Part1.
Part2.
Part3.
ヴェネツィア〜ティータイム
おもてなしの極意“パーティ・セッティング”
おすすめ〜涼やかセッティング


ヨーロッパの文化の源とも言えますイタリア。 今回はヴェネツィアでのティータイムをご紹介いたします。

爽やかな青空に恵まれたモーニング、イタリアの豊かな食材をいっぱい〜〜太陽の陽射しとともに「いただきま〜す」 食材豊富なイタリアの朝食ですが・・・家庭ではコルネット&エスプレッソの簡単且つ甘い朝食が一般的。しかし〜運河沿いホテルのテラスでいただくモーニングは豚のモモ肉を熟成されたイタリア名産のプロシェットから サラミにいたるまで数種類ほど並び、オイル漬けのスモークサーモン・卵料理も多々・・・ そして様々な種類のカット・フルーツが綺麗に並び、焼き立てブレッド&バゲットの数々もたっぷり。
様々な国からヴァカンスを楽しむ人々の集うヴェネツィア。 そこにはヴェネツィアらしいおもてなしの極意というものでしょうか・・・ テラスに集まる雀と鳩とともに今日も元気な朝食からスタートです。

クルージングを楽しむ大きな客船が行き交う中、ゴンドラのお兄さん達もお仕事開始です。

ゆっくりモーニングを頂いた後、すでに並んでいる観光客の長い列を避けて・・・ 大運河沿いに面したヴェネツィア共和国の総督の居城〜ドゥカーレ宮殿に向かいます。
6世紀ゲルマン民族による侵略から逃れ辿り着いた時から始まるヴェネツィア。 その後13世紀には強力な艦隊により東西の貿易の基地として最も栄え、ヴェネツィア共和国の 富と権力の象徴とも言えます彫刻&絵画の数々です。

「勝利のヴェネツィア」という名で1720年にフロリアーノ・フランチェスコ―ニによって創業された “カフェ・フロリアン”サン・マルコ広場に面した回廊でティータイムです。ところでヴェネツィアの日中はまるでテーマパーク。こちらのカフェ・フロリアン、当時は芸術家、知識人、政治家や著名人の社交の場であった場所ですが 現在は世界各地から多くの観光客が訪れています。それでは、サン・マルコ広場を眺めながらオリジナル・ティーブレンドを頂きます。違う種類をオーダーしましたが、どちらもボリュームたっぷり〜〜のクラブハウスサンドです。
“カフェ・フロリアン”でのティータイムを終え、再び運河めぐり&ムラーノ島めぐりです。
日暮れも近くなり・・・再び“カフェ・フロリアン”でのお茶タイム。 ホテルに戻る時には必ず通る場所でもあり。歩き疲れては毎日〜デザートタイムです。 ところでこちらのカフェでは専属楽団ご一行様がお茶を楽しむ方々をもてなしてくれます。 それでは、中のルームにてイタリアのドルチェ〜濃厚なテラミスを頂きます。
ホテルに戻る頃、すでに運河には美しい夕陽が映し出されています。

シャンパンで始まるテラス・ディナーを海風に吹かれながら〜
フレッシュなお魚料理をメインにチョイスです。
食後のお散歩に再び“カフェ・フロリアン”を通り掛けますと、まだまだ楽隊の演奏が続いていました。 滞在中、必ずカフェの前を通り掛かる事も有り〜その都度、視線を交わしてくれるマネージャーさん。1720年に始まり、今も尚〜世界中から集まる人々のサロンです。
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※Part.2 は画像をクリックで、拡大画像がご覧いただけます。
おもてなしの極意はテーブルを囲む笑顔と美しい器&美味しいお料理です。 そしてパーティを楽しんでいただく為にも・・・事前に用意したいゲストの方々への手作りカード。 手作りのカードに思い思いのメッセージを書き込みメニュースタンドにセッティングです。 それでは〜いよいよテーブルセッティングのスタートです。
今回のパーティーのテーマはルネッサンス。イタリア・ルネッサンンス?に絞り、テーブルクロスを選んでみました。 器はマイセンのプレート&金彩のガラスボール&ソーサー〜それぞれの縁取りを金彩で飾られた色合いに まとめてみました。
ロイヤル・ウースターの薔薇紋様のカップ&ソーサーも食後の冷たいお茶用に準備OKです。お食事用のグラスにはロブマイヤーをフルフルセットでセッティング。双頭の鷲が描かれたロブマイヤーのディキャンタをそれぞれ組み合わせますと〜なんともゴージャスな テーブルです。
最後にカトラリー&バスケット&コンポートを銀器でまとめますと〜さらに落ち着いたセッティング の完成です。
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※Part.3 は画像をクリックで、拡大画像がご覧いただけます。
涼やかな演出にかかせないのが〜銀器とガラスの組み合わせです。 お互いの質感が共鳴し合い〜自然と爽快感を感じさせる不思議な器です。どうぞお試しください〜。
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