ジョージアンスターリングシルバーのティーポットです。アルバート公お墨付きと成り得た経緯も1804年にJosephAngellがフリーマン(親方)として独立した後、二人の弟とパートナーシップを結び、その後息子ともパートナーシップを結んだことでAngellファミリーの際立つセンスと優れた技術力が1848年にリタイアした後もファミリー工房として小売りに力を注いだシルバースミスです。王侯貴族はもとより富裕層向けの銀器を作る活躍が時代を経てもアンティークシルバーとして出会える貴重なシルバースミスのティーポットです。円盤型のシェープにアカンサス葉の円環紋様を飾りハンドルにはスイカズラの連なる愛らしい装飾が施されています。ティーポットを支える立ち上がりを持たせたフット装飾にあわせ蓋摘みにも大きな花蕾に堂々たる葉脈を浮き上がらせた葉のコサージュがバランスよく仕上げられています。
JosephAngell
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