Part1. ル・ブリストルParisで朝食を
Part2. クリスマスを飾るKOTETSUセレクト・アンティークシルバー
Part3. KOTETSUマダムのおすすめ新春テーブルセッティング
フランスのホテルの最高位に格付けされたパラス〜ル・ブリストルは1925年に開業しエリゼ宮ご用達の3つ星レストラン「エピキュール」の洗練されたサーヴィスと18世紀フレンチスタイルで装飾されたエレガントなお部屋と、きめ細やかなフランス流のおもてなしを体験できる贅沢な空間です。

エリゼ宮がポンパドール夫人の邸宅であったように、ル・ブリストルはジュール・ド・カステラーヌ伯爵の邸宅。当時のサロンを思わせるインテリアや見事なタペストリーがル・ブリストルを飾っています。

アンティーク探しで疲れた後はブリストルカラーの爽やかなグリーンと見事な刺繍を施した テキスタルに見とれながら、ゆっくり午後のティータイムです。冬の始まりを感じるパリの街角、夜はエッフェル塔から光のシャワーが輝いて見えます。

冬を彩る色鮮やかな小菊で飾られた中庭を眺めながら、メインダイニングのエキピュールへ。
季節によって夏用&冬用のメインダイニングの場所が変わるという古き良き時代の慣習が残っていましたが、2011年の改装により中庭に面した場所に落ち着いています。1999年にシェフとして招かれたエリック・フレション氏の伝統的なフランス料理を味わいながら、ジュール・ド・カステラーヌ伯爵邸に招かれたように、テーブルサイドでプレートに盛り付ける無駄なく鮮やかなメートル・ド・テルの手際のよさ。伝統的なというフレーズから想像するお料理には、お好みがあるかもしれません。しかし、それ以上にお料理が運ばれる時のギャルソンの接客スタイルはスマートでユーモアを交えた隙のないパラスに選ばれし〜フランス流のおもてなしです。

日中は沢山の人々で賑わうグランドフロアも早朝は静まりかえっています。ゲストとして味わえるメインダイニングでの朝食〜とっても楽しみです。早々に席に案内されますと、すでに朝食会議に沸き立つテーブルから出発を急ぐ慌しい家族連れの テーブルなどなど。メートルも大忙しです。
さて、朝食メニューはいたって簡単明瞭。コンチネンタルから和食まで・・・さらにボリュームたっぷりのお魚やお肉を交えたブリストル・モーニングが ございますが、今回は断念しコンチネンタルに卵料理を一つお願いしました。

ところでル・ブリストルのマスコットにゃんこ。ファラオ君の登場です。
ふわんふわんの尻尾で朝の挨拶をしてくれました。長年ホテルに住み着いているファラオ君には最近クレオパトラという若い女の子も加わり ロビーを歩き回っています。伝統を重んじる中にどこか控え目ながらも洗練されたホスピタリティーを感じるル・ブリストル。宮殿ホテルの名に相応しい空間です。
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今年のKOTETSUセレクト・アンティークシルバーで飾るクリスマスのテーマはシルバー&ゴールドです。
鮮やかなヴェルメイユを施したフレンチシルバーのコンフィチュリエにキャンドルスティックには ゴールドのキャンドルとホワイトキャンドルにゴールドの星飾りを選びました。

クリスマス・オーナメントのロビンをテーブルに並べ、エンジェルが手綱を引くトナカイのソリ&トナカイの アイシリングクッキーをサルヴァへ。サーヴィングカトラリーのシルバー&ヴェルメイユがテーブルをまとめています。 様式合わせで論議するよりも、テーブルを囲むゲストが心ゆくまで寛げる空間をアンティークを用いた 想い出深いクリスマスをお過ごし下さい。

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新春を迎えるテーブルセッティング。テーブルフラットウエアにジョージアンスターリングシルバーのアワーズパターンでフォーマルセッティングです。
ジョージアンスターリングシルバーの贅沢な装飾が施されたワインホルダーとともにアワーズパターンの重厚感が引き立つようにネオクラシカルスタイルのキャンドルスティックを合わせたテーブルシーンです。
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イングリッシュグラスをイギリス式に並べ華やぎのなかに凛とした緊張感をイメージさせました。
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