Part1. アーリーモーニングティー 〜 GREAT FOSTERS
Part2. 英国古陶磁器コールポートでデザートタイム
Part3. マダムおススメ〜英国グラスでフォーマル気分
ロンドン郊外のGREAT FOSTERS。 ヘンリー8世のハンティングロッジとして使われた中世の建物を体験出来る貴重なマナーハウスです。外部からの侵略を封じた潜り戸のような入口。頭を低くしながら入ると、メインホールを飾る天井のモールディングに目を奪われます。
ちょうど結婚式が始まる頃、ウェディングドレスに包まれた花嫁をブライズメイドが待ち構えていました。チェックイン手続きを終え〜お部屋に案内されるまでの間、暖炉の前でひと息。パチパチと静かに響く薪の音が少し気になりましたが・・・暖炉の焔が身体を温めてくれます。

英国の贅沢なひと時、それはお庭でのティータイム。もちろん肌寒い季節はハウスの中が一番ですが、夕暮れまでの間〜マナーハウスご自慢のお庭散策です。広い敷地内を奥へと進んだところに沼地が・・・・数々の水鳥の群れが戯れています。
庭園に適した気候とも、庭造りが好きな英国人とも言われますが、庭園=楽園をイメージしているのでしょう。楽器を持ったエンジェル像〜陽が暮れるとライトアップされたエンジェルが浮かび上がっていました。

お庭から戻り〜コンサバトリ―でアフタヌーンティー。 モダンなインテリアに仕上げたコンサバトリーでゆっくりお庭を眺めながら〜お茶を楽しめます。 お部屋毎に薪をくべる暖炉の焔がハウス全体を暖めます。

マナーハウスの魅力のひとつ〜それはアーリーモーニングティー&ブレックファーストです。
ベッドルームに用意されたアーリーモーニングティーを片手にお庭ウォッチング。すると森から現れる野鳥やキツネとイノシシ??(に似ている姿でした)が庭を走り回っています。シャッターチャンスを逃すほど〜真剣に走りまわっていました。
その後、予約した時間に運ばれるイングリッシュ・ブレックファースト。保温性を兼ね備えたテーブルウエアの中に一つ見慣れない袋?が・・・ なんと布袋の底部分に温めた小石がたくさん詰められ、ブレッドが冷めないようにという「ブレッドウォーマー」。 確かに広いお邸内〜運ぶ途中でお料理やブレッドが冷めないようにとの隠し技です。 さっそくテーブルとチェアを窓辺の近くに移動し〜フルメニューと言いたいところですが、軽めのブレックファーストを頂きます。 やはりマナーハウスでのディナーを外す事は出来ず・・・思案に思案を重ねたブレックファーストメニュー。 食べ終わる間、運ばれたブレッドも温かく頂きました。

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※Part.2 は画像をクリックで、拡大画像がご覧いただけます。

ロイヤルブルーに1820年頃に生息する原種の花々を描いた英国古陶磁器のコールポート。 可憐なデザートプレートでスプリング・デザートタイムです。 英国古陶磁器のデザートプレートには女心をくすぐるシャンパンに最高のWebbシャンパングラスを 合わせました。

グラスを飾る小花紋様がデザートプレートを飾るガーデンフラワーとともに花尽くしのセッティング。 春を待ちわびるテーブルに射し込むやわらかな光〜ブルーグラスバスケットをさらに光輝かせています。


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ロイヤル・ウースターの贅沢で華麗なデザートプレートに合わせた Stevens & Williams のグラス達。テーブルワインがとても貴重な時代に作られたアンティークグラス〜

ほんの少し気持ちを引き締めフォーマルなセッティングをしつらいました。現代では実用的なグラスを求めがちですが、アンティークのプレートには同時代のグラスがお似合いです。

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