びからバカラやエルベクリスタルにロブマイヤーのグラスコレクションとアンティークシルバーが並んでいます。

ご夫妻のイメージされる女子会からファミリーでのお集りに腕を振るわれるご主人様のお料理に細やかなお心遣いを添える奥様のお二人に招かれました。

ランチタイムの頃にお伺いし、時間が経つのも忘れてしまうほど、お話に夢中でした。お疲れのところ、最寄りの駅までお送りいただき感謝申し上げます。 また、機会がございましたら「O様ご夫妻のおもてなし上手の秘伝?」を学ばせていただきたいです。