爽やかな青空のロンドン。眩しい太陽の陽射しを浴びながら大英博物館に向かいますとベッドフォード・スクエア、 さらにモンタギューストリートに面したところにお目当てのモンタギューホテルが見えてきます。 今回はコンサバトリーにございます“オン・ザ・ガーデンズ”でのティータイムをご紹介します。 こちらのティールームは12時からアフタヌーンティーを提供されている〜との情報を得ましたので、さっそくランチタイムに予約をしてみました。
ところで、大英博物館&ロンドン大学のまわりはロンドンの中でも一番〜若者が集まる場所です。 ライブハウスや劇場が多く〜そんな若い世代の文化を感じるコヴェント・ガーデンの敷地すべてが ベッドフォード公爵の所有する土地でした。 初代のベッドフォード公爵は17世紀に Woburn Abbey を所有した後、その領地を300年に渡り代々管理した家柄。一面湿地帯であった Woburn Abbey を耕地に変え、農業改良や領地運営など、他の貴族たちの模範にもなった ベッドフォード公爵です。こちらのコヴェント・ガーデン周辺もベッドフォード公爵が所有していた1970年代まで、野菜と花の市場がありましたが、 1980年代に若者の集まる街に開発され、現代に続いています。
※この周辺を歩いていますとベッドフォード公爵の家名ラッセル(Russell)やベッドフォード(Bedford)を冠した通りや 広場が多く目にすることからも、大地主であったことを想像されます。 |