この度はY様とお嬢様お二人でしつらえた夏の風情を楽しむお茶事にお誘いいただき有難うございます。
長時間の正座は膝に無理が掛かり難しいなどなど。「いらっしゃいませんか」とお声を掛けてくださりながら、なかなかお伺い出来ずにおりましたが、アンティークシルバーをお茶事に見立てますとの趣向を伺い、虎徹の創成期からお付き合いいただいております「Y様とお嬢様主催のお茶事」に招かれました。
お茶室にしつらえましたマンションの別宅に伺いますと、そこは異空間。入り口から一歩、緊張しながらお嬢様に案内いただきますと水屋から待合い。さらに涼しく感じられるようにと、襖を外し簾をかけた茶席は「外の雑踏を忘れ心が清められる?」お茶室へと足を踏み入れた気分です。
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