Silver 1338 商品名 GeorgeFoxクリュエット Price : ご売約済
年代 :1852 年 / ロンドン    Size : W 230mm×D 155mm×H 240mm, 2466g
ヴィクトリアン・スターリングシルバーのクリュエットです。フレンチロココをモチーフに仕上げた台座付きのフォルダーに8種類の貴重な香辛料を納めるイングリッシュカットグラスにストッパーを付けた器とトップをスターリングシルバーの蓋を合わせた合計8本の香辛料容れが揃えられています。正餐会を催すダイニングテーブルには必ずペアでセッティングされ、お邸の格を表す銀器のひとつです。特に当時のグラスの器が残されたクリュエットは数も少なく稀少なアンティーク銀器です。その昔〜クィーンアン時代には王様に出される大きな香辛料容れで小ぶりな器が無かったことから食卓に置く事が出来る小ぶりな銀器の香辛料入れのオーダーが始まります。とは言え〜貴重な香辛料を持ち得た方々も王族のみ。当初、数種類の香辛料を容れたWarwick Cruetと呼ばれる器から始まり、その器に容れられる香辛料には塩、胡椒、粉マスタードからオイルとヴィネガーの2種類の液体をそれぞれのガラスの器に容れました。さらにこちらのクリュエットには当時を物語る貴重なお砂糖容れが含まれている点も稀少です。お砂糖の塊りを粉砕し蓋の中蓋に装着した小さな匙の付いた器が含まれています。その後〜クリュエットから独立しシュガーキャスターという単独のスタイルで作られますが、この時代には他の香辛料と一緒にクリュエットという台座付きの持ち運び可能なバスケットスタイルのスタンドに納まっていました。時代の変化とともに宝石のように貴重であった香辛料がコンディメントセットとして〜よりコンパクトなスタイルへと変化を遂げますが当時の食卓芸術を語るクリュエットです。
GeorgeFox
※「アンティークシルバーのある暮らし」71ページに紹介しています。

シルバーエッグクリュエット

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ジョージアン
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シルバーティーセット
ヴィクトリアン前期
1837〜1870

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シルバーティーセット
ヴィクトリアン後期
1871〜1900

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デザートカトラリー

エドワーディアン以降
1901〜

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