もうすぐ秋。月の明かりに照らされ秋風に吹かれながら、ゆっくり二人でお茶を 楽しみましょう。







サイドボードのそばにテーブルを寄せて、冷煎茶をいただきます。 デザートグラスのアールヌーボー調の模様が緑茶から浮かびあがってきました。 不思議に漆とガラスとシルバーの組み合わせというのは、優しげな ハーモニーを奏でます。

テーブルには黒のモアレ地のクロスをかけトップクロスにはゴールドの オーガンジーを重ねてみました。 真っ黒な夜空に月はシルバーのような輝きを見せますが、時より赤みの帯びた 光に見える時もあります。 今回はクロスからも月の色々な光の変化を連想していただこうと選んでみました。

楕円の黒漆のトレーはお気軽にお使いいただける大きさで「お茶のセッティング」 をする時はとても重宝しています。 菓子皿には秋田漆でぽってりとした厚さを選びました。手に取ってみると何とも 言えぬ優しさを感じられます。

テーブルの端に置いた菓子箪笥は15年程前、東京の青山の骨董屋さんで 出会いました。ひと目見て恋してしまった・・・・。銀杏蒔絵が施されてます。 秋になると必ず登場する器です。引き出しの中にどんなお菓子を入れてみま しょうかと。いろいろ楽しんでます。

今回の 「Tea Time」 セッティングに使用した商品の紹介




 
一人用にシルバーティーポットはお煎茶用の急須として大きさもピッタリ です。温度を保ちますので、お喋りの間ずっと美味しい冷煎茶をいただけます。


シルバーのコンポートも菓子器としてお使いいただけます。 茶席のお道具に用いてみても組み合わせが膨らむのでは・・・。

Silver 0025 (コンポートの中)
お菓子をお取りいただくのに、シュガートングを添えてみました。

SOLD OUT 】

 
ボヘミアのデザートC/Sに色合いを合わせた「巨峰のゼリー」を器に盛り、エナメルのレッドのデミタススプーンを添えてみました。