Part1.
Part2.
Part3.
パリ「ロダン美術館」でのガーデンカフェ
葡萄モチーフの銀器を使い“涼やかティータイム”
センターピース“イパーン”アレンジの楽しみ方


パリの夏は陽射しを遮りながら歩くなんて〜とても難しいこと・・・・です。 もしかして、日影?なんてパリっ子は必要ないと思っているのかもしれません。 芝生では大人のグループも子供のグループもサッカーを楽しんでいたり、皆それぞれの夏を満喫しています。 そして、今回は彫刻の庭「ロダン美術館のガーデンカフェ」をご紹介申し上げます。 もうすでに終わりかけていましたが、鮮やかに咲き誇る薔薇の庭園、そしてイチイの植え込みの中には有名作品が・・・。

パリのヴァレンス通り77番地に建つビロン館。 そこは広大な庭園の中に孤立してそびえる城館のよう・・という観光マップ通り、フランスの伝統的な中庭と庭園とに 挟まれた邸館様式とは異なり、18世紀の自然観を蘇らす庭園構成。さらにテラスに面して開く3つのフランス窓など ロココ建築の最も美しいお邸の一つです。

それではお邸に展示されているロダンの彫刻&石膏原型&デッサンを拝見し、お庭へと参りましょう。でも〜その前にロンドン朝一のユーロスターでパリに入り、そのままパリのディーラーさん巡りを終え・・・ もうもうお腹もぺこぺこ☆やはり美術品もお腹が空いては感動も薄れます〜と勝手に言いわけを並べ、ガーデンカフェへGo!すると〜素晴らしいです。・・・ご覧下さ〜い。たくさんの紫陽花が強い太陽に向かって満開です。※お腹はぺこぺこですが、まだ余力が残っていました・・・。
ただ・・・すでにパラソルの下に置かれているテーブルは満席。とりあえず「メニュー」を選び、席取り班担当?とランチを注文する班に分かれますと、タイミング良く テーブルが空きました。ボリュームいっぱいの今日のおすすめランチ〜もりもりサーモンサラダとチーズたっぷりのグラタン風をチョイス。デザートにはかなり熟したイチゴ〜うーーん冷えていないイチゴですがとても甘〜いです。

ようやくお腹も落ち着きましたので、さっそく広い庭園=彫刻の庭を回るパワーを全開。 そこには「地獄の門」をはじめとした彫刻が並び、この先には??と彫刻の演出を楽しみにしていたのですが・・・ 只今、イベント開催準備中にて広大な庭園を全てめぐることは出来ませんでした。 しかし、ほんの少しですが彫刻にかけたロダンのパワーを味わう事が出来た気がします。 また次に訪れる時の楽しみとして〜残りの彫刻との再会を楽しみにしたいと思います。


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※Part.2 は画像をクリックで、拡大画像がご覧いただけます。

英国銀器のモチーフに多い葡萄紋。そこで、今回は葡萄のモチーフで作られた銀器を揃えティータイムを演出してみました。コンポート・サルヴァ、さらにスィーツも巨峰の赤ワインゼリーをシャンパンフルートグラスに盛り付け、葡萄尽しのセッティングです。
ディナー皿には縁取りの金彩がシックなベルリンKPMバードシリーズを選び、デザートカトラリーにはラウンドブレードの ピストル型をセッティング。

ベルリンKPMの高貴な質感にはクラシカルなデザインのカトラリーがぴったりです。
冷たいデザートにはドームナンシーのシャンパンフルートを。さらに、グラスを飾る金彩に合わせ、バカラのリキュールデキャンタをシロップの器に選びます。リキュールデキャンタは飾るだけ〜と言われがちですが、こちらは注ぎ口ラインがありますので、 冷たいシロップやジェル状のソースなど、ガラスの質感を楽しめる容器として用途もいろいろ〜です。
暑い季節はスィーツをセットする時間&準備に要する時間がキーポイントになります。そこで、ディッシュがガラスで作られたコンポートをしっかり〜と冷やしておきます。ゲストの方々が集まられる時間を計算し、さあ〜可愛らしい盛り付けです。
冷たいデザートをグラスで盛り付けた場合、テーブルセッティングのポイントは下に一枚プレートを置かれますと〜 さらにテーブルの色合いもエレガントになり、人の目を楽しませてくれます。 陶磁器とガラス、ガラスとガラスなど、アンティークのグラスに似合うプレートはとても稀少です。
お口直しに、ひんやりカフェオレを用意してみました。
ヘレンドの花びら口元カップに注ぎ入れ、ピリッと香りを楽しみましょう。

さらに、本日の冷たいデザート第二弾“エスプレッソのゼリー”です。 カフェオレの残り香とともに、お口の中には甘みをプラスしたクリームがさらに〜広がります。
そして、最後はティータイムの貴婦人〜お花の摘みが印象的なバーナードのティーサービスセット。 暑い季節でも冷たいデザートをいただいた後には、体を温める紅茶が一番です。 そして、爽やかなウィーン窯のティーキャディにはとっておきの〜スペシャルティーを用意し、おしゃべりティータイム を楽しみましょう。

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王侯貴族文化が残したテーブルのセンターを飾り付ける優雅な器。その宮殿スタイルのイパーンをさらに美しいエッセンス部分のみを凝縮して作りあげたコンパクトなイパーン。そのなかには現代生活の中でも気兼ねなくお使いいただける程良いサイズのお品もございます。今回はフラワーアレンジからスィーツアレンジなどなど、その時その時のテーマに似合った場面を楽しんで頂けるイパーンをご紹介します。

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