ジャポニズムが欧米に一世風靡した頃、東洋西洋を問わず求められた職人芸の賜物をテーブルセッティングの 一場面に蒔き絵模様のように繰り広げた〜デザートカトラリーとの演出です。
ヴィクトリア時代に最も活躍した容量たっぷりのティーケトル。オケージョナル・テーブルを用意し、ティーキャディには緑茶をブレンドした茶葉を本日のデザートに合わせてみます。 アイボリーハンドルのデザートカトラリーには深まる秋の風情をモチーフにし、秋草から鈴虫、実りの秋と言えば 優美な枝ぶりにに実った柿、秋空には夕暮れを知らせる鳥達を蒔き絵紋様&象嵌細工にて〜季節の移ろいを 愛でる楽しみ。
四季折々の豊かな日本の情景を隈なく表現されています。折衷様式を越えた美意識の中で味わう〜時代を越えた出会いとの〜ほんのひと時をティータイムにて演出しました。 |