ヴィクトリアンスターリングシルバーのグレープシザーズです。たわわに実った葡萄の房から一粒を房の付け根に刃先を押し当て一粒が外れたところで指で受け取りディッシュに置いた後に口へ運びいれる当時のレディのたしなみとして用いられたグレープシザーズ。貴重な果物をふんだんにオランジェリーで栽培することにも当時のステータスシンボルの高い食習慣ですが、果物を取り扱うスターリングシルバーの道具をオーダーされたことからも食文化や食習慣による道具への拘りを伝えるグレープシザーズです。刃先から透かし紋様を幅広く優雅に仕上げたハンドルへと美しい装飾で飾られ たグレープシザーズです。 CooperBrothers