初夏の札幌は湿度もなくとても過ごしやすい気候です。さらにいつの間にか新緑も過ぎ 深い緑になってきました。さあ、お気に入りのチェアに腰掛け「ゆっくりお茶でも・・・」という気分ですね。それでは二人だけのお茶の時間のはじまりです。

サイドテーブルには「至福のスイーツ揃い」を、季節のお花を飾る以上の魅力を出してます。 さて「どれから頂きましょう」・・の前に、やはりダージリンのファーストフラッシュを試飲からですね。
今年はどちらの茶園がお口に合いますでしょうか・・・と味見をしますが、皆最高の出来栄え のようです。 しかし、スイーツにはアッサム&ミルクで頂くほうがより幸せな時間です!(これは私達夫婦の個人的好み?かもしれません。)
ティーフォーツーセッティング サイドテーブルの上には“至福のスイーツ”揃い

今回の 「 スイーツ&ティー」 セッティングに使用した商品の紹介


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シルバーティーサービス
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シュガートング
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ティーストレーナー
焼き菓子4種類を4つのパーツに盛り合わせたシルバーコンポートです。ポットの下には少しクッションの入ったレースと ポットカバーを揃えました。さらにテーブルにはクロスを掛けずオーガンジーのランチョンマットで少し涼しげです。 スイーツをいただくのでお砂糖は必要ないかもしれませんが、一応小さめの角砂糖&ミルクを小さめのトレーにのせてセッティングしました。シュガートングが細めなのは当時、大きな角砂糖が無かったということかもしれません。これは逸話ですが「お砂糖が貴重な時代、ティーパーティーで出される小さなお砂糖を何とか2・3個まとめて挟もうとエレガントに挑戦した」という貴婦人達の裏話があります。 ティーストレーナーのみのタイプですが、ガラスの小さい皿を受け皿に合わせてみました。 「見た目にも涼しさを!」これはテーブルセッティングの基本!でーす。

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ラリックニッポンプレート
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デザートカトラリー
いよいよ甘いものの登場!「チーズスフレ」の後にコロンコロンゼリーでお口の中をフルーティーにし、 さらに紅茶を頂きましょう。 ワインの試飲のようですが、試験ではありませんので「美味しさを実感しましょう」

真っ白なランチョンマットの上に「真っ赤なデザート皿&水色のミニミニコンポート」さらに「クランベリーゼリー」 を盛り合わせました。以外に赤をテーブルに持ってくると「イメージ」が重苦しくなるのですが、如何ですか?結構個人的にはこの色合いが好きです。 他の画像でクリアーなプレートにものせてますが、果実の色合いが「フレッシュ」です。

サイドテーブルの活用法・・。 壁側におさめて「空間花」を置かれてもランプを置かれても、とても美しい空間ですが、「スイーツバー」を 演出しては如何でしょうか?銘々が持ち運べるようにデザート皿とティーナプキンそしてデザートカトラリーをセットしておきます。 どうぞお好みにスイーツをお好きなだけ・・・。

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色ガラスを使い、それぞれの雰囲気にあったスイーツを美しくアレンジをしてみました。 気分を替えて、冷たいシャンパンパンチをどうぞ! 「ナプキンにはデザート皿と同じ色のリボンを結んでみました。

さて最後にまたまた余談です!
ビクトリア時代、社交儀礼にせよ胸に秘めたる恋にせよ、知り合ったばかりの二人が最初にお付き合いを はじめるのがティーフォーツーです。 あの時のティーフォーツーが・・・・と思い出せる素敵な場面をセッティングしたいものです。 きっと「冬のソナタ」、えーすでに3回目の放映を見ていますが、ヨンさまことペ・ヨンジュンさんとユジンさんとの二人きりのディナータイムの場面があります。ヨンさまの思いやりある&さり気ないセッティングが忘れません。 そんな、ずっと心の中で味わえる場面こそが忘れられないセッティングなのでしょう。 と余談の余談になりました。